浅草寺
6:30~17:00
月曜日
6:30 - 17:00
火曜日
6:30 - 17:00
水曜日
6:30 - 17:00
木曜日
6:30 - 17:00
金曜日
6:30 - 17:00
土曜日
6:30 - 17:00
日曜日
6:30 - 17:00
ガイド
1400年近い歴史を持つ浅草寺は、赤い大提灯の雷門があるお寺として有名です。628年にご本尊が現れたことに始まるとされています。645年に勝海上人が観音堂を修造。その後何度も天災に見舞われその度に復興を遂げてきました。江戸時代になると庶民文化の拠点となります。1945年の東京大空襲では本堂が焼失しますが再建して現在に至ります。仲見世ではたくさんの店が立ち並び、世界の各国から参拝に訪れています。電車でのアクセス:浅草駅(東武スカイツリーライン、東京メトロ銀座線、都営浅草線) など
おすすめの滞在時間
1-2 時間
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エリア: 上野、浅草
江戸の歴史と文化を色濃く継承した上野・浅草。博物館や美術館が集まり、広々とした上野公園は人々の憩いの場となっています。上野駅前から続くアメ横では、鮮魚、乾物、洋服店など所狭しと商店が並び、特に年末は正月用品を買う客で大賑わい。浅草寺を中心として発展した浅草には、日本古来の雑貨や着物を扱う店が多く、おみやげ探しにはうってつけです。お祭好きの土地としても知られ、5月の三社祭は街全体が盛り上がります。
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4.5
9,418件の口コミ
とても良い
4,636
良い
3,779
普通
921
悪い
64
とても悪い
19

こうき
品川区, 東京都26件の投稿
2023年8月 • 友達
日本の伝統的で歴史的建造物の一つです。多くの観光客が来て日本の文化、歴史を楽しみながら学ぶことができる場所です。
投稿日:2023年8月30日
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。

shizuka27
23件の投稿
2023年1月 • 友達
入り口の門は必ず写真を撮りましょう。本堂までもお店が並んでいて歩くだけでも楽しいです。年始は入場制限がかかるくらいすごい人です。
投稿日:2023年8月22日
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Yosui
東京都30件の投稿
2023年7月 • 友達
東京都台東区にあるお寺。大きな寺で、観光客で溢れている。参道にある仲店通にはお土産店や飲食店など多くの店が軒を連ねている。
投稿日:2023年8月15日
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junjun
東京23区, 東京都7,678件の投稿
2023年7月
台東区浅草の随一の観光スポットである「聖観音宗浅草寺」についての情報を発信していきます。「浅草寺」を訪れたのは2023年7月1日です。
「浅草寺」を観光するには、「雷門」がスタートの起点となります。ちなみに、「浅草寺」の境内には、「雷門」、「仲見世」、「宝蔵門」、「本堂」、「五重塔」、「影向堂」、「薬師堂」、「淡島堂」、「銭塚地蔵堂」、「二天門」、「伝法院」、「鎮護堂」、「弁天山」などがあり、そして、「浅草寺」の一部として、少し離れた場所にある「駒形堂」、「待乳山聖天」、「遍照院」などもあります。さすがに「浅草寺」は歴史あるお寺なので、見るべき名所・旧跡は山のようにあります。まずは、「雷門」までのアクセスです。「雷門」へは、次の四つの方法で行くことができます。それと「雷門通り」の反対側には、「浅草文化観光センター」があり、コンシェルジェがいて分からないことがあれば、丁寧に説明してくれ、「浅草寺」以外の観光情報や美味しい名物料理のお店なども紹介してくれます。
① 東京メトロ銀座線「浅草駅」1番出口から徒歩1分110mです。東京メトロ銀座線「浅草駅」の1番出口を出ると正面に大きな「雷門通り」、右側に「ファミリーマート」があります。出口を出て右折し90m直進すると右手側に「雷門」があります。
