尾瀬ヶ原
尾瀬ヶ原
4.5
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4.5
118件の口コミ
とても良い
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良い
38
普通
9
悪い
0
とても悪い
1
Trail68406896225
1件の投稿
2024年6月 • ファミリー
マイカー規制期間中の為、だいぶ手前の尾瀬第一駐車場というところに車を停め、そこからシャトルバスもしくは大型の乗合タクシーで30分弱揺られ、ようやく登山口である鳩待峠に到着。なので時間に余裕を持って出発することをオススメします。
鳩待峠→山ノ鼻→牛首でそこから分岐でぐるっと尾瀬ヶ原の湿原を一周するコースは、初心者向けとよく書かれてますが、実際歩いてみて、普段あまり歩かない方や足腰の弱い方や小学生低学年には相当厳しいと感じました。
まず、いわゆるあの「尾瀬」の風景にたどり着くまで(鳩待峠→山ノ鼻)はひたすら山道を一時間ほど下っていかなくてはならず、足場が悪いところや滑りやすい箇所が多々あり、ここでまずそれなりに体力が奪われます。
(そして帰りはもちろん、登りになるのでもっとキツく時間も1.
5倍ほどかかります。)
山ノ鼻からは、あのイメージ通りの尾瀬の広々とした絶景が広がり、道も平坦な木製の小径を進んで行くので山道よりは楽…かと思いきや、距離がとにかく長いです。
最初こそあの絶景に感動しますが、そこからはひたすら同じ景色の中、とにかくただっ広過ぎる道を延々と歩き続けることになるので精神的にかなりキツイです。
親子連れの小学生が来てましたが、「もう帰りたい」と嘆いてました。
実際、牛首以降、小さい子どもはあまり見かけなかったので、足腰弱い方や小学生は牛首辺りで引き返してる方が多かったように感じます。(牛首以降はそんなに風景も変わらないのでそこまでで充分かと思います。)
帰りに1時間半ほどの山道の登りが待っているというのが頭に常にあるのもキツイ。
あと、帰りの鳩待峠からのバスと乗合タクシーの最終が16:30で時間制限があるので、出発が遅いと尾瀬ヶ原の湿原を一周するのは厳しいです。
(最終を逃すと、自分で高額の通常のタクシーを呼ぶことになります。)
私も朝8:00過ぎに鳩待峠を出発して、そんなにのんびりもしていませんでしたが、山歩きが苦手なこともあり、鳩待峠に戻ってきたのが帰りのバスぎりぎりであわやタクシーを呼ぶはめになるところでした。
山道がとにかくそれなりに長いので、慣れてない方はトレッキングポールやステッキがあった方がかなり楽です。(ただ山ノ鼻についてからの平坦な小径では道幅が狭くトレッキングポールをついて歩くのが難しくなるので持って歩く羽目になります。なのでトレッキングポールやステッキは軽量のものを。)
あと、熊がよく出没するとのことでしたが、私もかなり距離はありましたが熊と遭遇しました。なので人気の無いところを1人で歩かないほうがいいです。熊よけの鐘あった方がいいです。
色々書きましたが、下界とは全く違う素晴らしい景色が広がっているので、体力や山歩きに自信がある方や自然がとにかく好きな方はめちゃめちゃ楽しめると思います。
実際、お年寄りの方でもズンズン歩いてる方もたくさんいたので、慣れてる方はたいしたことないのかもしれません。
服装は最低限、季節ごとの山歩きに適したもので、レインウェアは雨天に関わらず必須(山の天気は変わりやすいです)、靴は特に防水、防滑のものがあればかなり歩きやすいと思います。
私は途中で雨に降られ、レインウェアは持ってましたが靴が防水ではなかったのでぐちょぐちょになりました。
鳩待峠→山ノ鼻→牛首でそこから分岐でぐるっと尾瀬ヶ原の湿原を一周するコースは、初心者向けとよく書かれてますが、実際歩いてみて、普段あまり歩かない方や足腰の弱い方や小学生低学年には相当厳しいと感じました。
まず、いわゆるあの「尾瀬」の風景にたどり着くまで(鳩待峠→山ノ鼻)はひたすら山道を一時間ほど下っていかなくてはならず、足場が悪いところや滑りやすい箇所が多々あり、ここでまずそれなりに体力が奪われます。
(そして帰りはもちろん、登りになるのでもっとキツく時間も1.
