安らぎと癒しを感じる国内外の大自然のリゾート15選
日常が忙しくなると、すべてから逃げ出したくなることもしばしば。緑豊かな熱帯雨林や山での滞在ほど、格別なものはありません。新鮮な空気と、何キロも続く美しい森林の中で、ゆったりと過ごすことができます。
次の壮大な旅にぴったりのスポット15選をまとめました。コスタリカのジャングルロッジからオーストラリアの豪華なグランピングテントまで、世界各国の憧れのリゾートでは、静かな空間で完全に自然に浸ることができます。
インドネシア・バリ島
1)フォーシーズンズリゾート・バリ・アット・サヤン
バリのスピリチュアルのメッカであるウブドには、世界有数の美しい大自然のリゾートがいくつかあります。中でもフォーシーズンズリゾート・バリ・アット・サヤンは、トリップアドバイザーで人気の宿泊施設です。このジャングルリゾートは、魅力的な建築で有名です。客室は伝統的なバリのインテリアが特徴で、ホテルの屋外のレセプションエリアからは水田とアユン川を見渡せます。
プライバシーを最大限に確保するなら、ヴィラを予約するのがおすすめ。飛び込みプール、広々としたテラスやバルコニーも備わっています。料理やバティックペインティングなど、現地ならではのアクティビティを申し込むこともできます。
2)コモ・ウマ・ウブド、バリ
ココヤシとガジュマルの木々に囲まれたバリのコモ・ウマ・ウブドは、自分へのご褒美を堪能したい旅行者に最適です。受賞歴のあるスパトリートメント、新鮮な季節の食材を使ったボリュームたっぷりの料理、自然光が降り注ぐ広々とした客室など、充実した設備やサービスが揃っています。
ホテルの朝のウォーキングとヨガのクラスには無料で参加できます。ウブドの中心街への無料シャトルバスも運行しています。
コスタリカ、ボルカン・アレナル国立公園
3)ナヤラ・ガーデンズ
コスタリカにはジャングルリゾートがたくさんありますが、ファミリー向けのナヤラ・ガーデンズは中米のベスト・オブ・ザ・ベスト・ホテルズの1つとして旅行者の間でも評判です。アレナル火山を一望できるバンガロー、または全面バルコニー付きのプールヴィラでリフレッシュしましょう。一人の時間が必要なら、温泉に出かけたり、森林地帯を散策したりしてみるのはいかが。オオハシやナマケモノに出会えるかもしれません。
姉妹ホテルのナヤラ・テンティッド・キャンプでのグランピング体験や、大人専用リゾートのナヤラ・スプリングスのロマンチックなリゾートを楽しむこともできます。
4)ティファカラ・ブティック・ホテル&バーディング・オアシス
ティファカラとは、先住民のマレク語で「滝」を意味します。その名の通り、小さなジャングルリゾートでもあるバードウォッチング保護区は、見事なラ・フォルトゥーナ・ウォーターフォールまで徒歩わずか5分です。ロケーションはもちろん、客室には、寝心地のよいベッド、小さなバルコニー、豪華な屋外シャワーが備わっています。
動物好きなら、無料のガイド付きウォーキングが毎晩開催されており、カエルや熱帯雨林の生き物を観察できます。
ジャクソン・ホール、米国
5)ラスティック・イン・クリークサイド・リゾート&スパ・アット・ジャクソン・ホール
14エーカーの畑と一連の屋外設備を備えた、トラベラーズチョイスアワードの受賞歴を誇るデザイナーズホテルでは、気軽に自然に浸ることができます。居心地の良いバスタブでリラックスしたり、焚き火でスモアを作ったり、山小屋から美しい山の景色を堪能したり。リゾート内を流れる小川で釣りをすることも可能です。
それだけではなく、ラスティックインクリークサイドリゾートアンドスパは、雄大なヘラジカやオオツノヒツジを観察できる国立エルク保護区の向かいにあります。冬季期間はジャクソンのダウンタウンとティートン・ビレッジへの無料シャトルサービスも提供しています。
6)ティトン・マウンテン・ロッジ&スパ
豪華な設備やサービスをお探しですか?ファミリー向けの宿泊施設をお探しですか?スキー旅行でも夏の休暇でも、ティトン・マウンテン・ロッジ&スパはどの季節にもぴったりです。一年中、近くのグランド・ティトン国立公園を訪れてハイキングや探検をしたり、ジャクソン・ホール・ロープウェイに乗って絶景を堪能したりできます。バリアフリー対応のペット同伴可能な客室も完備しています。
冒険で長い一日を過ごした後は、屋上でバスタブに浸かり、ドリンクを飲みながらくつろぐことができます。
ベリーズ
7)ガイア・リバーロッジ
マウンテン・パイン・リッジ・フォレスト保護区に位置するベリーズの人里離れたジャングル・リゾートでは、忘れられない滞在を満喫できるはず。1つには、轟音を響かせるファイブ・シスターズ・フォールズを見渡し、水辺のビーチチェアで何時間ものんびり過ごすことができます。ガイア・リバーロッジのヴィラやバンガローには、素朴な茅葺き屋根や、寝心地のよいベッドが備わっています。
