文京区の名所・見どころ

文京区で必見の名所

文京区の名所・見どころ

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トラベラーズチョイスアワードの受賞スポット(「ベスト・オブ・ザ・ベスト」を含む)は、トリップアドバイザーの掲載スポットのうち上位10%です。国内外の旅行者の口コミに基づきます。
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289件の検索結果:旅行者のおすすめ順
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289件中130件の結果を表示中

旅行者の口コミ

  • hal
    品川区, 東京都1,967件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    つつじが有名ですが、谷根千歩きのついでに訪問。根津駅からは少し歩きます。橋や鳥居乃長いものもあり、境内をくるりとまわるにはちょうどよいです。
    投稿日:2024年2月12日
    この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
  • OnAir803420
    東京都心, 東京都29,623件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    4月15日開業した フードゾーン;《DELI&DISH(26店舗 プラス 期間限定店1店舗 計27店舗)》を初めて 訪問しました。今回 利用したのは JACK IN THE DONUTS(ドーナッツ)、あんこのやまか(だんご 東京都内唯一)、パピマルフルーツ神楽坂(フルーツ 神楽坂以外では 唯一 けずりイチゴを楽しみました)。 計27店舗もあり 1回の訪問では 全てを知ることが出来ませんし 一方で《DELI & DISH》は 《ラクーア》を利用しなくとも 買い物が出来ますので 水道橋エリアを散策する機会あれば 立ち寄られることお薦めします。 
    投稿日:2023年8月21日
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  • 火野
    関東地方2,629件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    柔道の聖地と言えばここで、嘉納治五郎の銅像を見たときには感動いたしました。売店もあったりして同情もあるので柔道の好きな方には是非おすすめしたいです。
    投稿日:2020年2月12日
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  • けぴ
    横浜2,324件の投稿
    バブル評価 5 段階中 5.0
    椿山荘のすぐ近くにあります。新宿から公共交通機関で行くなら都バスが便利。建物は50年ほど前に作られたとは思えない近未来的。三角形の館内の天井は荘厳でパイプオルガンの音色が抜群。ユーミンの翳りゆく部屋のレコーディングが行われたのもここらしい。
    投稿日:2024年4月7日
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  • 待兼山
    大阪府46,625件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    本郷三丁目駅から徒歩5分ほど。休日に訪問しました。正門から入ると古い学舎が並び、正面に安田講堂。図書館は1928年昭和3年に内田祥三工学部教授の設計により再建されたもの。伝統と歴史を感じる学舎群です。
    投稿日:2025年1月28日
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  • v35p_trip
    札幌市, 北海道20,360件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    こちらは、東京大学農学部正門から入ってすぐ左手にあります。
    日本の農学者で、日本の農業土木、農業工学の創始者だそうです。
    この像はなんとも愛くるしく、渋谷駅前に銅像が建つ忠犬ハチ公の飼い主としても知られています。
    投稿日:2022年10月9日
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  • OnAir803420
    東京都心, 東京都29,623件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    《第67回梅まつり(2月8日~3月8日)》が始まり 2月9日訪問しました。【湯島天満宮】のホームページに 2~3分咲きと掲載されていましたが 想定以上に咲いており それなりに楽しめました(添付 写真参照)。又 《梅》の木に《メジロ》や《ヒヨドリ》が 梅の蜜を楽しんでいる姿を楽しめ 見ているだけでホッコリしましたので 境内の《梅》をじっくり眺められること お薦めします。更に 週末 種々イベントが開催されているようなので 週末に訪問機会あれば ホームページでイベント予定をチエックされては如何でしょうか。
    投稿日:2024年2月9日
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  • MYAKU-MYAKU
    大阪市, 大阪府2,081件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    東京都文京区にある東京ドームは、巨大な多目的ドーム型スタジアムです。1988年に開場した、日本で初めての野球専用ドームスタジアムとして有名で、ニックネームは『BIG EGG』。野球の試合以外にもコンサート、スポーツイベント、展示会、お祭り、ライブビューイングなど、さまざまな用途で利用されています。野球場としての収容人数は約55,000人。