5倍ほどかかります。)
山ノ鼻からは、あのイメージ通りの尾瀬の広々とした絶景が広がり、道も平坦な木製の小径を進んで行くので山道よりは楽…かと思いきや、距離がとにかく長いです。
最初こそあの絶景に感動しますが、そこからはひたすら同じ景色の中、とにかくただっ広過ぎる道を延々と歩き続けることになるので精神的にかなりキツイです。
親子連れの小学生が来てましたが、「もう帰りたい」と嘆いてました。
実際、牛首以降、小さい子どもはあまり見かけなかったので、足腰弱い方や小学生は牛首辺りで引き返してる方が多かったように感じます。(牛首以降はそんなに風景も変わらないのでそこまでで充分かと思います。)
帰りに1時間半ほどの山道の登りが待っているというのが頭に常にあるのもキツイ。
あと、帰りの鳩待峠からのバスと乗合タクシーの最終が16:30で時間制限があるので、出発が遅いと尾瀬ヶ原の湿原を一周するのは厳しいです。
(最終を逃すと、自分で高額の通常のタクシーを呼ぶことになります。)
私も朝8:00過ぎに鳩待峠を出発して、そんなにのんびりもしていませんでしたが、山歩きが苦手なこともあり、鳩待峠に戻ってきたのが帰りのバスぎりぎりであわやタクシーを呼ぶはめになるところでした。
山道がとにかくそれなりに長いので、慣れてない方はトレッキングポールやステッキがあった方がかなり楽です。(ただ山ノ鼻についてからの平坦な小径では道幅が狭くトレッキングポールをついて歩くのが難しくなるので持って歩く羽目になります。なのでトレッキングポールやステッキは軽量のものを。)
あと、熊がよく出没するとのことでしたが、私もかなり距離はありましたが熊と遭遇しました。なので人気の無いところを1人で歩かないほうがいいです。熊よけの鐘あった方がいいです。
色々書きましたが、下界とは全く違う素晴らしい景色が広がっているので、体力や山歩きに自信がある方や自然がとにかく好きな方はめちゃめちゃ楽しめると思います。
実際、お年寄りの方でもズンズン歩いてる方もたくさんいたので、慣れてる方はたいしたことないのかもしれません。
服装は最低限、季節ごとの山歩きに適したもので、レインウェアは雨天に関わらず必須(山の天気は変わりやすいです)、靴は特に防水、防滑のものがあればかなり歩きやすいと思います。
私は途中で雨に降られ、レインウェアは持ってましたが靴が防水ではなかったのでぐちょぐちょになりました。
投稿日:2024年7月14日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
ひろ44
新潟市, 新潟県3,212件の投稿
2023年6月 • カップル・夫婦
6月初旬に行きました。
今年は春が暑かったせいか、水芭蕉も既に終わりかけでした。
それは兎も角、初めての尾瀬。
鳩待峠から入り、牛首までを往復しました。
山の鼻までは山道を下る感じ。
原っぱへ来た、という実感は全く無く、寧ろ、帰路はこれを登るのか、という恐怖を感じながら1時間歩いていました。
山の鼻へ着き、ひと休みして牛首へ向かうと、視界には一面の原っぱと正面には燧ヶ岳。
こんな景色は、小学校の修学旅行で訪れた日光の戦場ヶ原以来です。
木道の脇には水芭蕉があり、また点在している沼の水は綺麗に澄んでいて、心が洗われました。
暑かったせいか、お年寄りが何人も立ち往生していて、鳩待峠に戻った時には救急車が3台来ていました。
隊員さんが担架を担いで山道を降りていくのをみて、自分も無理な旅行計画を立てないようにしなければ、と思いました。
今年は春が暑かったせいか、水芭蕉も既に終わりかけでした。
それは兎も角、初めての尾瀬。
鳩待峠から入り、牛首までを往復しました。
山の鼻までは山道を下る感じ。
原っぱへ来た、という実感は全く無く、寧ろ、帰路はこれを登るのか、という恐怖を感じながら1時間歩いていました。
