足立区の庭園
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- 口コミ、評価、ページ閲覧数、そしてユーザーの位置情報など、トリップアドバイザーのデータに基づいてランク付けされたアクティビティ。
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- ひらいつ東京136件の投稿夫婦と2歳娘と訪れました。
ゴールデンウイークに散財してしまったので、近場でお手頃にお出掛け気分を味わえる場所はないか…と探した所に見つけた足立区の生物園に行ってきました。
・滞在時間:10時~12時頃(2時間)
・アクセス:車で30分強(有料道路なし)
・料金:入場料300円×2人、駐車場400円、軽食300円、計1,300円(ガソリン代含めず)
【良かった点】
・様々な蝶たちが舞う「大温室」!
ここを一番の目当てに訪れたのですが、期待以上に良かったです!
普段家の近所の公園をお散歩しても、モンシロチョウやアゲハチョウを見かけることはありますが、こちらの大温室で普段は出会うことのない蝶ばかり!
虫知識がまったくない私ですが、間近で大小色とりどりの蝶がひらひらと優雅に舞う姿に、童心にかえってときめきました。
2歳の娘はというと、蝶が腕に止まると少し怖がっていましたが「ちょうちょさん、こんにちはしてくれたね」と言うと「こんにちは!」とその後はニコニコで追いかけていました!
虫が得意でない夫はちょっと腰が引けてましたが、沢山いてすごいね!と楽しめていたようです。
・入場料が大人300円とお手頃!
家族のお出掛けとなると、施設利用料は×人数分となるので極力単価を抑えたいところです。
そこにきてこちらの生物園は1人300円ととってもリーズナブル!
屋内展示は大水槽の金魚がお出迎え、屋外では、ヤギ・ヒツジのエサやり(100円)やモルモットとのふれあい(無料)も楽しめ、そして大温室では蝶に出会える♩と見どころ満載でコスパ花丸でした!
3~4歳から有料の施設も多い中、未就学児は無料という点も子連れには嬉しい点です。
【少し残念だった点&注意点】
・昆虫館がお休みだった
事前にチェックして行かなかったのが悪いのですが、「ホタルの夕べ」というイベントの準備のため「昆虫館」はお休みで入れず残念でした。
(幻想的な蛍の光を楽しめるナイトイベントだそうで、今年はもう完売のようですがこちらもいつか行ってみたいです♪)
➡昆虫館がお休みに関わらず、その他の展示・体験だけでも満足度が高かったです!
・飲食は期待しないで
施設2階にグッズを販売しているショップがあり、そこで色々な生物をかたどった「生物パン」が販売されています。
私の見た限り、生物園内でその場で買って食べられる物はそのパンだけでした(子供向けの紙パックジュースも売られています)。
あくまで区営の施設なので、食事に関しては施設内で賄うことは考えずに検討されると良いと思います。
我が家は家から持ってきたおにぎりとスープと購入した“くらげパン”(ゴロゴロチーズが中に入っていました)を分け合い、帰り道にマックでドライブスルーしました。
施設のある公園の広い芝生スペースにはテントやレジャーシートを敷いてランチしているご家族もいましたよ!
・専用駐車場が19+10台と少なめ
10時頃到着し、ちょうど出られる車が1台あり幸運にも止められましたが満車でした。
帰る際は入れ替わりで1、2台出ては入ってな感じでした。
園の回りをぐるっと一周したところ他にもコインパーキングは多少ありそうでした。
外周の道は一方通行並みの狭さと自転車や歩行者もあり注意が必要です。
というわけで全体的に満足度の高い施設でした!
