県道36号に出ている看板から約2kmの場所に駐車場があります。 駐車場から滝までは300m程で5分少々です。 滝自体は水量は少なめで、高さもそんなに無いのですが「白糸の滝」の名に相応しい飛沫により白い流れとなっています。 私は滝が好きでかなりの数の滝に行っていますが、滝の名前で非常に多いのが「白糸の滝」と「不動（の）滝」ではないかと思います。 「白糸の滝」は都道府県で言えば約半数の県にあり、1県で２つある所も複数あります。因みにココも滝の手前に不動明王が祀られており「不動滝」になってもおかしくないロケーションです。 滝のロケーションは幾つかのパターンがあり ①遠くからしか眺められない滝　 ②近くまで行けて見上げる滝 ③滝を巻くルートがあって中腹や滝の上から見下ろせる滝 ④滝の水流の裏側の廻れる滝（裏見の滝とか呼ばれる） といったモノがある中でダントツに多いのが②です。 ここは中腹からの展望も出来るので②+③で、山伏の修験場でもあったので頑張れば滝に打たれることも出来ます。 私が行った時は誰も居なかったので貸し切り状態で楽しめましたが、1点残念だったのが、滝の下流の100m程が完全に護岸工事がされていて「自然の川」の雰囲気が無くなってしまっていた事でした。 滝のそばにある茶屋（廃業している？期間限定で開業している？）を建てる際に関連して行われたのかどうか判りませんが、駐車場へ戻る際に川沿いを歩いていて残念に感じてしまいました。。。

白糸の滝は、田んぼのあぜ道にも案内板があり、駐車場も近くにあり、観光には便利ですが、私が行ったときには、他の観光客はいなくて、観光客をもっと増やしたいです。滝はまさに白糸のように綺麗でした。