新市街の豪華なタウンハウスがモールや実用的な住宅へと姿を変えつつあるエリア。ブロートンとカールトンは長年、さ
まざまなアイデンティティが入り混じり、著しい移り変わりを見せてきました。1980年代には、エジンバラのゲイ
ビレッジの拠点に。しかし、この活気ある中心街、ブロートン ストリートで目を惹くのは、ゲイ
カルチャーばかりではありません。洗練されたパブ、人気のビストロ、小粋なデリやアート
ギャラリーのいずれもセンスのよさを十分に発揮しています。リース
ウォークの北端は、やや質素な雰囲気。この有名な大通りには、広く知られた気骨あるゲイ
クラブのほか、評判のよいインド料理の店が軒を連ねます。ほとんど人の気配がないカールトンの通りには、ジョージ王
朝様式やビクトリア朝様式の豪奢なタウンハウスが目白押し。点在するレストランやホテルが、唯一活況を呈しています
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。それでも、時間を持て余している人やピクニックを楽しむ人たちが、ぽつりぽつりとこの通りを過ぎゆきます。目指す
のは、カールトン
ヒル。その頂上には広大な芝生があり、都市の素晴らしい眺望、アテネ様式で建てられた興味深い寺院の遺跡が楽しめま
す。
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