お子さんが小さいうちはちょうど良い広さで非日常感も味わえ、おススメです!投稿日:2024年5月19日この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。 - junjun東京都心, 東京都26,400件の投稿足立区の魅力発信の第九回目は、足立区の北東部ある「桜花亭」と「花畑記念庭園」についての情報を発信していきます。「桜花亭」には、「桜花亭カフェ」があり、「花畑記念庭園」の日本庭園を一望できる和室・洋室、茶庭を設えた茶室も備えています。「花畑記念庭園」は、1982年(昭和57年)の足立区制50周年を記念し建設され、なんと9,400㎡の敷地を有する記念庭園です。「花畑記念庭園」の周囲は石垣と築地塀に囲まれ、南側と西側を流れる堀とあわせた姿は、日本の古い城郭を思わせます。庭園は、滝・池・小川・築山などがある「池泉回遊式」の日本庭園です。庭のところどころに配された「雪見灯籠」、「四阿」、「待合」、「春日灯籠」などが趣を添え、訪れる人の目を楽しませてくれます。前回からトリップアドバイザーのビューアーの皆さんが分かりやすいように、「トリアド・インデックス」も作成しました。では、「桜花亭」と「花畑記念庭園」の人の心をわしづかみにするその魅力と楽しみ方に迫っていきます。
≪トリアド・インデックス≫
01_【アクセス】
02_【桜花亭の一口メモ】
03_【「桜花亭」と「花畑記念庭園」の歴史】
04_【「桜花亭カフェ」】
05_【「桜花亭カフェ」のお薦めメニュー】
06_【桜花亭ギャラリー】
07_【「桜花亭施設案内」】
08_【「花畑記念庭園」の見学巡路】
01_【アクセス】
1 バスを利用して「花畑記念公園桜花亭」へ
※「花畑記念公園桜花亭」へは東武バスのみ運行しています。
① [竹ノ塚駅東口] ⇒[花畑団地行]≪東武バス:竹15≫
・バス乗り場:「竹ノ塚駅東口」(1番のりば)
・7停留所目(「北保木間」の次の停留所) 所要時間約9分
・9時から17時の間に1時間平均4便
・「団地入口(足立区)」で下車し「花畑記念公園桜花亭」まで徒歩5分300m
・バスを下車した後、バスの進行方向と同じ方向に進みます。一つ目の信号(表示名:「花畑四丁目」)を左折します。そのまま直進し一つ目の角(杉の子幼稚園)を右に曲がれば堀沿いに「花畑記念公園桜花亭」のまるで武家屋敷の門のような立派な門が左手に見えてきます。その門を潜ると目の前が「花畑記念公園桜花亭」です。
② [竹ノ塚駅東口] ⇒[文教大学(東京あだちキャンパス)] ≪東武バス:竹16≫
・バス乗り場:「竹ノ塚駅東口」(1番のりば)
・「花畑四丁目」で降車の場合8停留所目(「花畑三丁目」の次の停留所) 所要時間約11分
・「文教大学」で降車の場合11停留所目(「花畑四丁目」の次の停留所) 所要時間約21分
・9時から17時の間に1時間平均2~3便
・「花畑四丁目」で降車の場合「花畑記念公園桜花亭」まで徒歩5分300m
⇒バスを下車した後、道路の反対側に渡ります。バスの進行方向と反対方向に進みます。一つ目の角を左折します。そのまま直進すると「花畑公園」が右手にあります。さらに少し直進すると「花畑記念公園桜花亭」のまるで武家屋敷の門のような立派な門が右手に見えてきます。その門を潜ると目の前が「花畑記念公園桜花亭」です。
・「文教大学」で降車の場合「花畑記念公園桜花亭」まで徒歩5分300m
⇒「文教大学」のバスロータリー乗降場に着くので、バスを降りたら右方向に進み道路に出ます。そこで右折し直進すると目の前に森が見えてきます。それが「花畑記念公園桜花亭」です。横断歩道を渡り堀沿いに沿って進み一つ目の角を左折します。そのまま直進すると「花畑記念公園桜花亭」のまるで武家屋敷の門のような立派な門が右手に見えてきます。その門を潜ると目の前が「花畑記念公園桜花亭」です。
