萬代橋
萬代橋
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ガイド
2004年に国の指定重要文化財に指定された「萬代橋」は、信濃川にかかる新潟市のシンボルです。新潟の発展と共に歩み、いつも市民に親しまれてきました。初代の橋は1886年に造られ、二代目は1909年に、現在の橋は1929年に造られた三代目です。長さは306.9メートル、幅22メートルあります。国道にかかる橋で重要文化財に指定されたのは、東京の日本橋に次いで萬代橋が二番目です。電車でのアクセス:JR新潟駅万代口からバスで5分・徒歩15分
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junjun
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2024年7月 • ファミリー
新潟県新潟市万代にある「萬代橋」についての情報を発信していきます。今回、「萬代橋」を訪れたのは2024年7月27日です。
最初に「萬代橋」の歴史と概要について紐解いてみると、「萬代橋」は、新潟市の「下大川前通」、「川端町」と「万代」を結ぶ、「信濃川」にかかる美しい連続アーチが特徴的の「鉄筋コンクリート造6連アーチ橋」です。現在の「萬代橋」は三代目で、橋の長さは306.9m、幅は22.0m、そして1日約3万台の自動車の往来を支える大動脈となっていてまさに新潟市のシンボル的存在です。「萬代橋」は、アーチの美しさと花崗岩や御影石を使った石づくりの重厚さが調和し、その姿にはゆとりと風格さえ感じられます。また、昭和39年(1964年)に起きた新潟地震に耐え、市民の避難や救助、災害復旧に大きな役割を果たしました。三代目「萬代橋」は、平成16年(2004年)7月6日に国の重要文化財に指定されました。国道にかかる橋梁で重要文化財に指定されたのは、東京の日本橋に次いで2番目となるそうです。
「萬代橋」の変遷の歴史を見てみると、初代「萬代橋」は、明治19年(1886年)11月から明治41年(1908年)3月まで架けられていました。当初は個人所有の有料橋でしたが、明治33年(1900年)4月に県が買い取り、無料橋となりました。二代目「萬代橋」は、明治42年(1909年)12月から昭和4年(1929年)8月まで架けられていました。実は、明治41年(1908年)3月8日の「新潟大火」により、初代「萬代橋」は半分以上焼け落ちてしまいました。「萬代橋」は多くの人馬車の通行があり、交通上重要な橋としてその通行を一日たりとも止めることが出来なかったため、県は直ちに建設に着手し、明治42年(1909年)12月に二代目萬代橋が完成しました。三代目「萬代橋」は、昭和2年(1927年)7月に起工し、昭和4年(1929年)8月に完成し今日に至っています。三代目「萬代橋」の現橋の架橋75周年を迎えた2004年(平成16年)、国の重要文化財に指定されたのを機に、漢字表記を新字体の「万代橋」から、建設時よりの橋名板表記である「萬代橋」に戻したという経緯があります。
では、早速「萬代橋」を渡ってみたいと思います。まず、「万代」側の橋の手前には、橋の由来や構造等が紹介されている銘板があります。途中には、テラスもあり通行人を気にすることなく、信濃川の流れ、遠くに見える稜線、下流に架かる柳都大橋、新潟の街並みなどを眺めることができます。「萬代橋」の橋詰は、建設当時には、12本の柱で囲まれていたそうです。そのうち現存するのは4本の親柱と3本の隅柱で、残りの5本は、当時のデザインを忠実に再現し、見事に復元されています。「照明灯」もありました。よく見るとこの「照明灯」には、「電車用架線フック」が付いていました。実は、大正14年(1925年)の新潟県都市計画では、新潟駅前から萬代橋を経て、今の新潟市役所まで路面電車を通す計画があった名残だそうです。「下大川前通」、「川端町」側に行くと「新潟ブルースの歌碑」なるものがありました。「新潟ブルース」と言えば、確か歌手の「美川憲一」の持ち歌ですよね。「新潟ブルース」は、新潟県出身の作詞家「山岸一二三」が作詞し、「新潟ブルースの歌碑」は、新潟市市政百周年記念として建てられたものだそうです。「新潟ブルースの歌碑」の前に立って歌詞を読んでいくと「美川憲一」の低温が腹に響くような感じがしました。少し先にある信号(表示名「礎町」)の横断歩道を渡り道路の反対側に行きます。橋の手前の「ホテルオークラ」の植栽の中には、「高浜虚子の句碑」がありました。「高浜虚子の句碑」には、「千二百七十歩なり 露の橋」と刻まれていました。大正13年(1924年)9月11日に、新潟を訪れた俳人「高浜虚子」が、宿泊していた旅館から「萬代橋」を渡って散歩に出た朝に詠まれた句といわれています。当時は二代目「萬代橋」の時代で、今の3倍も川幅があったそうです。「ホテルオークラ」側の橋詰広場から川沿いに下り、「信濃川やすらぎ緑地」の堤防沿いで「萬代橋」の全景の写真を撮りに行ったときに、「吉野秀雄歌碑」を発見しました。「吉野秀雄歌碑」には、「萬代の橋より夜半の水の面に 涙おとしてわが去るむとす」と刻まれていました。この歌は、昭和31年(1956年)11月23日に師である「會津八一」の葬儀を終え、帰途に就く途中で詠んだ歌だそうです。それでは「萬代橋」に戻り「万代」側に向かいます。途中で「信濃川」を行く水上バスが、「萬代橋」の下を通過する光景も見ることができました。橋を渡り終えると橋の由来や構造等が紹介されている銘板そして国の重要文化財指定の銘板がありました。
