六義園

六義園

9:00~17:00
月曜日
9:00 - 17:00
火曜日
9:00 - 17:00
水曜日
9:00 - 17:00
木曜日
9:00 - 17:00
金曜日
9:00 - 17:00
土曜日
9:00 - 17:00
日曜日
9:00 - 17:00
旅行者の感想
著者:3104Arata
【東京で、格安で、マイナスイオンに癒される。都内の異空間スポット。六義園さん】
バブル評価 5 段階中 4.02023年12月
・六義園 旧古河庭園 園結びチケット(400円) にて利用させて頂きました。 ・東京都文京区本駒込。駒込駅から徒歩約5分の場所に佇む「六義園」さん。 ---スポット概要(23年12月時点)--- ・1702年(元禄15年)に築園された「回遊式築山泉水」の大名庭園。徳川綱吉さんの信任が厚かった川越藩主・柳澤吉保さんが築園。 ・1953年(昭和28年)には、国の特別名勝に指定された貴重な文化財です。 ・昔は「むくさのその」と呼んでいたそうですが、現在では漢音読みで「りくぎえん」と読むそうです。 [入園料]  個人:300円/団体(20名以上):240円/六義園 旧古河庭園 園結びチケット:400円/年間パスポート(六義園):1,200円/年間パスポート(都内9庭園共通):4,000円  ※65歳以上は全て半額  ※小学生以下(要付添)および中学生(都内在住または在学)は無料 [開園時間]  09:00-17:00(入園は16:30まで) [休園日]  12月29日~1月1日 --------------------- ・歴史深いスポットがたった300円で観て回れるなんて、なんてコスパの高い観光スポットなんでしょうか。 ・おまけに、旧古河庭園さんも回れる「園結びチケット」を+100円で購入できるお得感満載な価格設定。 ・大泉水を囲む自然一杯の道を、1~2時間、ゆったりと回る贅沢さ。 ・園内にある茶屋でお抹茶や和菓子を愉しむ人も、ベンチに座って軽食を愉しむ人も、何もせずともダラーっと景観を愉しむ人も、良い画を狙ってカメラ撮影を愉しむ人も。様々な愉しみ方で、思い思いに過ごせる。都内であって都内でない素敵な自然空間を皆さん楽しんでいらっしゃいました。 ・かくいう私たちはと言えば、巨大なベビーカーをよいしょよいしょと押すのに一生懸命で、精一杯に楽しむことができてませんでした笑 ・それでも、赤く染まった沢山の紅葉の隙間から、時折降り注ぐ木漏れ日に癒しを感じさせて頂きました。 ※ちなみに、ベビーカーだと途中に階段があったり「渡月橋」が渡れなかったり、で少し遠回りすることにはなります。が、一応、一通りのコースを巡回することができました。 ・個人的に一押しのスポットは、入口から正面の奥側にある「つつじ茶屋」の裏手の道。橋の雰囲気や、木々の雰囲気、木漏れ日の度合い、が写真映えすること間違いなしだと思いました。 ・近所にいたなら、年パスを購入して、毎朝お散歩したい気分です。 ・いやいや、近所じゃなくても、「今日どこいこっかねぇ」という当てのない日にふらっと訪れて、その異空間な自然に癒されてみる、というのもありですね。都内近辺在住なら長距離移動せずとも、素敵な自然を堪能できるのですから、なんともありがたいものです。 ・みなさんもお出掛けに迷った際には、是非一度、六義園さんを選択肢に加えて一考されてみてはいかがでしょうか。ありがとうございました。 #東京スポット #観光スポット #六義園 #庭園 #回遊式築山泉水 #駒込スポット #高コスパ #都内で自然を感じる #自然 #マイナスイオン #TokyoSpots #SightseeingSpots #RikugienGarden #Garden #WanderingTypeTsukiyamaSpringWater #KomagomeSpot #HighCostPerformance #FeelNatureInTokyo #Nature #NegativeIons

