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ポルトで楽しむ充実の3日間

Siobhan Reid
著者:Siobhan Reid2024年1月5日 15分で読める
夕暮れ時にポルトの街とドウロ川の上空を走行するケーブルカー、ポルトガル
夕暮れ時にポルトの街とドウロ川の上空を走行するケーブルカー、ポルトガル
画像提供: Alexander Spatari/Getty Images

ポルトの姉妹都市であるリスボンは、明るい太陽が降り注ぎ、かつては人気の観光地でした。しかし最近では、ポルトガルの「第2の都市」にスポットライトが当たり、ヨーロッパ有数の芸術都市として評判を得ています。モダンアートのギャラリーや流行のレストラン、カラフルなタイル張りのランドマーク巡りを楽しみました。

3日間の旅行プランでは、リベイラの石畳の通りやパステルカラーのタウンハウスから、セドフェイタで話題のフリーマーケットまで、見どころを網羅しています。また、希望に応じて、海岸沿いやドウロ川を巡る日帰りツアーに参加できるよう、十分な時間を確保しています。実際のトリップアドバイザーの口コミや評価も参考にした旅程なので、旅行経験が豊富な友人のおすすめを挙げてもらったようなリストです。


1日目

サン・ベント駅の象徴的なタイルアートに感動
サン・ベント駅の象徴的なタイルアートに感動
画像提供: Okyay/Tripadvisor

午前:ポルトで気ままに食べ歩き

ポルトを訪れたなら、サン・ベント駅は外せません。マンサード屋根とルネッサンス様式の石造りのファサードを備え、バイシャ地区で100年の歴史を誇るボザール様式の見事な建物です。光が差し込むアトリウムは、約2万枚の手描きのアズレージョ(タイル)で装飾され、セウタ征服など、ポルトガルの歴史における重要な瞬間が描かれています。

そこから徒歩5分の場所に、もう1つポルトを代表するスポットがあります。賑やかなサンタ・カタリナ通りにある、荘厳なカフェ・マジェスティックです。1921年に建造されたアールヌーボーの様式の傑作は、パリのカフェをモデルにしており、芸術家や政治家、知識人が集う場所となっていました。メインのダイニングエリアに座ってエスプレッソをすすり、グランドピアノの生演奏を聴きながら、ラバナダ(フレンチトースト風メニュー)などのポルトガル料理をご堪能ください。絵画展、出版記念イベント、詩の朗読会などのイベントも開催されるので、事前にスケジュールを確認しておきましょう。

高級レストランが充実しているのも、ポルトの魅力です。ここまで来たらぜひ味わいたいのが、カチョリーニョ。サクサクのパンに新鮮なソーセージをトッピングして、スパイシーなソースで味付けしたポルトガル流のホットドッグです。私のイチ押しスポットは、スナックバーのガゼラ。50年以上も焼きたてでチーズたっぷりのカチョリーニョを作り続けており、時には1日に300人以上が来店しています。地元の人にならって、フライドポテトとキンキンに冷えたビールを一緒に注文するのがおすすめ。

まだ小腹が空いていたら、ポルトの名店、コンガへ。ニンニクとスパイスで味付けし、白パンを使ったポークサンドビファーナを堪能してみては。このサンドイッチは毎日何千個も売れる人気アイテム。他にもチャムサ(ポルトガル流のサモサ)やフランセジーニャ(ポルトガルの伝統的なサンドイッチ)などの定番人気メニューもおすすめです。

旅行者の感想:「[サン・ベント]は単なる鉄道駅ではありません。タイル張りのエントランスホールが本当に壮観です。ヒント:夕食後の駅がとても静かな夜遅くに行ったので、視界を遮られずに景色を眺められ、写真も撮りやすかったです。でも日中にもう一度訪れ、もっとじっくり壁を見に行きました。素晴らしいの一言です!」 —@Buckhursthill

