レトロな旧駅舎が残っていると聞き訪問。 噂通り外観は洋館風の美しい建物でした。 1階は現在もしなの鉄道改札口として使用されており、そばにカフェ？ が営業していました。 2階は訪問時は残念ながら上がることはできませんでした。 入場券を購入して改札を通ると目の前に旧ホームがあり、 懐かしさを感じる構内を眺めた先に3種類の車両展示が。 手前の青い車両はEF63型電気機関車。 特急あさまを牽引していた当時、毎夏お世話になっていたこと思い返し、 無事故で送迎してくれたお礼を心の中で唱えました。 他には鉄道記念物のアプト式鉄道の展示があり、 アプト式は大井川鉄道しかないと思っていたので驚きました。 説明文によるとEF63前にこちらを使用していたと初めて知りました。 その奥にはオーストリア製の保守用車両の展示があり、 こちらも説明文とともに興味深く読ませて頂きました。 隣のホームでは現在運行されているしなの鉄道の列車と、 さらに奥には長野新幹線ホームも見え、時の移ろいを感じました。

ＪＲ軽井沢駅の北口を出て左側に、このしなの鉄道の旧駅舎があります。 現在も現役との事ですが、趣があって見応えがあります。この駅舎の隣には駐在所もありますので、治安も良い場所ですね。