何もせずにリラックスして過ごすこともできますが、環境に配慮したロッジではさまざまなアクティビティが揃っています。無料のオーガニック農場ツアーに参加するか、カラコルのマヤ遺跡への日帰り旅行に申し込むことができます。
8)コパル・ツリー・ロッジ、ア・ムヨノ・リゾート
コパル・ツリー・ロッジは、プンタ・ゴルダの高級ジャングルリゾートの枠にとどまりません。広大な敷地には、3,000エーカーにわたる有機農園とラム酒蒸留所があります。シュノーケリングツアーや、小さなお子様向けのチョコレート作り教室も開催されています。
16室のスイートと1室のファミリーヴィラがありますが、他にはない体験をするなら、シグネチャー・キャノピー・スイートを予約されることをおすすめします。トラムに乗って部屋まで行き、丘の上にあるプライベートインフィニティプールを利用できます。
イタリア・トスカーナ
9)ホテル・チェルトーザ・ディ・マッジャーノ
魅力的なホテル・チェルトーザ・ディ・マッジャーノで、過去のイタリアにタイムスリップするのはいかが。トスカーナの田園地帯に位置する14世紀の旧修道院には、19室のユニークな客室とスイートが備わっています。専用バルコニー付きの客室もあれば、旧世界のアンティークやタペストリーで装飾されたお部屋もあります。
美しい中庭を散策したり、近くのシエナの街へ向かい、観光やワインテイスティングを楽しんだりできます。
メキシコ・トゥルム
10)カン・トゥルム
メキシコにある環境に配慮した大人専用のジャングル・リゾート、カン・トゥルムで憧れのツリーハウスに泊まってみては。客室は自然をより身近に感じられるよう、入念にデザインされています。温かみのある色調、掛けられたマクラメアート、竹のファサードが特徴です。
水着の準備をお忘れなく。ホテルの中心部には、さわやかなターコイズブルーの海が広がる天然のセノーテがあります。小さな滝の下で自然のジェットバスを楽しんだ後は、ホテルの屋上デッキ「ネスト」の1室から夕日を眺めることができます。
11)アズリク・トゥルム
アズリク・トゥルムでの滞在は、魔法のような体験です。48棟のヴィラの天井と壁は、複雑な網のように、竹材と木材で手作りされています。全室に、ジャングルまたは海の景色を望む専用テラスが備わっています。
持続可能性への取り組みの一環として、環境に配慮したロッジでは夜間に電気が供給されません。代わりに、スタッフがお部屋のキャンドルに火を灯します。室内はロマンティックな柔らかい光に包まれます。
オーストラリア・ジャービス湾
12)ペーパーバーク・キャンプ
オーストラリアの生い茂る木々の中、無数の星が輝く夜空の下で眠るなら、ペーパーバーク・キャンプでの滞在がおすすめです。全13室の豪華なテントでおくつろぎいただけます。各テントには、キングサイズのベッドと屋外の専用バスルームが備わっています。泡風呂に浸かっていると、カンガルーやポッサムに出会えるかもしれません。
お腹も空かせてお越しください。滞在中は、敷地内の樹上レストラン、ザ・グニャで朝食とディナーをお召し上がりになれます。カヌーや自転車をレンタルして、絵のように美しいジャービス湾を散策することもできます。
タイ・チェンマイ
13)ラヤ・ヘリテージ
チェンマイの旧市街から20分のラヤ・ヘリテージは、メーピン川のほとりにある閑静なリゾートです。全38室の客室では、手作りの家具が設えられ、プライベートプール付きのお部屋もあります。何よりも一番の魅力は、専任のバトラーサービスです。
禅の雰囲気だけでなく、地元の有名な建築家ブーンラート・ヘムヴィジトラファン氏が設計したホテルの現代建築は、旅行者からも高い評価を受けています。
14)メー・ナイ・ガーデンズ
メー・ナイガーデンズに滞在していると、貸し切りのように思うかもしれません。この人里離れた家族経営のリゾートには、チェンマイの緑豊かな田園地帯にひっそりと佇む、居心地の良いヴィラが4棟だけあります。広々としたオープンスペースと大きなエメラルドグリーンのプールが備わっています。さらに、ホストによるパーソナライズされたサービスも利用することができます。
周辺エリアでカフェ巡りをしたり、自転車をレンタルして近くの滝やハイキングスポットを訪れたりできます。
ケニア・マサイマラ
15)エレワナ・エレファント・ペッパー・キャンプ
エレワナ・エレファント・ペッパー・キャンプは、一年中人気のサファリスポット、マーラ・ノース・コンサーバンシーに位置しており、まさにプライベート高級リゾートです。テントには、専用バスルーム、専用ベランダ、エレガントなダークウッドの床など、あらゆるモダンで快適な設備が備わっています。さらに、アフリカのサバンナの圧巻の景色も堪能できます。
キャンプにはフェンスが設けられていないため、動物たちが敷地内を自由に歩き回ることができます。ライオンの咆哮で目覚めたり、朝食を食べているときにゾウの群れが通り過ぎるのが見えたりするかもしれません。ですが、ご安心を。暗くなってからはマサイ族の警備部隊が地域を巡回し、付き添ってくれるため安全です。