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六義園を満喫するイチ押しの方法
エリア
住所
エリア: 池袋
渋谷、新宿と並ぶ巨大副都心、池袋。駅に隣接する2つの巨大デパートやショッピングモールには数千のテナントが入り、あらゆるショッピング、グルメが楽しめます。東口にある60階建てのビル、サンシャインシティは水族館、プラネタリウム、テーマパーク、展望台を備えた池袋のランドマーク的存在。その西側の通称「乙女ロード」は、女性向けのアニメ関連商品を扱う店が並び、「女性おたく」の聖地として存在感を強めています。
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4.5
バブル評価 5 段階中 4.5981件の口コミ
とても良い
426
良い
448
普通
100
悪い
6
とても悪い
1

OnAir803420
東京都心, 東京都28,804件の投稿
バブル評価 5 段階中 5.0
2024年6月 • 一人
【六義園】には 複数回訪問していますが 今回《庭園ガイド(土・日・祝日の11:00と14:00 1日2回実施)》を利用し 散策しました。《庭園ガイド》を利用し 園内を散策すると 単独で散策時 気付かない園内の歴史・魅力に触れることが出来ます。《庭園ガイド》は1時間程度で 《六義園》をチョッピリでも深く知りたくて 土・日・祝日に訪問可能で 時間的に余裕があれば お薦めします。又 6月1日訪問時 園内の《和あじさい》が咲き始めていました、《洋あじさい》はあちこちで鑑賞出来ますが 《和あじさい》を自然な姿で鑑賞出来る場所は非常に珍しいと思いますので 《和あじさい》に興味を持たれている方 如何でしょうか(入園券販売窓口の右隣に 寄付金箱があり 寄付すると あじさいパンフレットが入手出来ます)。なお 園内では[護岸補修工事(2024年4月~11月予定)]が行われており 園内の景観に一部支障が出ていますので 近々 【六義園】を予定されている方は この点留意して下さい。
投稿日:2024年6月1日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。

3104Arata
東京都心, 東京都15,671件の投稿
バブル評価 5 段階中 4.0
2023年12月 • ファミリー
・六義園 旧古河庭園 園結びチケット(400円) にて利用させて頂きました。
・東京都文京区本駒込。駒込駅から徒歩約5分の場所に佇む「六義園」さん。

---スポット概要(23年12月時点)---
・1702年(元禄15年)に築園された「回遊式築山泉水」の大名庭園。徳川綱吉さんの信任が厚かった川越藩主・柳澤吉保さんが築園。
・1953年(昭和28年)には、国の特別名勝に指定された貴重な文化財です。
・昔は「むくさのその」と呼んでいたそうですが、現在では漢音読みで「りくぎえん」と読むそうです。
[入園料]
 個人:300円/団体(20名以上):240円/六義園 旧古河庭園 園結びチケット:400円/年間パスポート(六義園):1,200円/年間パスポート(都内9庭園共通):4,000円
 ※65歳以上は全て半額
 ※小学生以下(要付添)および中学生(都内在住または在学)は無料
[開園時間]
 09:00-17:00(入園は16:30まで)
[休園日]
 12月29日~1月1日
---------------------

・歴史深いスポットがたった300円で観て回れるなんて、なんてコスパの高い観光スポットなんでしょうか。
・おまけに、旧古河庭園さんも回れる「園結びチケット」を+100円で購入できるお得感満載な価格設定。