山の鼻へ着き、ひと休みして牛首へ向かうと、視界には一面の原っぱと正面には燧ヶ岳。
こんな景色は、小学校の修学旅行で訪れた日光の戦場ヶ原以来です。
木道の脇には水芭蕉があり、また点在している沼の水は綺麗に澄んでいて、心が洗われました。
暑かったせいか、お年寄りが何人も立ち往生していて、鳩待峠に戻った時には救急車が3台来ていました。
隊員さんが担架を担いで山道を降りていくのをみて、自分も無理な旅行計画を立てないようにしなければ、と思いました。
投稿日:2023年6月17日
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sugarmountain2016
長久手市, 愛知県5,639件の投稿
2022年5月 • カップル・夫婦
尾瀬ハイキングのツアーに参加。歩く距離を見て軽い軽いと思っていたが、鳩待峠から山の鼻まで下る3kmがまずきつい。まだ雪が残ってるので滑らないように気をつけて歩くので時間がかかる。帰りの登りはもっときつかった。でも山の鼻過ぎてからは水芭蕉が咲いた素晴らしい風景を堪能できました。ここは平面なので歩くのに問題はないのですが、ただひたすら木道を歩き続けるのも大変ですが。自然を満喫しながらのハイキングは生き返る感じがして爽快なものでした。
投稿日:2022年5月29日
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japanese doremi
中央区, 東京都16,111件の投稿
2020年8月
一般的な「尾瀬」らしさを堪能したい場合は「尾瀬ヶ原」エリアかなぁと思います。
「尾瀬」の代表的なエリアである「尾瀬ヶ原」と「尾瀬沼」をハイキングしましたが、一般的な「尾瀬」のイメージであろう、どこまでも続く広大な湿原は、「尾瀬ヶ原」のほうが圧倒的ですね。本当に広大です。開放感もあり、とても良い感じです。
もし、そのような「尾瀬」らしさを感じたいならば、「尾瀬ヶ原」エリアをお勧めしますね。お勧めです。
「尾瀬」の代表的なエリアである「尾瀬ヶ原」と「尾瀬沼」をハイキングしましたが、一般的な「尾瀬」のイメージであろう、どこまでも続く広大な湿原は、「尾瀬ヶ原」のほうが圧倒的ですね。本当に広大です。開放感もあり、とても良い感じです。
もし、そのような「尾瀬」らしさを感じたいならば、「尾瀬ヶ原」エリアをお勧めしますね。お勧めです。
投稿日:2020年8月29日
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myLady
横浜市, 神奈川県1,915件の投稿
2020年7月
尾瀬沼から尾瀬ヶ原まで歩きました。感じたのは箱庭のようだなと。
自然が良くここまで残っていたと驚きました
尾瀬ヶ原は平地なので子供でも歩きやすいです
尾瀬沼はコロナ騒ぎで人が全然いませんでしたが
こちらの尾瀬ケ原の方は多少人がいました
自然を守るため。と柵があちこちに作られていました。そのままの状態と柵で囲って鹿対策をしたものと差が出るかという実験をしているとのこと。
また山から下りて来る鹿を防ごうと不格好な柵があちこちに。
美しい自然を守るのは奇麗ごとではないと
天敵が少なくなって鹿が増えたのでしょうね
帰りには鹿の角を買って帰りました
暑い日差しの中。尾瀬を堪能しました
自然が良くここまで残っていたと驚きました
尾瀬ヶ原は平地なので子供でも歩きやすいです
尾瀬沼はコロナ騒ぎで人が全然いませんでしたが
こちらの尾瀬ケ原の方は多少人がいました
自然を守るため。と柵があちこちに作られていました。そのままの状態と柵で囲って鹿対策をしたものと差が出るかという実験をしているとのこと。
また山から下りて来る鹿を防ごうと不格好な柵があちこちに。
美しい自然を守るのは奇麗ごとではないと
天敵が少なくなって鹿が増えたのでしょうね