② 都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口から徒歩2分150mです。都営地下鉄浅草線「浅草駅」のA4出口を出て右折し60mほど進むと正面に大きな「雷門通り」があります。そこを左折し、50m直進すると、信号(表示名:「雷門」)があります。そのスクランブル交差点を渡れば、「雷門」は目の前です。
③ 東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩3分270mです。東武スカイツリーライン「浅草駅」は2Fにあります。改札口を出たらエスカレーターを降り直進すると右手に信号があります。信号を渡り左方向に進むと「神谷バー」が右手にありますので、横断歩道を渡らず右折し140m直進すると右手に「雷門」があります。
④ つくばエクスプレス「浅草駅」A1出口から徒歩8分500mですつくばエクスプレス「浅草駅」A1出口を出てそのまま「国際通り」を65m直進します。すると「雷門通り」があります。「浅草寺(360m)」、「浅草公会堂(500m)」の看板があるので、左折し450m直進すると左手に「雷門」があります。
次に、「浅草寺」の歴史を紐解いてみると、「浅草寺」の始まりは、飛鳥時代の推古天皇36年(628年)まで遡ります。「檜前浜成」、「檜前竹成」兄弟が、「宮戸川」(現在の「隅田川」)で漁をしている最中に、投網の中に一躰の仏像を発見しました。「檜前浜成」、「檜前竹成」兄弟は、像を水中に投じ、場所を変えて何度か網を打ちましたが、そのたびに尊像が網にかかるばかりで、魚は捕れませんでした。「檜前浜成」、「檜前竹成」はこの尊像を持ち帰って土地の長である「土師中知」に見せたところ、その仏像が「聖観世音菩薩」の尊像であることが判明しました。「土師中知」は、私宅にその尊像を祀り寺にしました。こそが「浅草寺」の起源とされています。「浅草寺」は、1,400年近い歴史がある都内最古のお寺であるがゆえに度々の災難に見舞われました。平安時代の長久2年(1041年)の大震災、承暦3年(1079年)の火災等により被害を受け、その都度修復されてきました。寛永19年(1642年)には、門前町家の失火から「浅草寺」は再び焼失してしまいますが、その7年後の慶安2年(1649年)に再建された「浅草寺本堂」は、関東大震災の被害も免れ、約300年間無傷を保ってきました。しかし、昭和20年(1945年)の東京大空襲により、「本堂」を含む境内一帯が甚大な被害を受けてしまいました。その後、昭和26年(1951年)から始まり昭和33年(1958年)に終了した再建工事によって、現在の姿となりました。また、「浅草寺」は、霊験あらたかな寺として、「源頼朝」や「足利尊氏」、「徳川家康」などの名だたる武将が祈願に訪れました。現代でも多くの人に親しまれ、国内外から毎年3,000万人以上の参拝者が訪れます。
まず、「雷門」は、観光のメッカである浅草のシンボルです。高さが3.9m、幅が3.3m、重さが約700kgもある「雷門」と書かれた「大提灯」が吊るされ、いつも沢山の人で賑わっています。もちろん日本人ばかりでなくワールドワイドな人々が訪れて来ます。その「大提灯」前でインスタ映えする写真を撮ろうと多くの観光客が入れ替わり撮影しています。「雷門」は、「浅草寺」の「総門」で、「雷門」という名前は実は通称で、正式名称を「風雷神門」といいます。また、迫力満点の「風神像」と「雷神像」は「大提灯」の両脇に安置されています。これなら邪気も恐れおののいて「浅草寺」に近づけませんよね。「浅草寺」の護法善神で、風水害を除け、伽藍を鎮護するために祀られました。ここで注目して欲しいのが、「大提灯」の裏側に描かれている見事な龍の彫刻です。真下から覗く龍は迫力満点で、事前に調べたのでしょうか、写真を撮っている観光客も多く見られました。「雷門」から入る際には、作法があります。「合掌一礼」をしてから境内に入るようにしてください。