・大泉水を囲む自然一杯の道を、1~2時間、ゆったりと回る贅沢さ。
・園内にある茶屋でお抹茶や和菓子を愉しむ人も、ベンチに座って軽食を愉しむ人も、何もせずともダラーっと景観を愉しむ人も、良い画を狙ってカメラ撮影を愉しむ人も。様々な愉しみ方で、思い思いに過ごせる。都内であって都内でない素敵な自然空間を皆さん楽しんでいらっしゃいました。
・かくいう私たちはと言えば、巨大なベビーカーをよいしょよいしょと押すのに一生懸命で、精一杯に楽しむことができてませんでした笑
・それでも、赤く染まった沢山の紅葉の隙間から、時折降り注ぐ木漏れ日に癒しを感じさせて頂きました。
※ちなみに、ベビーカーだと途中に階段があったり「渡月橋」が渡れなかったり、で少し遠回りすることにはなります。が、一応、一通りのコースを巡回することができました。

・個人的に一押しのスポットは、入口から正面の奥側にある「つつじ茶屋」の裏手の道。橋の雰囲気や、木々の雰囲気、木漏れ日の度合い、が写真映えすること間違いなしだと思いました。

・近所にいたなら、年パスを購入して、毎朝お散歩したい気分です。
・いやいや、近所じゃなくても、「今日どこいこっかねぇ」という当てのない日にふらっと訪れて、その異空間な自然に癒されてみる、というのもありですね。都内近辺在住なら長距離移動せずとも、素敵な自然を堪能できるのですから、なんともありがたいものです。

