11月中旬に訪れましたが、黄葉は色づき始めの状態でした。 小雨も降ってきて、ちょっと残念でしたが、イチョウ自体はすばらしく圧巻の巨きさ。 奥の高台に展望ベンチがあり、そこまで行くとやっと標準レンズで全体が写真に収まるくらいでした。 なお、神戸は”こうべ”ではありません。”こうど”と読みます。 長野県の天然記念物で、説明板によると樹高は36メートル。県内最大のイチョウです。 また、江戸時代の”信濃奇勝録”に登場します。 （国立国会図書館デジタルコレクションの信濃奇勝録巻之５のコマ番号３３です。webで閲覧ができます。） まさに銘木ですね。

飯山市瑞穂にある神戸のイチョウ。まず「ごうど」って地名が初見で読めなかった（笑） 遠目にもそれと分かる木の大きさは圧巻です！ 道には看板があり、直前の細い道は少し不安になりますが、数年ぶりに訪れたら駐車場が整備されていたので、台数は少ないですが以前よりずっと停めやすいです。 11月半ばくらいに見ごろを迎えるようですが、色づくまでが遅く、色づいてしまうと散るのが早いようなのでタイミングが難しいです。 地元の方が周囲の清掃をされていたり、見ごろ時期にはライトアップをしたりしているので、感謝しながら訪れたい場所です。