次に、「雷門」を抜けた先に続く「仲見世通り」には、飲食店やレトロな和雑貨店、おもちゃ屋さんなどさまざまなお店が立ち並び、賑わいを見せています。また、「仲見世通り」の両側には裏通りがあります。表通りに負けないくらいユニークで興味を引くお店があります。表通りが混雑している場合には、裏通りを通行するとストレスなく「本堂」に行くこともできます。
「仲見世通り」を抜けると朱色の楼門の「宝蔵門」が現れます。この門はもともと「仁王門」と呼ばれ、左右には4m超えの「仁王像」が安置されています。左側が口を開けた「阿形像」、右側が口を結んだ「吽形像」で、どちらも木曾檜造りです。重さはなんと約1,000kgあります。眼力が強く迫力があるので、ぜひ足を止めて見てみてくださいね。「宝蔵門」は、天慶5年(942年)武蔵守平公雅が建立したとされています。「旧仁王門」の再建で、昭和39年(1964年)にホテルニューオオタニの創業者である「大谷米太郎」が寄進しました。その功績をたたえて浅草寺本堂の裏手には昭和42年(1967年)に「大谷米太郎夫妻」の銅像が建立されました。現在、残念ながら工事中で幕に覆われ見ることができません。「雷門」の仁王像に一歩も引けをとっていません。それどころか私見ですが、「浅草寺」のガーディアンであるこちらの仁王像の方が迫力満点で見ごたえがあると思います。両方の像はインドの古代武器を持っており、これならどんな悪魔でも退散させることができますね。この仁王像は、身体健全や災難厄除の神として信仰を集めています。そして、真ん中には、「小舟町大提灯」が吊ってあります。これもまた「雷門」の大提灯に負けず劣らずです。「小舟町大提灯」は、日本橋魚河岸信徒の心意気を示したもので万時2年(1659年)に奉納したことに始まり三百年以上の歴史と伝統を今に連綿として受け継いでいます。このような守るべき伝統があるからこそ「浅草寺」は、時代はかわれど、いつの世でも万人の心を惹きつけいるんですよね。ちなみに前回は、江戸開府400年にあたる平成15年(2003年)10月に新調し奉納されました。そして、「宝蔵門」の裏側に回ってみると巨大なわらじ吊るされています。仁王像にでさえ大きすぎるわらじです。とにかくこの巨大なわらじを履けるのは、進撃の巨人くらいだなと思いました。解説板を読んでみると、このおおわらじは「高さ4.5m」、「幅 1.5m」、「重さ500kg」、そしてなんと藁を2,500kgも使用しています。山形県村山市有志より平成30年(2018年)10月奉納されました。ちなみに8回目の奉納だそうです。わらじは仁王さまのお力を表し、「この様な大きなわらじを履くものがこの寺を守っているのか」と驚いて魔が去っていくといわれているそうです。進撃の巨人ではなかったですね。失礼しました。それと「宝蔵門」には、あの鎌倉殿で有名な北条政子が伊豆修禅寺で悲運の最期を遂げた長男頼家の追善供養のため、中国から取り寄せて鶴岡八幡宮に奉納したもの全5428巻所蔵されているそうです。「宝蔵門」でのポイントは、「宝蔵門」付近には、このわらじと東京スカイツリーを一緒に撮影できる絶好の撮影スポットがあります。
次に、「本堂」にお参りする前に、しなければならないことがあります。それは、本堂右側にある「お水舎」(手水舎)で身を清めることです。中央の龍神像の口から受けた柄杓一杯の水で、すべての作法を行うのがポイントです。
手順1…右手に柄杓を持ち左手を清めます。
手順2…左手に持ちかえて右手を清め、
手順3…再び右手で柄杓を持ち、左手で水を受けます。その水で口をすすぎ清めます。
手順4…柄杓を立てて柄に水を流してから元に戻します。
という流れが正式な作法です。ちなみに「お水舎」の中央で威圧感を放つ像は、「高村光雲」作の水を司る「龍神像(沙竭羅龍王像)」です。「お水舎」でのポイントは、天井を眺めてください。そこには、「東韶光」により天井に描かれた「墨絵の龍」があい、かなりの迫力で、隠れた見どころとして知られています。
「お水舎」でみを清めた後に行うのが、「本堂」前にある「常香炉」でお香を供え、煙を浴びて邪気を払いましょう。供えられた線香の束からもくもくと煙が立ち上がる煙を浴びると体の悪いところにかけると治りがよくなるといわれています。大きな屋根のおかげでお香の火が消えず、雨の日でも変わらず煙を浴びられます。「線香」は、本堂向かって右の「授香所」で購入できます。そして、ここでのポイントは、線香の束には「卍(まんじ)」の印が入っているのでチェックしてみてください。
