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パリから電車で行ける人気の日帰り観光スポット:魅力的な街、緑豊かな森、数々の城

ヴェルサイユ宮殿、フランス・ヴェルサイユ
画像提供: Stephanie LeBlanc / Unsplash
Wendy Ng
著者:Wendy Ng2022年8月16日 7分で読める

パリフランスの中心ではありますが、この国の多様な美しさと歴史を真の意味で体験するなら、この首都から少し足を延ばしてみては。効率的な鉄道システムや高速鉄道を利用して気軽に楽しめる、パリからの日帰りツアーでは、フランスの見事な城、魅力的な街、緑豊かな森を巡ることができます。

パリから電車で行ける人気の日帰り観光スポットをリストにまとめました。フランスでの休暇の計画にお役立てください。

1.ベルサイユ

ベルサイユ宮殿(フランス・ベルサイユ)
画像提供: Mateus Campos Felipe / Unsplash

おすすめポイント: 王宮と庭園

パリを訪れるなら、ベルサイユ宮殿は外せません。宮殿の王様、ベルサイユ宮殿は、豪華な廊下や2,000を超える部屋、そして見事な鏡の間が有名です。威厳のある彫像が点在する、手入れの行き届いた庭園で散策するのもおすすめ。夏と秋には、庭園で踊る噴水と音楽の壮大なショーを楽しめます。トリアノン宮殿と王妃の村里は伝統的な王室の保養地で、寄り道するには最適です。

ヴェルサイユ宮殿は日帰り旅行先として人気のため、事前にチケットを予約しましょう。スムーズに見て回るには、優先入場ガイドツアーにご参加を。祝日や週末、そして火曜日(宮殿は月曜日が休館)は避けるのがベストです。

アクセス: パリ中心部(アウステルリッツ、サン・ミシェル、アンヴァリッド、シャン・ド・マルスなどの駅)からRERのC線に乗車し、ベルサイユ・シャトー・リヴ・ゴーシュ駅で下車します。所要時間は約35分です。その後、駅から宮殿まで約10分歩きます。

2.ランス

ランスのノートルダム大聖堂(フランス)
画像提供: Reno Laithienne / Unsplash

おすすめポイント:シャンパンのテイスティング

シャンパーニュ地方最大の都市であり、スパークリングワインの生産の中心地でもあるランスで、シャンパンを堪能する一日を過ごすのはいかが。かつてはチョークの抽出に使用されていたシャンパンセラーを見学できます。多くのセラーでは、ガイド付きウォーキングとテイスティングを含むツアーを提供しています。特にテタンジェマーテルヴーヴ・クリコ・ポンサルダンなどの有名なシャンパンハウスは、早めに予約をしましょう。

街の景観の中でも圧倒的な存在感を放つのは、壮観なランス大聖堂(ランスのノートルダム大聖堂)。電車でパリに戻る前にサン・レミ聖堂や、ランス大司教の旧宮殿のトー宮殿に立ち寄ってみるのもおすすめです。

アクセス: パリ東駅からランス駅まで電車で45分です。

3.ジヴェルニー

クロード・モネ財団法人(フランス・ジヴェルニー)
画像提供: Veronica Reverse / Unsplash

おすすめポイント:モネの芸術と庭園

かの著名な芸術家が創造的な年月を過ごした聖地、ジヴェルニーで、クロード・モネの色鮮やかな世界に触れてみては。まずは、モネの家や風景画の傑作にも描かれた囲い庭(クロ・ノルマン)と水の庭(ジャルダン・ドー)を散策するのがおすすめ。また、ジヴェルニー印象派美術館は、アート好き必見のスポットです。

4月から10月まで開園し、数百種類もの季節の花を鑑賞できます。静かにこの場所の魅力を味わえるのが、多くの日帰り旅行者が到着する前の早朝の時間。入場チケットを事前に購入しておくと、優先入場できます。もう少し先に足を延ばしてみるなら、フランスでおすすめの観光都市の一つ、ルーアンも電車でわずか40分の距離です。

アクセス:サン・ラザール駅からヴェルノン駅までは電車で約50分。その後、バス、タクシー、または自転車で約20分で到着します。

4.フォンテーヌブロー

フォンテーヌブロー城(フランス)
画像提供: Isaac Arnault / Unsplash

おすすめポイント: 王宮と森

フォンテーヌブローは「混雑しないベルサイユ」と呼ばれています。優雅なフォンテーヌブロー宮殿は、ヴェルサイユ宮殿が完成するまでは王の居城でした。高い天井と豪華な家具を備えた、シャンデリアが輝く宮殿の部屋の数々に心を奪われるはず。

巨大な城を取り囲む広大なフォンテーヌブローの森では、豊かな緑に浸ることができます。自分に合ったウォーキングコースを選んだり、ボルダリングや乗馬に挑戦したりできます。