午後:文化に浸るひと時

ポルトガルのグルメを堪能したら、ワールドクラスのカルチャーシーンを体験しましょう。最初に向かうのは、ソアレス・ドス・レイス国立博物館です。かつての王族の邸宅を利用した、ポルトガル最古の公立博物館です。重厚な雰囲気の中で、19世紀から20世紀の彫刻、装飾品、絵画をじっくりと鑑賞できます。その多くは、博物館の名前の由来となったアントニオ・ソアレス・ドス・レイスなど、著名なポルトガルの芸術家によって制作されたものです。膨大なコレクションや格調高い庭園を見て回るだけで、あっという間に1日が過ぎてしまうかもしれませんが、見どころは他にもたくさんあります。

写真愛好家なら、ぜひ近くのポルトガル写真センターでチケットを購入して。19世紀のヴィンテージカメラの幅広いコレクションが展示されているほか、写真史をたどる特別展も開催されています。この建物は、かつての裁判所と刑務所を利用したもので、一部の展示を監房の中で鑑賞することもできます。

ハリー・ポッターのファンなら、J.K.ローリングにインスピレーションを与えたという、最高に美しいレロ書店を訪れてみましょう。ホグワーツとダイアゴン横丁のモデルとなったスポットです。写真撮影は厳禁ですが、美しいネオゴシック様式のファサードと、見事な深紅色の階段などのアールヌーボー様式のインテリアは必見です。

建築にもっと浸るなら、川沿いに下りて散策しましょう。ネオクラシック様式のランドマークであり、ユネスコ世界遺産の壮観なボルサ宮や、バロック様式のきらびやかな内装で知られるゴシック様式の建造物、聖フランシスコ教会が並んでいます。

観光ツアー

  • リバークルーズ、ワイン試飲、ランチを楽しめる終日ツアーで、ユネスコ世界遺産に登録されたドウロ渓谷のワイン産地を探索しましょう。
  • 半日ウォーキングツアーは、レロ書店やポルト大聖堂などの観光名所を巡るのに最適です。
  • 3時間のポルトグルメツアーでは、ポートワインやビファーナサンドイッチなどの地元の名物料理に舌鼓を打ちます。

夜:ワイン試飲とバー巡り

夕暮れ時は、街の有名なクレリゴスの塔に登り、上からの景色を360度見渡すことができます。螺旋階段は上層部では狭くなりますが、市内でこれほど広大な景色を楽しめる場所は他にありません。

その後は、トゥーリガでポートワインの試飲を楽しみ、一日頑張った自分へのご褒美を。店内には、国内のトップ生産者など、酒精強化ワインに精通したスタッフがいます。ヴィーニョ・ヴェルデなどのワインをおみやげに買い溜めするなら、ここがおすすめです。

そこから、ディナースポットのカジーニャ・ダス・フローレスまでは歩いてすぐ。ミシュランの星を獲得したポルトガル人シェフで、以前はロンドンのチルターン・ファイヤハウスに勤めたヌーノ・メンデス氏が手掛けるレストランです。インテリアはスカンジナビア風ですが、クリーミーなカブのカスタードを使ったや、卵黄のアイスクリームとプレスント(ハム)のスライスを添えたフィオス・ドヴォスなど、メニューはポルトガル北部の食材と伝統に焦点を当てています。

夜の締めくくりには、ブックハウスまたはボナパルト・ダウンタウンで一杯いかが。どちらも照明の落ち着いたムーディーなバーで、人間観察をしながら絶品のクラフトビールを味わえます。 近くのガレリア・デ・パリ通りでは、バー巡りもおすすめです。

少し足を延ばしてでも訪れたいスポット

2日目

ポルトにあるセラルベス財団博物館のバブルガムピンクの外観
セラルベス財団博物館
画像提供: Management/Tripadvisor

午前:ブティック巡りへ

ボヘミアンの雰囲気が漂うセドフェイタは、ニューヨークのソーホー地区やパリのモンマルトルになぞらえられます。土曜日にはカルロス・アルベルト広場でフリーマーケットが開催され骨董商やデザイナーにより、様々な商品が販売されます。その後は、EARLYで朝食を。洗練されたウッドパネル張りのカフェでは、自家製ケーキ、ブリオッシュ・フレンチトースト、焼きたてのサワードウブレッド、ケメックスで淹れたコーヒーが提供されています。ヒント:非公開のサパークラブについては、お問い合わせください。同店では、魅惑的な庭園のカーサ・サン・ロケなど、市内の「シークレット」スポットで、ポップアップのグルメイベントを開催しています。

