オープン2日目の5/3に伺いました。男性1名(主人)、女性2名(母、私)で和モダン(和洋室2ベッド1布団)の予約です。
3人で1泊なので、荷物は小さ目のキャリーバッグをひとつ、主人が引いていました。
玄関入ってまず迎えてくださった男性スタッフが、「いらっしゃいませ」と主人のキャリーバッグに手を差し伸べようとして、なぜか断る隙もなくすぐ引っ込めました。
チェックインを済ませると、先ほどの男性がエレベーターまで誘導し一緒に乗って来られ、「昨日オープンしたばかりで不慣れなところもありますが、以前旅館としてやっていたころのスタッフがほとんど残っています。」とのことでした。そして、宿泊階に着くと、「それでは」とそのままエレベーターで戻って行かれました。てっきり部屋まで案内していただけるのかと思いましたが、とにかく中途半端な方でした。
部屋に入り、布団敷きの説明がなかったことに気付きフロントに電話しようとしましたが、電話周辺にも、約款ファイルにも番号が記されていません。大浴場にいたスタッフの方に教えて頂きました。
後で電話から離れたテーブルの大浴場の説明書きのところに書いてあるのを見つけましたが、普通電話のところにあるべきで不親切です。
大浴場は、早めの時間にチェックインしたせいかほぼ貸切で利用しました。
部屋にあったアメニティのボディタオルを洗面器に入れてシャワーのところに置いて露天風呂に入っていましたが、出るとすっかり片づけ撤収されていました。ロッカーや下駄箱を見れば入浴者がいるのは明らかなのに、掃除に一生懸命なのでしょうか。湯船にはどなたかの絆創膏や、なぜかマスキングテープが浮いていましたが。
いちばん驚いたのは、3名で宿泊する部屋のトイレにトイレットペーパーが1つしか設置されておらず、予備が1つもありませんでした。しかも多少使って減ったものです。当然足りなくなったのでフロントにお願いしたら、またも持ってきたのは1ロール!しかもまたまた使いかけの少なくなったもの!!
友達の家に泊まったわけではなく、お金を払って泊まっているのです。この対応は初めてです。と言うより理解不能。
朝食時も、食べ終えて会場を出るときに出入口付近でテーブルセッティングしている2名のスタッフに「ごちそうさま」と声をかけたたのに無視。真横を通り、3人で口々に声にしたので聞こえていないはずもなく、それどころか多数いた他のスタッフたちも一言もありません。ありえません。
これらのことは、「不慣れ」で済まされることでしょうか?
チェックインもチェックアウトも同じ中国の女性の方でしたが、笑顔を絶やさず、とても一生懸命に丁寧に応対してくださいました。今回出会ったスタッフでちゃんと接客してくださったのは彼女だけでした。
他のスタッフの方はまだまだ準備不足なのか、以前の旅館からという自負にあぐらをかいているのか、残念でなりません。