③ [綾瀬駅] ⇒[花畑団地行]≪東武バス:綾40≫
・バス乗り場:「綾瀬駅西口」(4番のりば)
・16停留所目(「北保木間」の次の停留所) 所要時間約23分
・9時から17時の間に1時間平均3~4便(9時台のみ4便)
・「花畑四丁目」で下車し「花畑記念公園桜花亭」まで徒歩5分300m
⇒バスを下車した後、道路の反対側に渡ります。バスの進行方向と反対方向に進みます。一つ目の角を左折します。そのまま直進すると「花畑公園」が右手にあります。さらに少し直進すると「花畑記念公園桜花亭」のまるで武家屋敷の門のような立派な門が右手に見えてきます。その門を潜ると目の前が「花畑記念公園桜花亭」です。
④ [六町駅] ⇒[文教大学循環(東京あだちキャンパス)]≪東武バス:六19≫
・バス乗り場:「つくばエクスプレス六町駅西口(バスロータリー)」(1番のりば)
・「花畑四丁目」で降車の場合13停留所目(「花畑三丁目」の次の停留所) 所要時間約17分
・「文教大学」で降車の場合11停留所目(「花畑四丁目」の次の停留所) 所要時間約15分
・9時から17時の間に1時間平均2~3便(9時台のみ4便)
・「花畑四丁目」で降車の場合「花畑記念公園桜花亭」まで徒歩5分300m
⇒バスを下車した後、道路の反対側に渡ります。バスの進行方向と反対方向に進みます。一つ目の角を左折します。そのまま直進すると「花畑公園」が右手にあります。さらに少し直進すると「花畑記念公園桜花亭」のまるで武家屋敷の門のような立派な門が右手に見えてきます。その門を潜ると目の前が「花畑記念公園桜花亭」です。
・「文教大学」で降車の場合「花畑記念公園桜花亭」まで徒歩5分300m
⇒「文教大学」のバスロータリー乗降場に着くので、バスを降りたら右方向に進み道路に出ます。そこで右折し直進すると目の前に森が見えてきます。それが「花畑記念公園桜花亭」です。横断歩道を渡り堀沿いに沿って進み一つ目の角を左折します。そのまま直進すると「花畑記念公園桜花亭」のまるで武家屋敷の門のような立派な門が右手に見えてきます。その門を潜ると目の前が「花畑記念公園桜花亭」です。
2 車を利用して「花畑記念公園桜花亭」へ
① 北千住方面から来る場合
ア 四号線(日光街道)で「西保木間交差点」を右折します。
イ 3つ目の信号(表示名:「花畑四丁目」)を左折します。
ウ 1つ目の信号を右折します。「プラス花畑桜花亭駐車場」の看板が右手に見えます。
エ 看板右折し駐車に貼ります。桜花亭利用者優先の駐車スペースは奥の方です。ただし、有料駐車となります。32台の駐車スペースがあります。
② 草加方面から来る場合
ア 四号線(高架)の草加方面表示に従い信号を左折後、右折し西保木間交差点を左折
イ 3つ目の信号(表示名:「花畑四丁目」)を左折します。
ウ 1つ目の信号を右折します。「プラス花畑桜花亭駐車場」の看板が右手に見えます。
エ 看板右折し駐車に貼ります。桜花亭利用者優先の駐車スペースは奥の方です。ただし、有料駐車となります。32台の駐車スペースがあります。
02_【桜花亭の一口メモ】
営業時間:花畑記念庭園開園時間9:00~17:00 ※庭園は入場無料
営業時間:桜花亭9:00~21:30
休園日:月曜日(祝日及び10月1日「区民の日」は次の平日に振替)年末年始(12月29日から1月1日)
住所:〒121-0061足立区花畑四丁目40番1号
電話: 03-3885-9795
03_【「桜花亭」と「花畑記念庭園」の歴史】
