江戸時代末期に建立されたという百体観音が、栂池高原の塩の道 千国街道前山地区にあります。 当時の人々の観音信仰から西国３３所・秩父３４所・坂東３３所の百体の観音像を、１か所に集め、観音巡礼できるようにしたものでしょうが、現在は８０余体残っているようです。 前方には、弘法大師像もあります。 牛方宿までの塩の道も、往時をしのばせる風情のある小径でお薦めです。

栂池高原から千国街道の 土の道を入ったすぐ右手の山の中に 佇んでいます。 いろんな表情がそれぞれにあり 昔の信仰心のあった時代を忍ぶことができます。