そこから、ボンバラ通りに進みます。セドフェイタのクールな最新トレンドが集まる中心地です。おすすめ店舗のひとつはオ・ガレリア。本や雑誌、ユニークなイラストに特化した現代アートスペースです。また、ロハの2フロアから成るインテリアショールームでは、魅力的な家具、ランプ、美術品、ヴィンテージ物、文房具を販売しています。ガレリア・プレセンサは、マリア・トラビュロやフランシスコ・アキエロスなど、ポルトガルおよび国際的なアーティストの作品展示に特化しています。アートよりファッション派なら、アーリーメイドは必見。ハイウエストのコーデュロイパンツ、がっちりした日本製デニムの万能ジャケット、レザーブーツなど、クールなワークウェアを専門に扱っています。

ショッピングを満喫したら、ティア・ティア・ポルトでランチをお楽しみください。野菜中心の小皿料理や豊富な種類の自然派ワインが揃っています。太陽が降り注ぐ屋外のパティオに座って、北海道産カボチャのクリームを添えたココナッツのエスカベッシュや、ポートキャラメルソースと24か月熟成させたサン・ジョルジュチーズを添えたバナナクリームのデザートなど、世界各国の味を融合させたポルトガル料理を堪能してみては。

旅行者の感想:「[オ・ガレリア]は、オリジナルの美しいアート、ポストカード、版画でいっぱいです。Tシャツやトートバッグなどの小物も購入できます。小さなスペースに、美麗なアートが所狭しと並んでいます。ポルトを訪れたら必ず行きたい場所です!」Christian

午後:美しい庭園を散策

ランチの後は、食後の運動にクリスタル・パレスの庭園をのんびり散策しませんか。1865年にロンドンのクリスタル・パレスをモデルに建造されたホテルは、シャクナゲ、イチョウ、ブナ、カメリアが植えられた、約8万平方メートルの庭園に囲まれています。また、「ガーデン・オブ・アロマティック・プランツ」や「ガーデン・オブ・フィーリングス」など、テーマ別の庭園もあり、ドウロ川や大西洋の息を呑むような景色を眺めることができます。

そこから中心街に向かって戻る途中で、18世紀に建てられたカルモ教会に立ち寄ってみて。印象的な金箔張りの祭壇と、青と白のアズレージョのタイルで知られています。または、北に向かって、街の近代建築の傑作の1つを訪れるのもよし。レム・コールハースが設計したカーザ・ダ・ムジカは、立方体のようなコンクリートのデザインが目を引きます。クラシック、エレクトロニック、ジャズ、ファドなど、あらゆるジャンルの音楽パフォーマンスを楽しむなら、事前にスケジュールを確認するのがおすすめです。

まだまだ歩けそうなら、次はセラルヴェス財団へ。約18万平方メートルの庭園複合施設とバラ色のアールデコ調のヴィラを備えた、街の外れに位置する現代美術館です。ポルトを拠点に活動する建築家のアルヴァロ・シザ・ヴィエイラ氏が設計したこの現代美術館は、街で必見の文化スポットの一つ。ジョアン・ミロやアレクサンダー・カルダーなど、有名画家の作品を展示しています。エネルギーをチャージしたい時は、庭園を見渡せるテラスでお茶やスイーツを楽しんでみては。

文化遺産ツアー

  • 3時間のウォーキングツアーで、ポルトのユダヤ人の豊かな歴史と影響について学ぶことができます。
  • 「ポルトのタイル」ツアーでは、サン・ベント駅などの観光スポットを訪れ、ポルト有数の見事なアズレージョ(タイル)を間近で鑑賞できます。
  • 港湾業界にまつわる3.5時間のマスタークラスでは、街のワインロッジの何世紀にもわたる歴史に浸ることができます。7種類のテイスティングが含まれているのも、嬉しいポイントです。