「花畑公園」は、足立区北東部の花畑に区画整理により1984年(昭和59年)に歴史をスタートしました。「桜花亭と花畑記念庭園」は花畑公園の西側に位置しています。「桜花亭」には、「桜花亭カフェ」があり、「花畑記念庭園」の日本庭園を一望できる和室・洋室、茶庭を設えた茶室も備えています。「花畑記念庭園」は、1982年(昭和57年)の足立区制50周年を記念し建設され、なんと9,400㎡の敷地を有する記念庭園です。「花畑記念庭園」の周囲は石垣と築地塀に囲まれ、南側と西側を流れる堀とあわせた姿は、日本の古い城郭を思わせます。庭園は、滝・池・小川・築山などがある「池泉回遊式」の日本庭園です。庭のところどころに配された「雪見灯籠」、「四阿」、「待合」、「春日灯籠」などが趣を添え、訪れる人の目を楽しませてくれます。
04_【「桜花亭カフェ」】…営業時間:9:30~17:00(ラストオーダー16:30)
「桜花亭カフェ」は建物の一階にあります。正面入口を入ったすぐの所にあります。まず、店の前の入口にあるメニューのパネルを見て、飲み物、食べ物そしてデザート等自分の飲食したいものを決めます。足立区の施設なので、どれもこれも非常にお財布に優しい値段です。それが決まったら店の中の受付窓口へ行き、オーダーしてお金を支払います。そして自分の好きな席に着きます。飲食物等は係の方が席まで運んでくれます。また、座席は店内と店の外にカフェテラスもあり、「花畑記念庭園」の趣ある池や庭園を眺めながら、ホッとひと息つけるまさにくつろぎ空間そのものです。「桜花亭カフェ」に到着した時間が早かったので甘いおなかが空いていなかったので、ケーキセットを注文しました。ケーキは「黒蜜きなこのロールケーキ」と当日気温が高かったので飲み物は「アイスコーヒー」を頼みました。値段は驚くなかれ、ケーキと飲み物のセットで550円です。普通の所で食べたらケーキだけでも550円はするでしょう。そして店内で一番庭園がよく見える席に腰を落ち着けました。先ほど「花畑記念庭園」をゆっくり見て回りましたが、店内の窓越しに見る風景はまた格別です。まるで自分だけの風景のような感じさえしました。風景の独り占めです。そうこうするうちに「黒蜜きなこのロールケーキ」と「アイスコーヒー」が運ばれてきました。最初に驚いたのはストローが紙だということでした。普段あまりコーヒーは家で飲むことにし外で飲まないので、当たり前なことかもしれませんがこのエコフレンドリーな取り組みには感激しました。さて、それではケーキセットに挑戦の時間です。最初に「黒蜜きなこのロールケーキ」を食しました。この値段ならそんなに美味しくないだろうと高をくくっていましたが、ところがどっこい予想を裏切る美味しさでした。変に甘くなく、程よい甘さで、ロールケーキの生地もしっとりとしていて口の中でとろけました。アイスコーヒーは普通でしたが、ケーキの美味しさがコーヒーの味を引き立たせてくれました。また、別の日に「花畑記念庭園」をもう一度見たかったので見学した後に「桜花亭カフェ」を再度訪れました。今回は「3層チョコの濃厚ドーム・ケーキセット」を注文しました。値段は590円です。チョコレートでチョコレートのアイスと台がチョコレートをベースにしたケーキ生地をコーティングしたドーム型のデザートです。表面のコーティングしてあるチョコレートがこれまた美味でした。チョコレートを割るとチョコレートアイスが顔を出しました。一緒に食べてみましたがどちらの味も甘さも殺すことなく、それぞれの美味しさを堪能できました。今度は、チョコレートとアイスとケーキの生地を一度に食べてみましたが、更に美味しさが引き立ちました。どちらかと言うと前回食べた「黒蜜きなこのロールケーキ」よりこちらの方がお薦めですね。行った日は34度近く温度が上がったのでアイスコーヒーを頼みましたが、ホットのコーヒーか紅茶を頼んだ方がより美味しくいただけたかもしれません。次回は「桜花亭カフェ」NO1おすすめメニューの月替わりパスタと単品で「3層チョコの濃厚ドーム」に挑戦し、その美味しさの浸りたいと思います。リーズナブルで味も文句なし、十分堪能できました。