一連の儀式を済ませ、いよいよ浅草寺「本堂」へ足を踏み入れます。「浅草寺」の「本堂」はご本尊の「聖観世音菩薩」を奉安することにちなみ、「観音堂」とも呼ばれています。「本堂」に入ったらお参りの作法は、お賽銭を入れ、合掌して一礼、さらに軽く一礼となります。山門から出る際は、本堂に向かって合掌一礼をします。くれぐれもお忘れないように!そして、「本堂」の正面には、圧倒的な存在感を放つ直径4.5mの「大提灯」と向拝の聯があります。ちなみに、「雷門」の「大提灯」は高さ3.9m、「宝蔵門」の「大提灯」は高さ 3.75mです。「本堂内」は「内陣」と「外陣」に分けられています。「本堂」の中に入ると、天井まで約10mの開放的な空間が広がっていました。ここで注目して欲しいのが天井中央に描かれた「川端龍子」の画による「龍之図」とその左右が「堂本印象」の画による「天人之図」の約19畳分の「天井絵」です。そして、江戸時代の参拝者は天井を見上げて天人にも祈願していたそうです。また、正面上に「施無畏」と書かれた「扁額」が掛かっています。これは、大正から昭和にかけて活躍した天台宗の僧侶であり書道家の「豊道春海」の筆によるものです。ここまでが「外陣」の見どころです。次に、靴を脱いで畳敷の「内陣」に上がると、その中央にはご本尊を奉安する「御宮殿」があり、その内部にお厨子が安置されています。「御宮殿」の左右には「梵天」と「帝釈天」の立像が安置されており、ご本尊の脇侍として内陣右奥に「不動明王」、左奥に「愛染明王」が祀られています。また、「御宮殿」背後の裏堂の中央には「観世音菩薩」(通称:裏観音)が安置されています。ちなみに「浅草寺本堂」のご本尊は、「秘仏中の秘仏」といわれています。「本堂」には、本来あるはずのご本尊の姿はありません。その理由は大化元年(645年)まで遡ります。「勝海上人」というお坊さんが「浅草寺」に立ち寄り、「観音堂」を修造しました。ある夜、上人の夢に観音さまが現れて「みだりに拝するなかれ」と告げられたそうです。以来、本尊は「厨子御宮殿」の奥深くに、秘仏として奉安されています。「絶対秘仏」となっているため、たとえ僧侶であっても姿を見ることはできません。毎年、12月13日の「御宮殿開扉法要」のときに限り、一般の信徒も見られるのですが、それは「本堂」のご本尊ではなく「御前立本尊」です。「御前立本尊」は「浅草寺」の中興とされる「慈覚大師円仁」が作ったとされる像です。昼間の景観も美しい「浅草寺」ですが、夜にはまた別の表情を見ることができます。毎日、日没から23:00までの間、「本堂」、「五重塔」、「宝蔵門」、「雷門」がライトアップされ、昼間とは違う幻想的な没入感を味わうことができます。
参拝後は「本堂」近くに戻って「お守り」を購入するなり、「おみくじ」を引いてみましょう。「おみくじ」は、100円を入れて、木製のおみくじ棒が入った筒箱をふり、1本の木の棒を引くとそこに番号が書かれています。同じ番号の引き出しを開けると中に「おみくじ紙」が入っています。もちろんご存知でしょうが、おみくじの種類はよい順に「大吉」、「吉」、「半吉」、「小吉」、「末小吉」、「末吉」、「凶」の7種類です。これは噂ですが、「浅草寺」のおみくじは「凶が多い」というらしいです。
また、「御朱印」は、神社仏閣巡りが好きな人にとって、「御朱印」の収集は楽しみのひとつですよね。「浅草寺」の「御朱印」は、本堂に向かって左手にある「影向堂」でいただけます。「御朱印」は「ご本尊」と「大国天」の2種類(各500円)です。
「浅草寺」には、「本堂」や「影向堂」以外にも注目のスポットがたくさんあります。参拝後は「浅草寺」の境内にあるお寺や名所・史跡などをのんびりと巡ってみるのも楽しいものですよ。
