雪解け後のタイミングで行きました。特にアップダウンもなく、歩きやすい分、それほど変化にとんだ眺めというわけでもありません。良い運動になるかな、程度で歩きやすいです。湖畔まで下りていけますが、途中で行きどまりで戻ってくるしかありませんが、行き止まり等の案内板は出ていないので、よそから来た人に対して少し不親切かな、と思いました。 ５月中旬位は山野草が豊富で、写真を撮りながらの散策を楽しむことができました。地元のオプショナルツアーも出ていますが、ガイドさんを伴っていくほどのコースではないと思います。

北海道の富士山として蝦夷富士の愛称で親しまれている羊蹄山の西側山麓に位置し、支笏洞爺国立公園の一部に含まれているカルデラ湖です。 羊蹄山の噴火口の一つに水が溜まって形成された当初は、ほぼ円形の満月形だったものが、火山活動により円形内部に出現した小さい山に分断されて二つの湖になった後、片方の水が枯れて現在の半月形になったと推定されています。 湖畔へ下りるには、徒歩で駐車場から続く獣道のような山道を登り、その後、アップダウンの経路を辿って片道約25分。 以前は一人で行ったため、クマとマムシが怖くて湖畔までは行けず終いでしたが、今回は6人程の仲間と水辺ギリギリまで下りて、”上空からではないと半月形とは確認できない”紅葉の半月湖を楽しみました。 湖に映る羊蹄山が撮影できるビューポイントまではさらに遠く、湖面が波立ってきたため断念しました。