・みなさんもお出掛けに迷った際には、是非一度、六義園さんを選択肢に加えて一考されてみてはいかがでしょうか。ありがとうございました。

#東京スポット #観光スポット #六義園 #庭園 #回遊式築山泉水 #駒込スポット #高コスパ #都内で自然を感じる #自然 #マイナスイオン
#TokyoSpots #SightseeingSpots #RikugienGarden #Garden #WanderingTypeTsukiyamaSpringWater #KomagomeSpot #HighCostPerformance #FeelNatureInTokyo #Nature #NegativeIons
投稿日:2024年2月16日
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けぴ
横浜2,282件の投稿
バブル評価 5 段階中 4.0
2023年11月 • カップル・夫婦
秋の薔薇を見に行きました。エリアは広くないが多彩な種類の薔薇は見込みあり。池の周囲の庭園も整備が行き届き綺麗で清々しい。
投稿日:2024年1月9日
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みるく
東京都心, 東京都346件の投稿
バブル評価 5 段階中 5.0
2023年12月 • 一人
旧古河庭園から歩いていきました。駒込駅をはさんで反対側にあるので、少し距離はありますが、十分歩けます。六義園、旧古河庭園の園むすび切符はあとから変更できませんので、最初に購入しておく必要があります。滝見茶屋に腰を下ろし、しばしぼーっと滝を眺めていました。水の音に癒されます。渡月橋はとても風情があります。
投稿日:2024年1月7日
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ぜんのすけ
小田原市, 神奈川県32件の投稿
バブル評価 5 段階中 5.0
2023年12月 • カップル・夫婦
12月9日、見頃になったときいて出かけ午前11時頃入園、きれいな空気を吸ってところどころ赤黄色の美しい回遊式庭園を散策できました。普通に歩いて写真撮って一時間、休憩しながらでも一時間半くらいで回れるとおもいます!日本庭園の中では歩道が広めでアップダウンが比較的少なく、歩きやすいほう。年配者はヒールでなくスニーカーなどが安心。でも階段のある路にはマップに「車椅子不可」とあるので安心。
投稿日:2023年12月9日
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MarianJ007
日本10,493件の投稿
バブル評価 5 段階中 4.0
2023年12月 • 友達
東京文化財9庭園の一つです。紅葉めぐりで訪れました。
行き方はいろいろありますが、今回はJR駒込駅から歩きました(徒歩7分)。
六義園は、小石川後楽園とともに江戸の二大庭園に数えられていました。
1695年に、五代将軍徳川綱吉の側用人柳沢吉保が綱吉から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園です。御殿を六義館、庭園を六義園と称しました。
「詩経」の六義(りくぎ)から園名が名付けられていて、「りくぎえん」と呼びます。
明治時代に入り、岩崎彌太郎氏(三菱創設者)の所有となり、後に(昭和13年)に東京市に寄付されました。
広大な公園です。木々がとても高く、まるで森のような感じですが、池のところへ出ると、風情が変わります。
庭園は中の島を有する大泉水(池)を樹林が取り囲み、紀州(現在の和歌山県)和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝の景観が八十八境として映し出されているとの事です。
平日でしたが、紅葉狩りで大勢の人が訪れていました。
池の周りを歩いていると、石の短い渡月橋があり、係の方が歩く人が落ちないように見守っていました。係の方と話すと、「今日が紅葉の一番の見頃ですよ。」と言ってくれ、「来て良かったね。」と友人と喜びました。
赤いモミジもキレイでしたが、ハゼノキの葉の赤色が素晴らしくキレイでした。
さて、いくつかの橋のところには、浮き輪もセットされていました。携帯カメラ操作で落ちてしまう人もいるのかもしれません。
茶室がいくつもあり、着物姿の方たちもいて、優雅でした。
紅葉の時に来たのは初めてでした。晩秋で寒いかと思いましたが、少し日も出てきて、紅葉の庭園の散策は楽しかったです。