帰りには鹿の角を買って帰りました
暑い日差しの中。尾瀬を堪能しました
投稿日:2020年8月22日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
一人旅
32件の投稿
2019年9月 • 一人
尾瀬ヶ原。シーズンオフだと、鳩待峠入口付近まで、車🚗で行けます。初めて行ったので、往復6時間コースで行きました。滝と尾瀬沼へ行きたかったが、帰りの事を考えて今回はやめました。歩いても、歩いても同じ景色ですが、植物が好きな人は良いです。日焼け止め対策を。駐車場🅿¥2500,トイレ🚾有料。
投稿日:2020年4月14日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
Cocohadoko
横須賀市, 神奈川県2,361件の投稿
2018年10月
10月4日、標高1400mにある本州最大の湿原尾瀬ヶ原に行ってきました。
春や夏には有名なミズバショウをはじめ様々な花が美しいそうです。しかし黄金の草紅葉もまた素晴らしい!黄金色に輝く湿原の木道を歩くのがとても気持ちが良かったです。
尾瀬戸倉まではマイカーで行きました。尾瀬戸倉の駐車場(1日1000円)に車を停め、そこから鳩待峠までは乗合バスで30分弱でした。料金は大人980円、小人490円でした。鳩待峠からは徒歩で尾瀬ヶ原に下りていきました。
ブナや白樺の紅葉がまだ残る下り道は60分ほどかかりました。岩や木道の上を歩く道がかなり険しいところもあり、帰りにはこれを登ることを考えると力を残しておかなければと感じました。
尾瀬ヶ原湿原の入り口は「山の鼻」と呼ばれる所です。ここからは平坦な木道が湿原を巡っています。山の鼻には「山の鼻小屋」があり泊まることもできます。国民宿舎もありました。ビジターセンターでトイレを済ませいよいよ湿原に入っていきました。
しばらくは林に囲まれた木道を行きました。林を抜けて開けたところに出て少し行くと「牛首の分岐」という道標がありました。ここを右に進んでぐるりと湿原を左回りに周り、またここに戻ってくるのが私たちの計画です。事前の計算で鳩待峠からもいれておよそ6時間で17キロを歩くことになっていました。
牛首の分岐を過ぎると右手に木々の間の白樺の幹が美しい林、正面に燧ヶ岳を見える木道が続いています。先がずっと向こうまで見通せ、先を行く人たちがかなり遠くまでよく見えました。草紅葉は思ったより派手さがなくシブい金茶色でとても趣があり、林はまだ緑の残る木々に葉を赤や黄色に染めた木が美しく映え水彩画のようでした。
次のポイント「竜宮の十字路」まではおよそ2キロ。木道のはるか先に竜宮小屋が見えました。竜宮近くには「竜宮現象(水に湧き出るところ)」が見られるところがありました。池塘もところどころあり小魚の姿も見えます。浮島のように見える所があるのはブナや白樺の木がかたまって生えているからでしょうか。
竜宮小屋でトイレ休憩をして次は「ヨッピ吊り橋」に向かいました。時間があれば見晴台まで行くのもいいかもしれません。今回は諦めてヨッピ川を目指しました。左手に広がる湿原の彼方は「牛首の分岐」と「山の鼻」の方向です。ここでちょうど半分くらいきたようです。ヨッピ吊り橋を示す道標に従って少し右に入るとすぐにヨッピ川とそこにかかる吊り橋がありました。今は小川のように見えるヨッピ川も春先には雪解け水で橋が通行止になることもあるそうです。
ヨッピ吊り橋で記念写真を撮り「牛首の分岐」を目指して歩いていきました。途中には補修のためにヘリコプターで運ばれた木道の材料が置かれてありました。ここのあたりからは右側に林が見られるようになり左には広々と広がる尾瀬ヶ原があり池塘に映る燧ケ岳が見られとても趣がありました。
