サザンアイランドの一つの島です。亀の島として知られていて何か所か亀のたまり場があったり、巨大なカメの像があったりしました。島の地図にはフードコートという表示があったのですが、何もなかったです。食料はすべて持って行きましょう。

実に小さな島で，海岸線に沿ってよっぽどゆっくり歩いても周囲20分。 都会シンガポールでありながら、クス島は東南アジアの小さな静かなビーチの典型です。砂浜，椰子，海。 でも向こうにはマリーナベイ・サンズホテルやシンガポールフライヤーなどの都会が見える。なんとも不思議な感じです。 割と大樹が多く日陰があるのであまり暑さを感じず，風が非常に心地よかったです。砂浜に座ってぼーっとしているのが至福の時間です。 シンガポール政府観光局のWebにもあるとおり，白，赤，緑の派手な道教の寺院と，小さくて急坂の丘の上にイスラムのケラマがあります。 島の周囲は砂浜です。更衣室や海の家のような物はありませんが，真水のシャワ－はありました。 「売店が一つあるだけ」と聞いていましたが，島の地図にはFood Centreとあり，実際ホッカーストールが数件営業してました。ラクサなど麺類や割り立てココナッツなどの飲み物の店等々。その他に土産物屋。 アクセス 調べた限りでは，船はMarina South Pierを出航して→セントジョンズ島，15分程度停泊して→クス島，さらに停泊してマリーナに戻る，という循環巡航，2時間おきに1本って事でした。 ところが行ってみたらクス島はクス島←→マリーナ直行往復でした。 帰りは「客が貯まったら出航する。おおざっぱに言って1時間に一本」。という，北東部のUbin島への船と同じシステム。 ただし，小舟が頻繁に出るウビンと異なる上に出航のアナウンスも無いので20分ほどは船着き場で船を待つことになりました。 同僚に「クス島に行ったよ」と行ったら，「おう，俺も昨日お参りに行ったぜ」と返されました。旧暦の9月＝今年の太陽暦では11月がお参りの時期らしく、船の運航も売店も多客期対応だったようです。閑散期は通常通りセントジョンズ島との循環巡航なのでしょう。 往路の船は聞いたとおりに，「1F部分が冷房客室，2F部分がオープンデッキ，海の風を感じるなら2F」，で十分風をあびつつMBSホテルや貨物船を眺めながら20分程度の短い船旅を楽しめました。 帰りの船には2F部分は無く，スモークがかかって外がよく見えない窓の冷房客室でした。 滞在時間が短い一般の観光で訪れることはまず無いと思いますが，長期間の滞在であればお試しあれ。