夜:夜景を眺めながらディナー

ポルト生まれのシェフ、ヴァスコ・コエーリョ・サントス氏は、スペインのエル・ブジやムガリッツなど、世界のトップクラスのレストランで腕を振るってきました。旅行者は、ポルトの人気店2軒で、サントスのカントリースタイルを体験できます。ミシュランの星を獲得したエウスカルドゥーナ・スタジオでは、おまかせスタイルのカウンターで創作的なポルトガル料理を味わえます。ドウロ川のほとりにある、カジュアルなセメアもおすすめです。どちらのレストランも、まさに店自体が観光地。雰囲気に浸りながら、何時間も滞在したくなるでしょう。

夜は、ドウロ川に面したムーサ・ダス・ヴィルトゥーデスで締めくくりを。15種類の生ビールが揃い、セミオープンのキッチンでは深夜から早朝まで料理を提供しています。

少し足を延ばしてでも訪れたいスポット

3日目

スパークリングワインと並べられたレモンとズッキーニ
 レストラン「ベース」の航空写真
スパークリングワインと並べられたレモンとズッキーニ(左)、レストラン「ベース」の航空写真(右)
画像提供: Management/Tripadvisor

午前:日帰り旅行へ

レンタカーを借りて街から離れて、風の吹き渡る海岸線を眺めるのはいかが。北へ1時間ほど走ると、カベデロに到着します。きめ細やかな白い砂浜が広がり、松林に囲まれた地域屈指の人気ビーチです。ポルトに戻る途中、ドウロ河口域自然保護区の保護された砂丘にも忘れずに立ち寄って。大勢のカイトサーファーやボディボーダーで賑わっています。

市内近辺にとどまりたい場合には、北へ20分ほど足を延ばしてピシーナ・ダス・マレーへ。大西洋に面した岩山に建設されたこのプールは、ポルトのアルバロ・シザ氏(セラルベス財団の設計者)が設計を手掛けました。潮の満ち引きで水が流れ、世界で最も建築学的に見事なプールの1つとされています。ヒント:濡れたくない人は、カフェテリアから景色を楽しむのがおすすめ。

早めのランチにするなら、周辺エリアに滞在してカサ・デ・チャ・ダ・ボア・ノヴァへ向かってみて。高さ46mの灯台、14世紀のフランシスコ会教会、レサ・ダ・パルメイラの崖に囲まれた非日常的な空間にあるレストランは、モダンな建築も含め、ポルトガル政府によって国定記念物に指定されています。旅行中に贅沢な食事をするなら、まさにふさわしい場所がこちら。450種類以上のポルトガル産ワインのほか、新鮮なシーフードを厳選したメニューが揃っています。

旅行者の感想: 「海に入らない場合でも、[ピシーナ・ダス・マレー]は訪れる価値があります。屋外のカフェバーは入場無料で、景色を楽しむのにぴったりです。日光浴や水泳をするなら、1日パスを購入できます。同じ建築家のアルヴァロ・シザ・ヴィエイラ氏が手掛けた、ボア・ノヴァ・ティーハウスまで散歩してみるのもよし。正確にはティーハウスではありませんが、この街で一番高級なレストランです!」 —@Viajesporelmundo17

午後:ポルトを学び尽くす

ポルトのほとんどのレストランでは、ドウロ渓谷で生産される酒精強化ワインのポートワインを提供しています。ただし、ポートワイン生産の中心地に行くには、川を渡る必要があります。地上約60メートルを走るケーブルカー(5分間)に乗って、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアのポートワインセラーを訪れるのがおすすめです。港にある「ロッジ」のほとんどは、岩の多い丘の中腹に建てられており、一般公開されています。ガイド付きツアーや試飲を楽しむことができます。