01_【「萬代橋」の一口メモ】
⑴ 所在地…〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代2丁目4
02_【「萬代橋」へのアクセス】
⑴ 徒歩で
JR「新潟駅」万代口から徒歩で17分1200mほど
⑵ バスを利用して「萬代橋」へ
JR「新潟駅」万代口からバスで約5分
最初に「萬代橋」の歴史と概要について紐解いてみると、「萬代橋」は、新潟市の「下大川前通」、「川端町」と「万代」を結ぶ、「信濃川」にかかる美しい連続アーチが特徴的の「鉄筋コンクリート造6連アーチ橋」です。現在の「萬代橋」は三代目で、橋の長さは306.9m、幅は22.0m、そして1日約3万台の自動車の往来を支える大動脈となっていてまさに新潟市のシンボル的存在です。「萬代橋」は、アーチの美しさと花崗岩や御影石を使った石づくりの重厚さが調和し、その姿にはゆとりと風格さえ感じられます。また、昭和39年(1964年)に起きた新潟地震に耐え、市民の避難や救助、災害復旧に大きな役割を果たしました。三代目「萬代橋」は、平成16年(2004年)7月6日に国の重要文化財に指定されました。国道にかかる橋梁で重要文化財に指定されたのは、東京の日本橋に次いで2番目となるそうです。
「萬代橋」の変遷の歴史を見てみると、初代「萬代橋」は、明治19年(1886年)11月から明治41年(1908年)3月まで架けられていました。当初は個人所有の有料橋でしたが、明治33年(1900年)4月に県が買い取り、無料橋となりました。二代目「萬代橋」は、明治42年(1909年)12月から昭和4年(1929年)8月まで架けられていました。実は、明治41年(1908年)3月8日の「新潟大火」により、初代「萬代橋」は半分以上焼け落ちてしまいました。「萬代橋」は多くの人馬車の通行があり、交通上重要な橋としてその通行を一日たりとも止めることが出来なかったため、県は直ちに建設に着手し、明治42年(1909年)12月に二代目萬代橋が完成しました。三代目「萬代橋」は、昭和2年(1927年)7月に起工し、昭和4年(1929年)8月に完成し今日に至っています。三代目「萬代橋」の現橋の架橋75周年を迎えた2004年(平成16年)、国の重要文化財に指定されたのを機に、漢字表記を新字体の「万代橋」から、建設時よりの橋名板表記である「萬代橋」に戻したという経緯があります。
では、早速「萬代橋」を渡ってみたいと思います。まず、「万代」側の橋の手前には、橋の由来や構造等が紹介されている銘板があります。途中には、テラスもあり通行人を気にすることなく、信濃川の流れ、遠くに見える稜線、下流に架かる柳都大橋、新潟の街並みなどを眺めることができます。「萬代橋」の橋詰は、建設当時には、12本の柱で囲まれていたそうです。そのうち現存するのは4本の親柱と3本の隅柱で、残りの5本は、当時のデザインを忠実に再現し、見事に復元されています。「照明灯」もありました。よく見るとこの「照明灯」には、「電車用架線フック」が付いていました。実は、大正14年(1925年)の新潟県都市計画では、新潟駅前から萬代橋を経て、今の新潟市役所まで路面電車を通す計画があった名残だそうです。「下大川前通」、「川端町」側に行くと「新潟ブルースの歌碑」なるものがありました。「新潟ブルース」と言えば、確か歌手の「美川憲一」の持ち歌ですよね。「新潟ブルース」は、新潟県出身の作詞家「山岸一二三」が作詞し、「新潟ブルースの歌碑」は、新潟市市政百周年記念として建てられたものだそうです。「新潟ブルースの歌碑」の前に立って歌詞を読んでいくと「美川憲一」の低温が腹に響くような感じがしました。少し先にある信号(表示名「礎町」)の横断歩道を渡り道路の反対側に行きます。橋の手前の「ホテルオークラ」の植栽の中には、「高浜虚子の句碑」がありました。「高浜虚子の句碑」には、「千二百七十歩なり 露の橋」と刻まれていました。大正13年(1924年)9月11日に、新潟を訪れた俳人「高浜虚子」が、宿泊していた旅館から「萬代橋」を渡って散歩に出た朝に詠まれた句といわれています。当時は二代目「萬代橋」の時代で、今の3倍も川幅があったそうです。「ホテルオークラ」側の橋詰広場から川沿いに下り、「信濃川やすらぎ緑地」の堤防沿いで「萬代橋」の全景の写真を撮りに行ったときに、「吉野秀雄歌碑」を発見しました。「吉野秀雄歌碑」には、「萬代の橋より夜半の水の面に 涙おとしてわが去るむとす」と刻まれていました。この歌は、昭和31年(1956年)11月23日に師である「會津八一」の葬儀を終え、帰途に就く途中で詠んだ歌だそうです。それでは「萬代橋」に戻り「万代」側に向かいます。途中で「信濃川」を行く水上バスが、「萬代橋」の下を通過する光景も見ることができました。橋を渡り終えると橋の由来や構造等が紹介されている銘板そして国の重要文化財指定の銘板がありました。
01_【「萬代橋」の一口メモ】
⑴ 所在地…〒950-0088 新潟県新潟市中央区万代2丁目4