まずは、「本堂」の左手にある天空にそびえ立つ朱色の「五重塔」です。その高さはなんと53.32mでビルに例えると15~20階建に相当します。下から見上げると首が痛くなります。日本の歴史的な建造物である「宝蔵門」と「五重塔」や「浅草寺」と「五重塔」のツーショットは、見ごたえ十分でもちろんインスタ映えもします。真下から「五重塔」の一番高い部分の「相輪」を見上げるとやはりその高さには驚かされます。江戸時代には、「上野寛永寺五重塔」、「芝増上寺五重塔」、「谷中天王寺五重塔」とともに「江戸四塔」として人々に親しまれたそうです。現在の「五重塔」は太平洋戦争の時の東京大空襲で一度焼失し、昭和48年(1973年)に再建されたものなので、比較的新しくその朱色の荘厳な建物は目を引きます。しかし、本来の「五重塔」は、「本堂」に向かって右側に建立されていました。現在その場所には「旧五重塔跡」の石碑が建っています。塔最上層の第五層には、「聖仏舎利」が奉安されています。「聖仏舎利」は、昭和41年(1966年)3月18日、スリランカ国のイスルムニア寺院より正式に請来されたものです。また、第二層から第四層には信徒の休憩室や寺務所などもあります。そして、塔の一番下は、塔を囲むように作られた塔院になっています。塔院には一室ごとに一体の「観世音菩薩像」があり、全体では計100体の「観世音菩薩像」があります。その周りには信者たちを供養する位牌が置かれ、その数は現在では1万個以上とされているそうです。残念ながら「五重塔」の中には、永代供養等している方など一定の条件があり入ることができません。
次が「淡島堂」です。「淡島堂」は、「浅草寺」の「本堂」に向かって左手にあります。「淡島堂」で特に興味をもったのは、「天水桶」と「胎内くぐりの灯籠」です。まず、本堂前の「石灯籠」です。これは、「胎内くぐりの灯籠」として江戸時代から有名なものです。子供がこの灯籠の下をくぐると、虫封等になると伝えられています。確かに、「石灯籠」の穴は見たところ小さな子供が一人やっとくぐれるような穴の大きさでした。次が「本堂」です。「本堂」前には、「浅草寺」を語るうえで重要な「天水桶」があります。何故この「天水桶」が重要かと言うと、実は、太平洋戦争中の昭和18年(1943年)11月18日に、この「天水桶」内にご本尊さまをお厨子ごと奉安し、「本堂」の地中深くに納めたため、ご本尊さまは戦火を逃れたからです。もし、この「天水桶」がなかったら現在の「浅草寺」の運命は如何にと言うことですね。そして、本尊の「阿弥陀如来像」、「淡島明神像」などが安置されている「淡島堂」は、女人守護のお堂です。「淡島明神」という俗称があり、江戸時代には「淡島明神」の信仰を説く「淡島の願人」と呼ばれた人がいたそうですよ。
次が、「銭塚地蔵堂」です。「銭塚地蔵堂」は、「淡島堂」の奥にあります。境内には赤字に白で「銭塚地蔵堂尊」と書かれた旗が沢山あるのですぐ目につきます。また、建立されたばかりでピカピカな本堂なので見逃すことはないでしょう。「銭塚地蔵堂」の歴史は、江戸時代享保年間まで遡ります。そして、そこには「浅草寺 銭塚地蔵堂尊」と関係の深い民話が残っています。その民話と言うのが、摂津国有馬郡(現在の兵庫県西宮市)に山口某という武士の妻がおり、夫とふたりの子供と暮らしていました。貧しいながらも彼女は武士の妻としての誇りを失わず、他人からの援助を断って清貧の生活を送っていました。その暮らしは、武士の妻としてプライドを失わないため自分の髪の毛を切って売るほど生活に困窮していたそうです。ある時、子供らが庭先に埋まっていたたくさんの寛永通宝を掘り当てました。しかし彼女は、理由のない金を自分のものにするのは恥と考え、金を埋め戻させました。この賢い母に育てられ、子供らは立派に成長し、家が繁栄したので、子供らは金を埋めた場所に地蔵尊を祀ったと言われています。これが現在、西宮市山口町に残る「銭塚地蔵尊」です。この地蔵尊の御分霊を勧請したのが「浅草寺」の「銭塚地蔵堂」で、商売繁昌のご利益を求めて祈願する人が沢山います。「銭塚地蔵堂」は、関東大震災で、木造、瓦葺の堂宇は焼失したものを令和元年(2019)11月再建(鉄筋コンクリート造り)しました。できたばかりで果たして御利益はあるのかなあ思いましたが、社務所の脇の所に「カンカン地蔵」なるものがありました。多くの人が参拝したせいか、その姿がほとんど原型をとどめていないかわいそうな石像です。もとは「大日如来像」だそうですが、現在は「カンカン地蔵」と呼ばれています。お参りの人が石で打って祈ると「カンカン」という金属音がすることがその名の由来になっています。塩を奉納して祈願すると財福のご利益があるといわれています。しかし、「カンカン地蔵」は全く原形をとどめていません。その理由というのが「削った粉を持ち帰ると、お金に困らない。」という言い伝えが昔からあったからです。白い塊になっているお姿を見ていると、ご自分の身を削って人々にご利益を与えてこられたのだなと感慨もひとしおでした。「塩」をお供えすることから「塩なめ地蔵」とも呼ばれているそうです。