「牛首の分岐」まで戻ってくるとかすかに疲れが感じられました。でも澄んだ空気と黄金色の絨毯の上の木道、それにエゾリンドウなどに秋の花が心を和ませてくれました。実際には湿原の中だけでも5時間近く歩いているのにさほどの疲労感はなかったように思います。
鳩待峠から9時30分に歩きはじめまた鳩待峠まで帰ってきたのは15時12分でした。
途中のポイントの時刻と歩数を記録してきました。途中休憩したりコースから外れて歩き回ったりしたこともあったので正確ではないかもしれません。あくまでもご参考までに。
鳩待峠(9:30)→山の鼻(10:25) 3.3キロメートル 5216歩
山の鼻(10:29)→牛首の分岐(10:57) 2.2キロメートル →竜宮(途中休憩を入れて11:49) 2キロメートル 計4.2キロメートル 7942歩
竜宮(12:05)→ヨッピ吊り橋(12:22) 1.5キロメートル2115歩
ヨッピ吊り橋(12:30)→東電下の大堀橋(12:45)→牛首の分岐(13:20) 2.3キロメートル 4675歩
牛首の分岐(13:24)→山の鼻(13:50) 2.2キロメートル 3282歩
山の鼻(13:59)→鳩待峠(15:12) 3.3キロメートル 5426歩 (登り標高差が186メートル)
鳩待峠を出て戻るまで約17キロメートル約6時間で28,656歩でした。最後の登りはきつかったですが次は春か夏にまた訪れたいと思っています。
ちなみに鳩待峠までのアクセスは関越自動車道を沼田インターでおりて120号線を蒲田交差点まで行きました。そこを左折して401号線に入り尾瀬戸倉の駐車場まで行きました。そこからは前述のように乗合バスかタクシーで鳩待峠まで行けます。
春や夏には有名なミズバショウをはじめ様々な花が美しいそうです。しかし黄金の草紅葉もまた素晴らしい!黄金色に輝く湿原の木道を歩くのがとても気持ちが良かったです。
尾瀬戸倉まではマイカーで行きました。尾瀬戸倉の駐車場(1日1000円)に車を停め、そこから鳩待峠までは乗合バスで30分弱でした。料金は大人980円、小人490円でした。鳩待峠からは徒歩で尾瀬ヶ原に下りていきました。
ブナや白樺の紅葉がまだ残る下り道は60分ほどかかりました。岩や木道の上を歩く道がかなり険しいところもあり、帰りにはこれを登ることを考えると力を残しておかなければと感じました。
尾瀬ヶ原湿原の入り口は「山の鼻」と呼ばれる所です。ここからは平坦な木道が湿原を巡っています。山の鼻には「山の鼻小屋」があり泊まることもできます。国民宿舎もありました。ビジターセンターでトイレを済ませいよいよ湿原に入っていきました。
しばらくは林に囲まれた木道を行きました。林を抜けて開けたところに出て少し行くと「牛首の分岐」という道標がありました。ここを右に進んでぐるりと湿原を左回りに周り、またここに戻ってくるのが私たちの計画です。事前の計算で鳩待峠からもいれておよそ6時間で17キロを歩くことになっていました。
牛首の分岐を過ぎると右手に木々の間の白樺の幹が美しい林、正面に燧ヶ岳を見える木道が続いています。先がずっと向こうまで見通せ、先を行く人たちがかなり遠くまでよく見えました。草紅葉は思ったより派手さがなくシブい金茶色でとても趣があり、林はまだ緑の残る木々に葉を赤や黄色に染めた木が美しく映え水彩画のようでした。
次のポイント「竜宮の十字路」まではおよそ2キロ。木道のはるか先に竜宮小屋が見えました。竜宮近くには「竜宮現象(水に湧き出るところ)」が見られるところがありました。池塘もところどころあり小魚の姿も見えます。浮島のように見える所があるのはブナや白樺の木がかたまって生えているからでしょうか。
竜宮小屋でトイレ休憩をして次は「ヨッピ吊り橋」に向かいました。時間があれば見晴台まで行くのもいいかもしれません。今回は諦めてヨッピ川を目指しました。左手に広がる湿原の彼方は「牛首の分岐」と「山の鼻」の方向です。ここでちょうど半分くらいきたようです。ヨッピ吊り橋を示す道標に従って少し右に入るとすぐにヨッピ川とそこにかかる吊り橋がありました。今は小川のように見えるヨッピ川も春先には雪解け水で橋が通行止になることもあるそうです。