アクセス: リヨン駅からフォンテーヌブロー=アヴォン駅までは電車で40分です。

5.リール

リール(フランス)
画像提供: Diane Picchiottino / Unsplash

おすすめポイント:ファミリー向け観光スポット

フランスとベルギーの国境近くに位置するリールは、フランスの中ではその良さがあまり知られていない都市の1つ。活気溢れる旧市街には、フランドル様式の建物が立ち並びます。雰囲気のあるグラン・プラスを散策したら、ヴィエイユ・ブルスを探索してみて。後者はかつての証券取引所の建物で、アンティークの屋根の下に24軒のルネッサンス様式の家屋が建っています。観光バスツアーに参加すると、リールの見どころをスムーズに巡ることができます。

フランスで2番目に大きいギャラリーを擁し、「リールのルーブル美術館」とも呼ばれるパレ・デ・ボザールでは、美術コレクションに感動するひと時を。家族連れにぴったりのスポットは、コンパクトな空間で楽しく学べるリール動物園です。膨大な児童書のコレクションや知育玩具を取り揃えた広大な書店、フレット・デュ・ノールでは買い物を楽しめます。

アクセス:パリ北駅から電車に乗り、リール・ユーロップ駅またはリール・フランドル駅で下車。所要時間は1時間です。

6.シャンティイ

ポルト・サンドニ・ア・シャンティイ
画像提供: Pascal Bernardon / Unsplash

おすすめポイント: 城と競馬場

ホイップクリーム、城、競馬場で知られるシャンティイは、パリから気軽に日帰り旅行で楽しめる場所。人工の堀と豪華な庭園に囲まれた、おとぎ話のようなシャンティイ城が最大の見どころです。古代の写本、絵画、彫刻が所蔵されている豪華な部屋に圧倒されること間違いなし。

城で午前中を過ごした後は、シャンティイの競馬場まで散歩して、乗馬体験をお楽しみあれ。この名高い競馬場では、夏にジョッケクルブ賞(フランスのダービー)とディアヌ賞が開催され、レース当日には多くの人々で賑わいます。パリに戻るまで時間があれば、歴史的建築が立ち並ぶ隣街、サンリスも、足を延ばしたい情趣ある街です。

アクセス: パリ北駅からシャンティイ・グヴィユー駅までは電車で30分。その後、バスやタクシーを利用するか、約2.4km先にある城まで徒歩で行くことができます。

7.アミアン

アミアン(フランス)
画像提供: Mathias Reding / Unsplash

おすすめポイント:壮大なゴシック教会と写真撮影

電車に乗ってでも訪れたいのがアミアンの有名なノートルダム大聖堂。精巧な装飾が施されたファサードと壮観な内装が美しい、フランス最大のゴシック様式の大聖堂です。アミアンは、街中にユニークなオルティヨナージュ(水上庭園)が点在し、「北のベニス」という愛称で親しまれています。水上に浮かぶ緑色の島々や運河に囲まれた、絵のように美しい風景。思い出に残る最高の旅の写真を撮れるスポットです。

活気溢れるサン・ルーは、中世の工芸品の中心地で、今ではショップやレストランが立ち並ぶ賑やかな地区に成長しました。ジュール・ヴェルヌの家は、小説『八十日間世界一周』で知られる、フランスの著名な作家、ジュール・ヴェルヌのインフォーマルな博物館です。

アクセス: パリ北駅から電車に乗り、アミアン駅で下車。所要時間は約1時間半です。

8.プロヴァン

プロヴァンの中世の塔(フランス)
画像提供: Akima65 / Tripadvisor

おすすめポイント:中世の建築物と伝統的なフェスティバル

中世市場都市プロヴァンへの気楽な日帰り旅行で、タイムスリップしてみませんか。城壁に囲まれた街には、セザールの塔サン・キリヤース教会など、目を見張るような中世の建造物があります。

2つの城門でつながっている歴史ある城壁を散策すれば、街の壮大な景色を楽しめます。地下トンネルを探索するツアーに参加して、プロヴァンの神秘を解き明かしてみては。トンネルツアーは予約をお忘れなく。特に人気の高いプロヴァン地下トンネルツアーは、必ず事前に予約してください。

アミアンを訪れるなら街の歴史あるフェスティバルを楽しめる夏がおすすめ。6月の2日間にわたって開催されるフランス最大の中世のフェスティバルではグランジュ・オ・ディームや、街のあちらこちらでノスタルジックなイベントや伝統的なマーケットなどが開催されます。フランス旅行を最大限に楽しむには、フランスを訪れるのに最適な時期に関するガイドをご覧ください。

アクセス: パリ東駅から電車に乗り、プロヴァン駅で下車。所要時間は1時間20分です。