鵜飼目当てで大洲に行き、鵜飼観覧船を持っている旅館ということで宿泊しました。
ホテルに着いて古さにびっくりしました。うん十年前に時が止まったかのような設備。そして、ロビー、廊下などの共用部に漂うアンモニア臭(時間が経つに連れてこの臭いは薄まりましたが…)。
平日とはいえ夏の最盛期にもかかわらず、当日の宿泊者は鵜飼参加者の5人だけ。「今日は宿泊者が少ないので大浴場は開放しておらず、家族風呂を使ってください」とのことでしたが、男女の区別もなく他の宿泊者も一緒に使うお風呂では気兼ねしてとてもゆっくりは出来ません。お湯も夕方に沸かしきりのようで、鵜飼が終わったあとに入浴するとぬるくなっていた。鵜飼が9時過ぎに終わるのに、お風呂の時間が10時までというのもどうなんでしょうか。経営が厳しいのだとは思いますが、旅館の都合優先でいい気持ちはしませんでした。
ただ、昔は大洲では一番の旅館だったそうで、数名いた従業員の方の態度はそれを感じさせるもので悪くなかったです(女将さんの対応は心配りに欠けイマイチにでしたが)。アメニティもあり、窓からは肱川と大洲城が見え、ロケーションにも恵まれています。寝具などは清潔で、古いながら掃除もきちんとされていました(ただ、使用してない階、部屋などはほったらかしのようで少し怖かった)。
昔は良い旅館だったのだと思います。しかし、いかにも寂れた雰囲気で、夜はうら寂しく少し怖い感じさえしました。せめてシミだらけの壁紙やカーペットだけでも替えればいいのに。
この旅館に限らず、大洲の観光産業全体が、時代に取り残されてしまっているように思いました。その中ではこちらの旅館は良い方なのか(???)。
タクシーの運転手さんにも大洲の旅館・ホテルについて聞きましたが、評判のいいところを聞くことは出来ませんでした。ただ、ゆったりと川を下りながらの鵜飼はなかなか楽しめましたので、鵜飼のあとに宿泊するならば、内子もしくは松山に移動するのが良いのかもしれませんね。
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