投稿日:2023年12月3日
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ふれさん
1,139件の投稿
バブル評価 5 段階中 4.0
2023年12月 • 一人
今、紅葉が見頃です。
駒込駅からすぐの立地ですがここが山手線の中なのかと思う環境です。かなり広くやはり真ん中あたりには池。島があったり、立派な松があったり。冬支度で雪吊りも見られます。
また、アップダウンも適度にあり散策するだけでいい運動にもなります。季節ごとに色々な花も楽しめる様です。園内には池を臨む吹上茶屋やお抹茶処でお抹茶と上生菓子が。その他にもカジュアルな茶屋やだんごのキッチンカーもあります。
六義園は徳川綱吉の側用人柳沢吉保の大名庭園を三菱財閥の岩崎弥太郎が買い取り整備、後に東京都に譲渡されています。入園料300円。
徒歩圏内の旧古河庭園との園結び券は400円で両方見るなら50円お得です。
投稿日:2023年12月3日
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みるく733851
枚方市, 大阪府5,339件の投稿
バブル評価 5 段階中 5.0
2023年10月 • 一人
今から約300年前の江戸時代に作られた庭園です。明治時代に三菱の創業家の岩崎家が復元した庭園。昔はもっと広かったそうです。入口を入ってすぐにある大きな枝垂桜が有名です。池の周囲を歩くと様々な景色を眺めることができます。小高い藤代峠からは庭園が一望できます。モミジやツツジ、ハギなど季節によって様々な風景を楽しめます。
投稿日:2023年10月8日
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junjun
東京都心, 東京都26,400件の投稿
バブル評価 5 段階中 5.0
2023年5月
文京区本駒込にある「六義園」についての情報を発信していきます。「六義園」を訪れたのは2023年5月24日です。「六義園」へのアクセスは、東京メトロ南北線「駒込駅」が最寄駅です。東京メトロ南北線「駒込駅」2番出口を出て、そのまま真っ直ぐ300mほど進みます。最初の角(ファミリーマート六義園店)を右折し、50mほど直進すると右手に「六義園」の「正門」があります。「正門」までは、有名なレンガ塀が続きます。
「江戸の二大庭園」と言えば、「六義園」と「小石川後楽園」です。今回は、そのうちの一つである「六義園」についてリポートしていきます。「六義園」は都会の真ん中にありながらも、その雑踏と喧騒を忘れさせるような、とても落ち着いた庭園で、静かに季節の景色を鑑賞できる最適な場所です。池を中心に、その周りを歩く順路になっており、六義園に咲き誇る植物の四季折々の風景を眺めながら、十分に「六義園」の景観を鑑賞することができます。最初に「六義園」の歴史を紐解いてみると、元禄8年(1695年)に、五代将軍「徳川綱吉」の側用人であった「柳沢吉保」が「徳川綱吉」から賜った地に下屋敷を造り、そこに造成した庭園です。御殿は「六義館」、庭園は「六義園」と呼ばれていました。「六義園」は、「柳澤吉保」自ら設計、指揮し、平坦な武蔵野の一隅に池を掘り、山を築き、7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を造り上げました。この「回遊式築山泉水庭園」は、江戸初期に完成した「桂離宮」の庭園の様式を採用したもので、紀州和歌の浦の景勝や和歌に詠まれた名勝、中国古典の景観が八十八境として映し出されています。ちなみに、「六義園」の名前の由来は、中国の古い漢詩集である「毛詩」の「詩の六義」からきているそうです。明治時代に入り、「岩崎彌太郎」の所有となった「六義園」は、昭和13年(1938年)に東京市に寄付されて一般公開されることになりました。関東大震災や東京大空襲の被害を受けることもなく、造園時の面影をそのまま残しています。また、昭和28年(1953年)3月31日に「国の特別名勝」に指定されました。
