《安藤忠雄》設計の【上野毛駅】と2023年2月18日～3月26日迄開催されている《中国の陶芸展（展示室1）》に関心があり訪問ありました（展示室2では　刀剣ｺﾚｸｼｮﾝ）。《中国の陶芸展》では　59点（時代的に　戦国時代～唐～北宋～南宋～明～清時代、その内　明のものが　半数）が展示、数量的に　多くないと感じられるかも知れませんが　夫々　流石に【五島美術館】と感じさせてくれます。又　こちらの展示で好感を持つのは　夫々の陶芸が焼かれた窯の場所とどのような窯であったかの説明文があり　時代的背景を知ることが出来、各展示品の寸法を掲示してあるのも　ｻｲｽﾞ感を具体的に知ることが出来る点です。　皆さんが投稿されているように　こちらの《庭園》も魅力的です、高低差が35mほどあるとのことで　雨天の日の散策はお薦めできませんが　晴天の日では　傾斜を上手に使われ　散策が楽しくなります。散策時間が限られている方は　庭園北西側にある[春山荘門]近辺を散策されることお薦めします、《大日如来石像》を中心とした　独特の景観に触れることが出来、庭園散策ｽﾀｰﾄ時　左手に《燈篭》ではなく《石憧（ｾｷﾄﾞｳ）》があります　珍しいと思いますので　こちらも　見逃さないことをお薦めします（添付　写真参照）。　

上野毛駅から徒歩5分ほど。 入館料は1,000円。建物は1960年築で、旧歌舞伎座、成田山新勝寺本堂などを手掛けた吉田五十八の設計。国登録有形文化財。展示室はエントランスの左右に1室ずつ。訪館時は展示室1で「中国の陶芸展」、展示室2で刀剣コレクションの展示が行われており、当館の有名なコレクションである国宝の源氏物語絵巻、紫式部日記絵巻の展示は行われていなかった。