05_【「桜花亭カフェ」のお薦めメニュー】
それではここで「桜花亭カフェ」のお薦めメニューを紹介したいと思います。
① ケーキセット 550円 お好きなケーキ & コーヒー or 紅茶(その他、ドリンクメニューよりお好きなお飲み物)
ア 抹茶のロールケーキ イ 黒蜜きなこのロールケーキ ウ ガトーショコラ エ 季節限定ケーキ
② 「桜花亭カフェ」NO1おすすめメニュー
人気メニュー:月替わりパスタ 7~8月は旨みトマトと魚介のペスカトーレです。セットには、サラダとドリンクが付きます。650円
③ 炊き込みご飯のおにぎり膳450円
具がたっぷりでほっこり美味しい「おにぎり膳」です。
④ 牛すじカレーセット 750円
牛すじをじっくりの煮込んだ旨味たっぷりのカレーです。サラダとドリンクが付いたセットです。
※ ドリンクは、飲み物メニューよりチョイス可能です。
⑤ タピオカドリンク
ア ロイヤルミルクティ…エムサイズ:350円・エルサイズ:470円
※ 紅茶は甘みが強くコクのある味わいのインドアッサム産茶葉の濃厚ミルクティを使用している
イ 抹茶ミルク…エムサイズ:370円・エルサイズ:490円
※ 京都宇治総本家「辻利」の抹茶を使用している。
内容量… エムサイズ350ml(タピオカ 25g入り) ・ Lサイズ500ml(タピオカ50g入り)
06_【桜花亭ギャラリー】
「桜花亭カフェ」には展示スペース「桜花亭ギャラリー」を併設しています。桜花亭主催の展示をはじめ、区民の方々の写真や絵画・書道などの作品展示も行っています。行った当日は、「森の子美術学園のジュニア展」ということで、8点ほど絵画が展示されていました。「花畑記念庭園」の風光明媚な景色と純真無垢な子供たちが描いた力作を見ていると更に心が和みました。
07_【「桜花亭施設案内」】
「桜花亭」は二階層の構造になっています。1階フロアは和室になっていて、典型的な日本座敷で雪見障子をとおして花畑記念庭園が見渡せ、小宴会、お食事会、句会、着付け、お箏やお三味線のおさらい会など、さまざまな催しに利用されているそうです。また、本格的なお茶室「不断庵」があり、次の間、水屋、つくばいのある茶庭を備えた茶室です。炉、釜をはじめ基本的なお茶の道具もあるそうです。2階フロアは、洋室と大ホールがあり、結婚披露宴、会議、研修会など幅広く利用されているそうです。ただし調理施設はごないので、飲食を伴う場合は、ケータリングサービスなどを利用することになります。
08_【「花畑記念庭園」の見学巡路】
「花畑記念庭園」は、昭和57年、足立区は区制50周年を記念し、花畑町土地区画整理組合の協力を得て、この庭園の建設に着手し、昭和59年に完成し9月1日に開園しました。元は平坦な地形の土地に、石を配したり築山(芝山)を築いて立体感を加え、これに滝・池・小川等を配置した、典型的な「池泉回遊式」の日本庭園です。
① 見学巡路
雪見灯籠⇒四阿(あずまや)⇒大滝⇒洲浜と岬灯籠(すはまとみさきどうろう)⇒待合⇒芝山⇒春日灯籠
② モニュメントの説明
まず、趣ある庭園の入口門の右手には、「花畑記念庭園の石碑」「花畑記念庭園の案内図」があります。「花畑記念庭園」の歴史と由緒そして庭園の見どころを確認して入口の門を潜ります。最初に目にするのが、「下の橋」です。その橋を半分くらい渡ると右手に立派な「雪見灯籠」が姿を現します。
ア 「雪見灯籠(ゆきみどうろう)」