では、早速「六義園」に入園します。「正門」を入って、すぐ左手に「チケット売り場」(サービスセンター)があります。まず、「内庭大門」を潜ると目の前に「枝垂れ桜」と「回遊式築山泉水庭園」が広がります。残念ながら6月ということもあり「枝垂れ桜」の咲き誇る姿を見ることができませんでした。「枝垂れ桜」を右手の方に進むと「大泉水」の池畔の名のひとつである「出汐湊」があります。眺望に恵まれ、右手に「中の島」、左手に「蓬莱島」、対岸に「吹上浜」が見えます。「中の島」は、大泉水に「田鶴橋」で架けられている浮き島です。秋になると、もみじで温かい色合いで彩られ、「中の島」は、「六義園」の秋のベストビューの一つです。この「中の島」には「妹山」、「背山」と言われる築山があり、古くは女性のことを妹、男性のことを背と呼び、この「中の島」は男女の間柄を表現しています。残念ながら「田鶴橋」は通行できないために「中の島」へは渡れませんが、対岸など色々な角度からは風情ある眺めを楽しむことができます。「蓬莱島」は、神仙思想を主題とした石組の一種で、典型的な洞窟石組(アーチ形)の島です。
「出汐湊」から「回遊式築山泉水庭園」の眺めを満喫したところで、戻るような感じで左方向に進むと、「茶室」(4.5畳)、「水屋」(2畳)の茶室である「宜春亭」と「松・つつじの間」(14畳)、「もみじの間」(7.5畳)の2つの和室からなる「心泉亭」があります。残念ながら、「宜春亭」と「心泉亭」は、両方とも中に入って見学できません。
「蓬莱島」を右手に見ながらさらに進むと「千鳥橋」がかかる川の上流にある滝を見られる四阿の「滝見茶屋」があります。昼でさえ暗い樹林の中を渓流が走り、岩の間から落ちて水しぶきをあげています。そのそばの四阿からは、その静寂な景色と流れ落ちる水音が楽しめるようになっています。この滝は以前、「千川上水」の水を引いておりましたが、地下鉄の工事によって断水し、現在は井戸水によって維持されています。飛び石を渡って滝のそばまで行くことができます。
さらに「大泉水」に沿って進むと「吹上茶屋」があります。ちょっと休憩するには早いのですが、「吹上茶屋」から「回遊式築山泉水庭園」を眺めながら抹茶と練り切りを食べることができるというので立ち寄ってみました。やはり、素晴らしい風景を眺めながら食べると満足感があり、たとてもぜいたくな時間を過ごすことができました。まるで千利休の時代にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ってしまいます。
「吹上茶屋」を後にし、次は、坂道を少し上った所にある「つつじ茶屋」です。「つつじ茶屋」は、「岩崎彌太郎」が明治年間に、つつじの古木材を柱と梁に用いて建てたこの「四阿」は、幸いにも第二次世界大戦の戦災を免れ、現代にその希少な姿を伝えています。今の時期は新緑だけですが、11月下旬には、紅葉したモミジに囲まれ、見事な景観となります。考えてみれば、「六義園」には、四季折々の花が咲き誇り、夜間ライトアップもあるので、その時期に訪れ、写真は別に投稿したいとお思います。しかし、今回は「六義園」の庭園をテーマにしたのでその良さを十分に伝えたいと思います。また、「つつじ茶屋」からは「山陰橋」を望むことができます。ちなみに、「六義園」には、「千鳥」、「白鴎」、「山陰」、「藤浪」と名の付いた4箇所の土橋があります。土留めの瓦の隙間から顔を出す草が、風情を醸し出しています。
次は、土橋の「山陰橋」渡り、「ささかにの道」から「藤代峠」に向かいます。「ささかに」とはクモの古い呼び名で、「老が峰」の北側を通る樹幹の小道はクモの糸のように細いところから、そう名付けられました。この小道に限らず、園内の樹間の道をたどると、「徳川綱吉」が歩いた和歌の世界へと次第に誘われていくようです。「藤代峠」は、園内で一番高い築山で、標高は35mあります。いただきは「富士見山」と呼ばれ、そこからは素晴らしい展望が開けています。大泉水と中の島そして高層のビル群を見ることができます。ちなみに、紀州(現在の和歌山)にある同名の峠から名付けられました。
「藤代峠」から緩やかな坂道を下りながら、「渡月橋」へ向かいます。「渡月橋」は、水面に月を映してその姿を歌った「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」の歌から名づけられた、2枚の岩がねじれた様に繋がってできている石の橋です。2枚の大岩の重量感が、あたりの雰囲気を引き締めています。ただし、橋の幅はとても狭いので、向こう側から来る人とすれ違うときは十分注意が必要です。また、「芦辺茶屋跡」のベンチに腰を掛けて「渡月橋」を横から眺めるのが、穴場スポットでおすすめです。
「渡月橋」を最後に出口に向かいます。その途中で、再度「中の島」を眺めることができるし、「中の島」に架かる「田鶴橋」も見ることができます。また、「休息所兼売店」もあり、「六義園」関連のグッズもここで手に入ります。今度は、紅葉の絶景の時期に再度訪問したいと思います。「六義園」の見どころについては、下記に取りまとめてありますので、ご覧いただければ幸いです。

