ガイドさんが教会内の説明をしてくださいます。１日に入れる回数と時間が決まっています。教会前に時間が書いてあるので時間の５分～１０分前に教会前に行きましょう。入口で一人づつお金を払って中に入るのでつり銭のいらないように準備をしておきましょう。全員が教会に入るとガイドさんは中から鍵をかけます。説明中に人が更に入ってこないようにするためだそうですが、なんだかちょっと気になりました。非常時はどうなる？とか… ガイドさんのお話を聞きながら、みんなで見学、移動していきます。中は、大きなすばらしい教会です。もちろん、解説はありがたいです。けれども、せっかくのガイドさんの説明が、教会内で響いてしまって聞き取れないのです。とても残念でした。説明をちゃーんとお聞きになりたい方は、ガイドさんのすぐ近くにくっついている方がいいと思います。 時間がないとき、ツアーの途中で出たくなった場合はガイドさんに言えばドアを開けてもらって外に出ることができますが、約４５分はみておいたほうがいいかと思います。

　ログローニョ（Logroño）からエルシエゴ（Elciego）に向かう途中を少し北上した丘の上に、壁に囲まれた小城塞都市ラグアルディア（Laguardia）はある。丘を上って城塞の外に車を駐める、丘の廻りには一面の葡萄畑が広がっている。幾つかある門を潜って街に入ると、狭い石畳の街路が格子状に走り、3～4階建ての街並みが続いている。城塞は南北に長い長方形、一時間もあれば全部廻れるような広さ。その中央北端にサンタ マリア デ ロス レイエス教会（Iglesia de Santa María de los Reyes）がある。教会の入口は14世紀頃のゴチック様式で造られている。中の彫刻も素晴らしいらしいが、残念ながら扉が閉まっていて入れなかった。閉っている場合はツーリスト･オフィスに行けば開けてくれるようだが、あいにく昼休みの時刻だった。