「雪見灯籠(ゆきみどうろう)」は、入口近くにある立派な灯篭です。迫力満点のその凛々しい姿には感動します。そして雪の日には白い衣装をまとい、庭を訪れる人々の目を楽しませてくれるそうです。それを少し進むと「枯滝」があります。さらに池を右手にみながら進むと「四阿(あずまや)」があります。
イ 「四阿(あずまや)」
庭の中ほどに造られた「四阿」からは、四方が見渡すことができ、「大滝」、「池」、「芝山」など、「花畑記念庭園」の名所を一望できます。また、座る場所もあるので、しばし座りながら素晴らしい景色を堪能できます。「四阿(あずまや)」を少し進むと、沢渡(飛び石)があります。大きな飛び石なので落下の心配はありません。その沢渡の中間あたりから「大滝(おおたき)」を見ることができます。
ウ 「大滝(おおたき)」
「大滝」は、庭石として珍重される三波石を自然な趣で積んだ「崩れ石積」の滝です。夏の暑い盛りに訪れたので、三段落としの滝の音と水流が涼やかで、いっぺんに暑さを忘れさせてくれます。「大滝(おおたき)」のすぐ反対側には「洲浜と岬灯籠(すはまとみさきどうろう)」を見ることができます。
エ 「洲浜と岬灯籠(すはまとみさきどうろう)」
「洲浜」は石を敷き詰めた海岸や砂浜をあらわし、灯台をイメージした「岬灯籠」とあわせて海の情景をかもしだしています。池の大海原の中に、海岸と灯台があるわけですね。この風景を見ていると何となく、海水浴に行きたい気分になってきました。「洲浜と岬灯籠(すはまとみさきどうろう)」の次は、「待合(まちあい)」です。左手の坂を少し上るとその頂上に待合(まちあい)」があります。
オ 「待合(まちあい)」
「待合(まちあい)」は、規模的には「四阿(あずまや)」と比べるとこじんまりとしていますが、自然石で造られた流れのすぐ上にあり、水音と眺めが心地よく、散策の足を休め寛ぎの時を過ごすことができます。よく考えてみると「待合」の後ろには、「花畑団地」と「文教大学」があるんですが、森がその雑踏を消し去ってくれています。次は、「芝山(しばやま)」です。今昇ってきた道を逆戻りします。
カ 「芝山(しばやま)」
「芝山」は庭園の中央、池のそばにあり、手入れが行き届いていて、緑がまぶしく目に映ります。非常に穏やかな風景で心休まる場所です。「芝山」の一角に次の名所である
キ 「春日灯籠(かすがどうろう)」があります。
「春日灯籠」は高さ5メートル、重さ約10トンあり、先ほど入口の所で見た「雪見灯籠」よりも大きいものですが、威圧感はまったくありません。周囲の芝山、池、周りの木々と調和し、庭園の景観に更に趣を添えています。
《ワンポイント》
「大滝」を見るため一か所大事な景観ポイントを危うく見逃してしまうところでした。「四阿」から少し進んだ所に、「石碑の案内板」が建っています。その石碑には、「左へ行くと見晴らしを経て待合へ、右滝口を経て芝生広場へ」と書いてあります。忘れずに「見晴らし」へも行ってください。都会の喧騒を忘れ、森林浴をすることができます。
これで、「花畑記念庭園」の散策は終了です。周囲を巡り、外側から「花畑記念庭園」を見ると濠、築地塀、石垣などまた別の風景が目を楽しませてくれますよ。投稿日:2022年7月29日この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。 - ちょっこ愛知県2,037件の投稿足立区立郷土博物館の裏手にある庭園。
小形研三氏が設計した、回遊式日本庭園だ。
大きな池の周りに、生い茂る緑の遊歩道。
さらさらと小川も流れる木陰は、とても涼やか。
緑の中には、楓の木もたくさんある。
秋には、美しい紅葉が楽しめそう。
季節ごとに訪れたい、趣のある庭園。投稿日:2017年8月17日この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。