ヨッピ吊り橋で記念写真を撮り「牛首の分岐」を目指して歩いていきました。途中には補修のためにヘリコプターで運ばれた木道の材料が置かれてありました。ここのあたりからは右側に林が見られるようになり左には広々と広がる尾瀬ヶ原があり池塘に映る燧ケ岳が見られとても趣がありました。
「牛首の分岐」まで戻ってくるとかすかに疲れが感じられました。でも澄んだ空気と黄金色の絨毯の上の木道、それにエゾリンドウなどに秋の花が心を和ませてくれました。実際には湿原の中だけでも5時間近く歩いているのにさほどの疲労感はなかったように思います。
鳩待峠から9時30分に歩きはじめまた鳩待峠まで帰ってきたのは15時12分でした。
途中のポイントの時刻と歩数を記録してきました。途中休憩したりコースから外れて歩き回ったりしたこともあったので正確ではないかもしれません。あくまでもご参考までに。
鳩待峠(9:30)→山の鼻(10:25) 3.3キロメートル 5216歩
山の鼻(10:29)→牛首の分岐(10:57) 2.2キロメートル →竜宮(途中休憩を入れて11:49) 2キロメートル 計4.2キロメートル 7942歩
竜宮(12:05)→ヨッピ吊り橋(12:22) 1.5キロメートル2115歩
ヨッピ吊り橋(12:30)→東電下の大堀橋(12:45)→牛首の分岐(13:20) 2.3キロメートル 4675歩
牛首の分岐(13:24)→山の鼻(13:50) 2.2キロメートル 3282歩
山の鼻(13:59)→鳩待峠(15:12) 3.3キロメートル 5426歩 (登り標高差が186メートル)
鳩待峠を出て戻るまで約17キロメートル約6時間で28,656歩でした。最後の登りはきつかったですが次は春か夏にまた訪れたいと思っています。
ちなみに鳩待峠までのアクセスは関越自動車道を沼田インターでおりて120号線を蒲田交差点まで行きました。そこを左折して401号線に入り尾瀬戸倉の駐車場まで行きました。そこからは前述のように乗合バスかタクシーで鳩待峠まで行けます。
投稿日:2019年9月29日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
2088yech
横浜市, 神奈川県1,095件の投稿
2019年9月
夏の尾瀬に続いて秋の尾瀬に来ました。人が少ないです。日が照っているときは確かに暑いですけど。風はもう秋の風です。実に気持ちいーです。尾瀬の湿原の草紅葉は真っ赤なものと思いきや、うっすらとした赤色です。9月の末頃がよろしいのでしょうかね。チョット早かったです。木道の続いた尾瀬の一般的な景色が見れるところです。
投稿日:2019年9月24日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
kyou3672
鹿嶋市, 茨城県97件の投稿
2019年6月
水芭蕉の季節に行きましたが、むかしよりず~と花が少なくなりました。ただただ人並みが凄く木道を歩いていても後ろから押されるような人混みです。休む場所も少なくそれも大混雑。もう尾瀬に行きたいと思わなくなりました。水芭蕉を見たいのなら、尾瀬ヶ原行きのバス乗り場の方が規模はずっと小さいですが花だけの観賞なら充分だと思います。木道と青空と高原を味わいたい方は人混みを覚悟デイってください。
投稿日:2019年9月16日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
このツアー/アクティビティへの質問はありません
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