2022年12月23日　公共交通とﾀｸｼｰを利用し　訪問しました。交通手段は　神戸電鉄で小野駅迄移動し　往路；らんらんﾊﾞｽ（100円）復路　ﾀｸｼｰ（浄土寺～小野駅間　1700円　浄土寺入口にﾌｧｲﾌﾞｽﾀｰﾀｸｼｰの電話番号の表示あり 呼ぶと　10分程で　ﾀｸｼｰが来ました）。【浄土寺】は　《大仏様》の現存する建築物として【東大寺・南大門（奈良）】と【浄土寺・浄土堂】のみ、建物と仏像の両方が《国宝》指定されているのは【平等院（京都）】と【浄土寺】のみ　と　とても貴重な寺院です。又　私たちが　【浄土寺】に到着したのは　14:00頃でしたが　【浄土堂】の方から　本日の見頃は15:10頃と言われ　一時間ほど　境内にある八十八ｹ所巡り（添付　写真参照）をしたりして過ごしていましたが　本当に　15:10頃になると《阿弥陀三尊像》の見え方が　大きく変わりましたので　こちらを訪問される場合　午前中の訪問を避けて　15:00以降の訪問をお勧めします（或いは　訪問時期により　西日の入り方が異なるので　訪問時期における適切な訪問時間を確認したほうが良いかもしれません）。　　　

9月下旬に訪れました。鎌倉時代に東大寺再建に尽力した重源上人がこの地の拠点として建立したお寺になります。阿弥陀堂は数少ない鎌倉時代建立の大仏様式の国宝の建物です。それほど大きくないですが、天井がないので、内部に入ると結構大きいです。快慶作の国宝の阿弥陀三尊像は５メートル余りの大きさで荘厳で、圧倒されます。晴れた日の夕方は窓から入る日差しが堂内全体が朱色に染まり、その中に阿弥陀像が浮かび上がり神々しい雰囲気になります。それ以外にも、池を挟んだ東側に薬師堂や境内の八幡神社の本殿、拝殿など、多くの重要文化財があります。 車でないとなかなか行けない場所にありますが、訪れる価値はあります。