次は、「二天門」です。「二天門」は、「浅草寺」の境内にある「東門」です。「馬道通り」から入ると「二天門」が正面にあり、そして「浅草寺」へ通じる一番近い門です。そして「二天門」の両側には、四天王のうちの二体、「持国天」と「増長天」を安置しています。このことから「二天門」と名付けられました。どちらも鎌倉時代以降に流行した「寄木造」という複数の木材を組み合わせる技術で造られています。元々は「浅草寺」の境内にあった「東照宮」を守るための守護神像(随身像)を安置した「随身門」として創建されましたが、明治時代の神仏分離によって、「広目天」と「持国天」の像に入れ替えられました。次が楽しみにしていた「二天門の大提灯」です。「大提灯」が架かっているはずでしたが、ついてないというか、残念ながらありませんでした。「大提灯」といえば「雷門」のシンボルとしてあまりにも有名ですが、実は「浅草寺」の中の「雷門」以外にもあります。「浅草寺」にあるのは本堂の「志ん橋大提灯」、宝蔵門の「小舟町大提灯」、鳥居の東側にある「二天門大提灯」の3つあります。何故見たかったかと言うと、「二天門大提灯」は周辺の数回にわたる戦災をまぬがれた唯一の「大提灯」だからです。そして「二天門大提灯」は重要文化財に指定されています。「二天門」は、境内に残る江戸時代初期の貴重な古建築として、国の重要文化財に指定されています。
最後は、「弁天堂」です。「浅草寺」の本堂の南東、「宝蔵門」の右手側にある小高い丘は、「弁財天」を祀る「弁天堂」が建っていることから「弁天山」と呼ばれています。石段15段ほどで登れる小さな丘です。「弁財天」は池中の小島に祀られることが多のですが、「浅草寺」の「弁天山」もかつては池の中にありました。現在、池は埋め立てられて「弁天山児童公園」となっています。「弁財天」は七福神のなかの唯一の女神です。「弁天堂」のご本尊は白髪であるため、その見た目から「老女弁天」と呼ばれ、全国でも珍しい「弁財天」となります。座った姿で、甲冑をまとい、右手には長い剣を持っています。剣を帯刀する像容をもつことから武家の信仰がひときわ篤く寄せられていたようです。この「弁財天」は神奈川県藤沢市の「江ノ島弁天」、千葉県柏市の「布施弁天」と並んで「関東の三弁天」として有名です。「弁天堂」に向かって右手に鐘楼があり、そこに掛けられている鐘は「時の鐘」です。「時の鐘」は元禄5年(1692年)に五代将軍徳川綱吉の命により改鋳され、江戸の市中に時を告げていた鐘のひとつです。深川に居を構えていた松尾芭蕉が「花の雲 鐘は上野か 浅草か」という句を詠んでいることでも推測できます。また、戦時中、多くの寺の鐘が供出を余儀なくされたなかで、「弁天山」の「時の鐘」は特に由緒がある鐘ということで残されました。現在も毎朝6時に役僧によって撞かれており、大晦日には新年を告げる「除夜の鐘」が鳴らされます。
まだまだ、たくさんあり紹介できませんが、他の寺院、名所・旧跡については、単体でトリップアドバイザーに投稿してありますので、ご覧いただければ幸いです。

01_【一口メモ】
所在地…〒111-0032 東京都台東区浅草2丁目3−1 電話:03-3842-0181

02_【アクセス】
⑴ 東京メトロ銀座線「浅草駅」1番出口から徒歩1分110m(雷門まで) ★「最寄駅」
⑵ 都営地下鉄浅草線「浅草駅」A4出口から徒歩2分150m(雷門まで)
⑶ 東武スカイツリーライン「浅草駅」から徒歩3分270m(雷門まで)
⑷ つくばエクスプレス「浅草駅」A1出口から徒歩8分500m(雷門まで)
投稿日:2023年7月8日
