ホテルステイが趣味でラグジュアリーホテルを利用することが多いですが、「絵に描いたような北海道らしい風景の中に泊まってみたい」・・・と思い、家族旅行でこちらのお宿を選んでみました。お値段からそう多くを求められないのは理解していましたが、ペンションの利用が始めてだった私はトイレやバスルームが部屋に無く、共同使用というのはとても不便に感じました。食事は野菜中心の和食料理で至って普通の家庭料理でした(沢山食べる男性だと少しもの足りないかも?)。どこかの旅館に泊まりに来たという感覚は捨てて、北海道の親戚の家にちょっと遊びに来た、程度の気持ちで訪れるのが正解かもしれません。
良かった点はスタッフの方々の温かく穏やかな雰囲気と、宿の周囲に広がる美しい牧歌的な風景・・・美瑛ののどかな景色を存分に楽しめました。そしてこのお宿のポイントはなんといっても看板犬(?)のアカネちゃんです。とても可愛らしくおもしろい性格の柴犬で、朝家族で散歩に出かけたところずっと私たちの後をついてきたのですが、ある所ではぐれてしまい・・・周辺を探したのですが見つからず心配して宿に戻ったところ、アカネちゃんはいつの間にか小屋に戻っていて何食わぬ顔で私たちを出迎えてくれ、驚きとなんともおかしい気持ちが広がりました。宿の近くを歩いていた地元の方曰く、アカネちゃんは自分でお散歩へ行って自分で帰って来られる、この辺では有名な犬だったようです。
最後に車で去る私たちをずっと見送ってくれていたオーナーさん、振り返って見るとあかねちゃんと一緒にユニークなお見送り(パフォーマンス)をしてくれました(オーナーさんのちょっとしたサプライズだと思うので書くのは敢えて控えますが、興味のある方は宿泊してみてください)。車の中で一同笑いが起きて、何とも温かい気持ちになりました。
ホテルステイが趣味で評価基準が何かと厳しい私たち夫婦ですが、こちらのお宿は良い悪いというチェックだけでは計れない、どこか心に残るお宿でした。
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