ワイキキの代替プラン：オアフ島で人の少ないおすすめビーチ

ターコイズブルーの海ときらめく白い砂浜が魅力のオアフ島のビーチ。世界屈指の美しいビーチですが、観光客であふれかえっています。人気の高いワイキキビーチが宿泊ホテルの近くにある場合でも、のんびりとした時間を楽しみながらリラックスするには人の少ないビーチを探すのがおすすめ。

オアフ島の主要ホテルから少し離れた場所にある、おすすめビーチ8選をご紹介します。隠れ家的なビーチを見つけて、思い出に残る旅を実現できます。

オアフ島で最も美しいビーチの1つラニカイは、細やかな砂と穏やかな浅い海で知られ、スイミングに最適です。ただし、民家の間を通る小道からしかアクセスできず、近隣に駐車した場合、200ドルの罰金を科されます。代わりに、カイルアのダウンタウンで駐車できる場所を見つけて、ビーチまで20分歩くか、ライドシェアサービスを利用するのがおすすめです。ウミガメを見かけたら近づかないようにご注意を。ウミガメは絶滅の危機に瀕しており、触れることは法律違反となります。このビーチにはライフガードが常駐していないので、小さなお子さんが泳ぐ際は目を離さないように注意してください。

ラニカイビーチに近い、カイルアは澄んだ海、柔らかい砂が特徴で、遠くには山の景色を望めます。オアフ島西海岸で最大かつ最も美しいビーチの1つで、カヤック、ボディボード、カイトサーフィン、スタンドアップパドルボードなどのウォータースポーツにうってつけです。海で過ごした後は、バレーボール・コート、バーベキュー設備、ピクニックテーブルで楽しい時間をさらに過ごすことができます。近くに駐車場が3か所ありますが、たいていは駐車するのを待たなくてはなりません。早めに行くか、ライドシェアサービスまたは公共バスを利用するのもおすすめです。

ワイメア湾はオアフ島のノースショア沿いにあります。冬には世界的な有名サーファーが巨大な波に乗り、競い合います。ただし、夏になると波は穏やかになり、スイミング、シュノーケリング、ダイビングに最適です。早めに到着して駐車場を確保し、美しい白い砂浜でのんびり過ごしましょう。敷地内には、ピクニックテーブル、トイレ、シャワー設備があり、ライフガードが駐在しています。

サンセット・ビーチもノースショアにある、サーファーに人気のビーチです。冬のシーズンには、波は最大約9メートルの高さに達することがあります。ワイメア湾と同様、夏には波は落ち着き、穏やかな海で何時間も泳いだり、シュノーケリングを楽しんだりできます。サンセット・ビーチは、その名の通り、海に沈む夕日を眺めるのに絶好のスポットでもあります。通りの向かい側、ビーチパークの隣に無料駐車場があり、ピクニックテーブル、トイレ、シャワー設備が揃っており、ライフガードも駐在しています。

カウェラ・ベイはノースショアで人気のタートル・ベイ・リゾートに近いものの、人の少ない落ち着いた場所です。リゾートの公共ビーチ区画に駐車して湾まで歩くか、カメハメハ・ハイウェイをドライブして、トウモロコシ、バナナ、ココナッツを販売する農産物直売所の向かいに駐車すれば、近くのハイキングコースの入口からビーチに直行できます。輝く砂と穏やかな波が織りなす美しいビーチで、スイミング、カヤック、水遊びを楽しめます。

ハナウマ湾は、オアフ島南東海岸の海洋生物保護区内にあり、シュノーケリングスポットとして有名です。火山丘内に自然に形成されたこの湾には現在、400種以上の魚、アオウミガメ、数々のサンゴなどにより、多様な生態系が形成されています。この湾に入場するには、予約して、1人あたり25ドルの入場料（12歳未満のお子様は無料）を支払い、入場前に9分間のオリエンテーションビデオを視聴します。また、この湾では最近、観光公害を防止する目的で、ツアーバスが許可されなくなったため、各自の交通手段で行く必要があります。注：ハナウマ湾は月曜日と火曜日が定休日です。

オアフ島の東側に位置するワイマナロ・ビーチは、ほとんどの主要ホテルやリゾートからは離れていますが、紺碧の海、延々と続く柔らかい白い砂浜、沖合のラビット・アイランドの景色は訪れる価値があります。ひんやりとした波でスイミング、シュノーケリング、ボディボードを楽しめます。平日に訪れると、ほとんど独り占めできます。たいてい、駐車場は簡単に見つかりますが、ビーチ周辺にはレストランや売店がないため、食べ物や飲み物は持参しましょう。

カハラ・ビーチはローカルたちに人気ですが、ワイキキほどは混雑していません。ホノルルの地元の人たちは、子どもでも安心して楽しめる穏やかな海と、ヤシの木に囲まれた絵のように美しい風景を求めてここに集まります（結婚式や卒業式の写真撮影に人気のスポットとしても知られています）。屋根付きのピクニックエリア、トイレ、屋外シャワーもあります。駐車台数は限りがありますが、通り沿いに駐車スポットがいくつかあります。注：海岸は岩が多いので、水泳用のウォーター シューズを持参することをおすすめします。