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waka
東京23区, 東京都20件の投稿
2023年6月 • 一人
東京の最も人気のある観光スポットで、浅草に行かなければ東京に来たことにならないくらいです。東京で最も古い寺院である「浅草寺」を中心に、浅草は江戸時代には東京で最も繁盛していた通りでした。アジアで最も先進的な大都市である東京の中で、東京で数少ない江戸下町の雰囲気を保っているのは非常に珍しいです。浅草へ到着すると、まず目に飛び込むのは有名な赤い提灯「雷門」です。その奥には表参道「仲見世通り」が続きます。
投稿日:2023年7月5日
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YacchanAmarone
バンコク, タイ30,528件の投稿
2023年4月 • カップル・夫婦
雷門から仲見世商店街を通って本堂でお参りしました。4月初旬の桜が見頃のシーズンの週末だったからか多数の観光客や参拝者で賑わっていました。外国人の方がたくさんいらっしゃいました。雷門、本堂、五重塔のいずれも存在感ありましたが、本堂近くにある長さ3メートルほどの大きな草鞋(わらじ)も印象的でした。
人が多くて活気があってエネルギッシュなお寺でした。
投稿日:2023年4月24日
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saaa.09
2件の投稿
2023年4月 • カップル・夫婦
何度か行ってたものの、夜に訪れたのは初めてでした。ライトアップされており、昼とはまた違った見え方で素敵でした。
投稿日:2023年4月23日
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kuma35rou
埼玉県37件の投稿
2023年4月 • ファミリー
藪蕎麦にておやつの天ざる蕎麦
蕎麦味噌で🍶(笑)
生きてて良かったぁ😉ワハハ😀

いよいよ5月…三社祭だぁ👍(大笑)
四年ぶりに担ぐぞぉ👌❗💮
投稿日:2023年4月7日
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🐯猛虎過江/鍾馗さん!Traditional ornament!
富士宮市, 静岡県5,027件の投稿
2023年2月 • カップル・夫婦
浅草寺は、何回も来ているが、桜満開、雨の日に訪れたのは初めてでした。浅草寺病院対面のバス駐車場から、歩いて浅草寺を散策。中国人、韓国人の観光客が減って、日本人より、外国人観光客が多い感じで、いい感じでした。クーポン券で、女房殿、会社に、雷お越し他、饅頭みたいなおみやげを購入したみたいです。日曜日で、晴れていたらもっと参拝者で混雑していたと思いますよ。
投稿日:2023年3月26日
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OnAir803420
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2023年2月
【九品寺(台東区花川戸)】境内にある《九品寺大仏(阿弥陀如来坐像)》と【浅草寺】境内にある《阿弥陀如来坐像》を見比べる為 参拝しました。説明文(添付 写真参照)を読むと 現在は《阿弥陀如来坐像(添付 写真参照)》のみしか残っておりませんが 元禄15年(1702)には 両脇侍像(観音菩薩、勢至菩薩)を持つ 《阿弥陀三尊像》の様式になっていたとのことで もし《阿弥陀三尊像》のまま残っていたら 【浅草寺】はもっと有名になっていたかと思うと残念感が残ります。 今回 2月8日に参拝したので 【淡島堂】では《針供養会》が行われていました。【浅草寺】境内では 種々の行事が次々行われていますので 機会あれば【浅草寺】の行事日程合わせて 参拝されることをお薦めします、通常とは異なる文化に触れることが出来ますので。
投稿日:2023年2月8日
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