カレムのツアーでは、まず小さな体験型ミュージアムを見学します。館内では、ドウロ渓谷地域とさまざまなブドウ品種について情報を紹介しています。その後、ワインセラーを訪れ、テラスでポートワインを試飲します。他にもおすすめなのがポッサ。ポルトガル人家族が現在もオーナーを務める、数少ないポートワインロッジです。

フード&ワインツアー

  • タパスとヴェルデワインの半日ツアーはいかが?この街の雰囲気を味わうのに、これ以上の方法はありません。
  • この少人数ツアーでは、伝統的な木製の「ラベロ」船でドウロ川を下ります。途中で本格的なランチとポートワインの試飲を楽しみます。
  • ポルトのダウンタウンでシェフ主催の料理教室に参加すれば、パステル・デ・ナタ(ポルトガル風卵カスタードタルト)の作り方を学べます。

夜:夜のデートを計画

日が暮れたら、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアのザ・ロッジ・ホテルにあるレストランテ・ドナ・マリアへ。最高のスポットです。ポルトの川とテラコッタの屋根の息を呑むような眺めから、市内で有数のロマンチックなレストランとして広く知られています。豊富なワインリストと本格的なポルトガル料理が、さらに雰囲気を盛り上げてくれます。すぐに満席になるので、屋外テラスの予約をお忘れなく。

ポルトに戻ったら、ベースで一杯片手に旅の締めくくりを。木製のベンチがあり、クレリゴスの塔を見渡せるテラスバーです。年中無休で営業しており、DJ、生演奏のパフォーマンス、ポップアップのグルメイベントなど、いつでも楽しいイベントが目白押しです。

少し足を延ばしてでも訪れたいスポット

出発前にチェック


寒く、雨の多い冬で知られるポルト。そのため、晴天でTシャツを着られる気温を選ぶなら、春、夏、秋の初めに訪れることをおすすめします。



他のヨーロッパの大都市と同様に、ポルトも平日に観光するのが最適です。混み合うサマーシーズンは特に、平日だと比較的ゆったりと快適に観光を楽しめます。



一般的に、ポルトの営業時間は、月曜日から金曜日の午前9時頃から午後7時頃までです。ただし、中には例外も。たとえば、美術館は月曜日が休館であることが多く、銀行は通常午後3時までの営業です。また、多くの店舗(大型商業施設を除く)は日曜日が休業です。



市内随一のスタイリッシュな新しいデザイナーズホテル: ザ・レベッロは、修道院を改装した5つ星ホテル。107室のスタイリッシュな客室、ローマ風のスパ、川を一望できるルーフトップバーを備えています。

歴史と中心地:16世紀に邸宅として建てられたカサ・ダ・コンパニア、ヴィネット・コレクションは、市内で屈指の人気を誇るショッピング街、ルア・ダス・フローレスの中心部に位置する洗練されたデザイナーズホテルに生まれ変わりました。

ワイン愛好家におすすめ: 川の対岸、ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアの丘陵地帯に位置するザ・イェットマンは、市内の歴史的な港湾のロッジに囲まれており、地域屈指のワインセラーへのアクセスも抜群です。また、敷地内にはミシュランの星を獲得したレストランや、ドウロ川を望むデカンタ型のプールもあります。



バス: ポルトの市内中心部は徒歩で簡単に移動できますが、セラルヴェス博物館などの遠方の観光地に行くなら、広域で運行するバスを利用できます。運行時間は午前6時~午後9時頃です。

電車:ポルトを鉄道で観光するなら、地下鉄、路面電車、そしてリベイラ地区から高台のバターリャ広場まで走るケーブルカーなど、さまざまな選択肢があります。私がよく利用するのは地下鉄です。6つの路線があり、片道料金は約1.20ユーロ(約1.30ドル)からと、市内有数の観光スポットに手頃な料金でアクセスできます。

タクシー: タクシーでは比較的安価にポルトを観光できます。料金は2.50ユーロ(約3ドル)からで、0.5マイル走るごとにメーターが上がります。Uberも利用できます。