01_【一口メモ】
⑴ 所在地 〒113-0021 東京都文京区本駒込6丁目16−3 電話:03-3941-2222
⑵ 開園年月日…昭和13年(1938年)10月16日
⑶ 開園面積…87,809.41㎡(平成27年7月1日現在)
⑷ 施設…集会場(心泉亭)、茶室(宣春亭)
⑸ 開園時間…9:00~17:00(入園は16:30まで)
⑹ 入園料…①一般300円 ②65歳以上…150円
⑺ 休園日…年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
02_【アクセス】
⑴ JR山手線「駒込駅」北口から徒歩7分550m
⑵ 東京メトロ南北線「駒込駅」2番出口から徒歩4分350m ★最寄駅
⑶ 都営地下鉄三田線「千石駅」A3から徒歩10分750m

03_【「六義園」の見どころ】
⑴ 「妹山・背山」
「妹山・背山」は、「中の島」にある築山のことです。古くは女性のことを「妹」(いも)、男性のことを「背」(せ)と呼んでおり、この、「中の島」は男女の間柄を表現したものです。「中の島」には、「イザナギ」、「イザナミ」の故事にちなむ「せきれい石」もあります。
⑵ 「つつじ茶屋」
「岩崎彌太郎」が明治年間に、つつじの古木材を柱と梁に用いて建てたこの「四阿」は、幸いにも第二次世界大戦の戦災を免れ、現代にその希少な姿を伝えています。11月下旬には、紅葉したモミジに囲まれ、見事な景観となります。また、つつじ茶屋からは山陰橋を望むことができます。
⑶ 「ささかにの道」
「ささかに」とはクモの古い呼び名で、「老が峰」の北側を通る樹幹の小道はクモの糸のように細いところから、そう名付けられました。この小道に限らず、園内の樹間の道をたどると、「徳川綱吉」が歩いた和歌の世界へと次第に誘われていくようです。
⑷ 「滝見茶屋」
「六義園」の見学巡路に、「千鳥橋」がかかる川の上流にある滝を見られる四阿の「滝見茶屋」があります。昼でさえ暗い樹林の中を渓流が走り、岩の間から落ちて水しぶきをあげています。そのそばの四阿からは、その静寂な景色と流れ落ちる水音が楽しめるようになっています。この滝は以前、「千川上水」の水を引いておりましたが、地下鉄の工事によって断水し、現在は井戸水によって維持されています。
⑸ 「土橋」
「六義園」には、「千鳥」、「白鴎」、「山陰」、「藤浪」と名の付いた4箇所の土橋があります。土留めの瓦の隙間に生える夏草が、そこはかとない風情を醸し出しています。
⑹ 「渡月橋」
水面に月を映してその姿を歌った「和歌のうら 芦辺の田鶴の鳴声に 夜わたる月の 影そさひしき」の歌から名づけられた、2枚の岩がねじれた様に繋がってできている石の橋です。2枚の大岩の重量感が、あたりの雰囲気を引き締めています。ただし、橋の幅はとても狭いので、向こう側から来る人とすれ違うときは十分注意が必要です。また、「芦辺茶屋跡」のベンチに腰を掛けて「渡月橋」を横から眺めるのが、穴場スポットでおすすめです。
⑺ 「中の島」
「六義園」の中心には、大泉水に「田鶴橋」で架けられている浮き島があります。この島を「中の島」と呼びます。秋になると、もみじで温かい色合いで彩られ、「中の島」は、「六義園」の秋のベストビューの一つです。この「中の島」には「妹山」、「背山」と言われる築山があり、古くは女性のことを妹、男性のことを背と呼び、この「中の島」は男女の間柄を表現しています。残念ながら「田鶴橋」は通行できないために「中の島」へは渡れませんが、対岸など色々な角度からは風情ある眺めを楽しむことができます。
⑻ 「出汐湊」
大泉水の池畔の名の一つで、「六義園」の中でも眺めのよいところの一つです。右手に「中の島」、左手には「蓬莱島」そして、対岸に「吹上浜」がみえます。
⑼ 「内庭大門」
庭園の中心に入るための門で広場にはしだれ桜の大木が植えられています。
⑽ 「蓬莱島」
神仙思想を主題とした石組の一種で、典型的な洞窟石組(アーチ形)の島です。
⑾ 「藤代峠」
園内で一番高い築山で、標高は35mあります。いただきは「富士見山」と呼ばれ、そこからは素晴らしい展望が開けています。紀州(現在の和歌山)にある同名の峠から名付けられました。
投稿日:2023年5月25日
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2023年4月
2023年4月18日訪問、[藤代峠]を中心とした《つつじ》は見頃でした。パンフレットに[藤代峠]は 標高35mとあるだけ 傾斜に沿って《つつじ》が咲いており [妹山・背山]をつなぐ[田鶴橋]近辺から眺める[藤代峠]に咲く《つつじ》の景観は 特に印象に残りました。なお [正面出入口]から入場し [サービスセンター]で入園料を支払い、[内庭大門]迄の途中に掲示板があり [六義園で見られるつつじ][園内つつじマップ]が掲示(添付 写真参照)されていますので スマホ等で撮っておくと 園内の《つつじ》鑑賞の際 お役立ちです。
投稿日:2023年4月18日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。

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