02_【「萬代橋」へのアクセス】
⑴ 徒歩で
JR「新潟駅」万代口から徒歩で17分1200mほど
⑵ バスを利用して「萬代橋」へ
JR「新潟駅」万代口からバスで約5分
投稿日:2024年11月11日
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MIST
埼玉県5,765件の投稿
2024年5月 • 一人
昭和4年に建造された6連のアーチ橋。平成16年に、国の重要文化財に登録された。
自分は、この橋を朱鷺メッセの展望室から、眺めた。
重厚で、個性的なデザイン。信濃川に架かる他の橋とは、やはり違う印象を受けた。
今では新潟市のシンボルになっているそうだが、歴史も個性もあるんで、それに相応しい。
自分は、この橋を朱鷺メッセの展望室から、眺めた。
重厚で、個性的なデザイン。信濃川に架かる他の橋とは、やはり違う印象を受けた。
今では新潟市のシンボルになっているそうだが、歴史も個性もあるんで、それに相応しい。
投稿日:2024年5月23日
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Hitoshi K
町田市, 東京都6,194件の投稿
2023年4月 • 一人
クルマだと国道の普通の橋で通り過ぎてしまいますが国の重要文化財に指定されている歴史のある橋です。信濃川の河口近くにあるので川からの高さはあまりありません。橋の川の所は綺麗なアーチを描いているのでそこを見るのは少し横にずれるか川沿いの遊歩道から見るのが良いと思います。
投稿日:2024年4月26日
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bakera73
釧路市, 北海道17,156件の投稿
2023年4月 • カップル・夫婦
萬代橋は、新潟市の中央を流れて日本海にそそぐ信濃川に架かる、有名な橋です。
私たちは、萬代橋から朱鷺メッセへと続く整備された河畔を歩きました。その河畔には万代テラスが整備されていて、そこから萬代橋がきれいに見えました。頑丈そうな石づくりのこの橋は、美しい連続アーチが特徴的ですね。
私たちは、萬代橋から朱鷺メッセへと続く整備された河畔を歩きました。その河畔には万代テラスが整備されていて、そこから萬代橋がきれいに見えました。頑丈そうな石づくりのこの橋は、美しい連続アーチが特徴的ですね。
投稿日:2023年7月13日
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k_matsu132
釧路市, 北海道23,665件の投稿
2023年4月 • カップル・夫婦
日本一の長さを誇る信濃川は、新潟港に注がれています。その新潟港にほど近い河口に架かっているのが、萬代橋です。この萬代橋は、新潟市の発展とともにあゆみ続け、いつの時代も街のシンボルとして親しまれてきた橋でもあります。
石づくりの萬代橋は美しい連続アーチが特徴的な橋で、現在の三代目萬代橋は1929年に架け替えられました。萬代橋から朱鷺メッセまでの川岸は万代テラスとして整備されていて、川と橋のある風景を演出しています。
石づくりの萬代橋は美しい連続アーチが特徴的な橋で、現在の三代目萬代橋は1929年に架け替えられました。萬代橋から朱鷺メッセまでの川岸は万代テラスとして整備されていて、川と橋のある風景を演出しています。
投稿日:2023年6月18日
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Meander767454
神戸市, 兵庫県28,444件の投稿
2022年9月
大河 信濃川に架かる立派な橋です。幅も広く沢山の車が渡っても安心感が有りますね。晴れていればですが、ここから眺める信濃川の流れ、川沿いの美しい緑の公園など目を楽しませてくれます。
投稿日:2022年9月19日
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hf8829
世田谷区, 東京都2,246件の投稿
2021年6月
昨年6月千歳空港から飛行機で新潟経由で東京に新幹線で向かう時に来ました。新潟のシンボルとして初めて見ました。
投稿日:2022年5月9日
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YacchanAmarone
バンコク, タイ43,718件の投稿
2022年4月
日本最長の川、信濃川に架かる万代橋を見学しました。歴史がありながらも頑丈そうに見えました。水位が橋の上の方まであったので信濃川の水量が多く感じられました。
投稿日:2022年5月1日
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このツアー/アクティビティへの質問はありません
*売り切れ必至: Viatorの予約データおよび催行会社からの過去30日間の情報より、この体験はトリップアドバイザーグループのViatorで売り切れとなることが見込まれます。
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