    投稿日:2024年11月10日
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  • OnAir803420
    東京都心, 東京都29,623件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    【文京シビックセンター】内の施設として 25階の《展望ラウンジ》が有名ですが 1階の《文京区観光インフォーメーションセンター》も 文京区内の《博物館》《美術館》《庭園》などに関心を持たれているのであれば お役立ちです。《樋口一葉》が日常生活で利用していた【旧伊勢屋質店】を訪問しようと計画、ホームページ上では公開日時;土曜日、日曜日となっていたので 日曜日に訪問しようとし たまたま 先にこちらを訪れました。こちらで【旧伊勢屋質店】について会話すると《文京区観光インフォーメション》のスタッフの方が 【旧伊勢屋質店】は 毎週公開されているのではなく の公開日のリストを提示してくれたので 無駄に足を運ばずにすみました。又【文京ふるさと歴史館】を教えてもらったり 助かりました。こちらに設置してあるパンフレット《文京ミューズマップ(2022~2023)》《文京観光ガイドMAP》《文京グルメマップ2023~2025》も文京区の魅力を知る上で参考になります(添付 写真参照)。更に25階の《展望ラウンジ》では東側の【東京スカイツリー】の景観が有名ですが 西側の《小石川後楽園》《丸ノ内線・後楽園駅》の景観も 面白いと思います(添付 写真参照)。 
    投稿日:2023年8月21日
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  • ふにょふにょ
    千葉県86件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    南側イス席は背もたれがるので座りやすいです。その他の方角は木の長椅子で背もたれはありません。
    古いのでどこの席も椅子が狭いです。となりに大きい人が来ると窮屈です。
    南が一番席数が多いですが、肉眼で試合を見るのは問題ないです。
    飲食物持ち込みOKなので、ドームで催し物がないときは近くのコンビニで買っていきます。ドームがあるときはコンビニ混んでて買うの大変です。ドームのスケジュール見てから行きます。
    投稿日:2019年2月13日
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  • junjun
    東京都心, 東京都26,400件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    文京区大塚にある「護国寺」についての情報を発信していきます。「護国寺」を訪れたのは2023年●月●日です。
    まず、最初に「護国寺」の歴史について紐解いていきたいと思います。「護国寺」は、天和元年2月(1681年)に、五代将軍「徳川綱吉」が、その生母、「桂昌院」の発願により創建しました。そして、開山にあたっては、「碓氷八幡宮」(現在の「上野國一社八幡宮」)の別当である「大聖護国寺」(現在の「高崎市」にある)の新義真言宗の僧である「亮賢」を招いています。「護国寺」の御本尊は、「桂昌院」念持仏の「天然琥珀如意輪観世音菩薩像」で、号を「神齢山悉地院護国寺」と称し、正式名は「神齢山悉地院大聖護国寺」です。明治16年(1881年)、大正15年(1926年)と火災で堂宇の多くを失っていますが、「仁王門」、大名屋敷の表門のスタイルである「惣門」は創建当時のものが現存しています。そして、「中門」と多くの堂宇が保存あるいは再建されています。また、元禄文化の粋を集めた書画・什器の他、国宝、重要文化財等の数多くが寺宝とされています。特に、寺宝としては、「絹本著色尊勝曼荼羅図」、「金銅五鈷鈴」が有名です。元禄10年(1697年)に建立の「本堂」、「月光殿」は国の重要文化財に指定されています。「護国寺」の境内には、多数の石碑や像があります。特に、江戸時代に全盛だった富士山信仰の「富士講」を今に伝える富士塚である「音羽富士」が有名です。「音羽富士」には、1合目から10合目までの石碑が配置されています。その他、「江差追分」の研究を続けた新潟県出身の民謡家「青木好月」を顕彰して建立された「民謡碑」、「私立獣医学校発祥之地」、「義海和尚咸恩」などがあります。それともう一つ注目すべきは、「筑波権現」(現在の「筑波山神社」)の別当寺である「護持院」が明治の神仏分離・廃仏毀釈の荒波で廃寺となる際に移された「護国寺大仏」(毘盧遮那仏)です。隣接する墓地には、政治家の「大隈重信」、「山縣有朋」、実業家の「大倉喜八郎」、作曲家の「團伊玖磨」、建築家の「ジョサイア・コンドル」、漫画家の「梶原一騎」、空手の「大山倍達」などの墓所があります。震災、戦災と二度の大災害に襲われた東京の都心にありながら、江戸の面影を今に伝え、まるでタイムスリップしたような錯覚にとらわれます。

    01_【一口メモ】
    ⑴ 所在地…〒112-0012 東京都文京区大塚5-40-1
    ⑵ 拝観時間…9:00~16:00(12:00~13:00閉堂)

    02_【アクセス】
    ⑴ 電車を利用する場合
    東京メトロ有楽町線「護国寺駅」3番出口から徒歩1分55m
    ⑵ バスを利用する場合
     [池袋駅東口] ⇒[東京ドームシティ]≪都営バス:都02乙≫
    ・バス乗り場:「池袋駅東口」: 5番のりば
    ・4停留所目(護国寺前)」の次の停留所) 所要時間約6分 
    ・9時から17時の間に1時間平均2~3便 
    ・「護国寺前」下車で下車し「護国寺」仁王門まで徒歩1分110m

    03_①【「護国寺」の見どころ_境内の建造物】
    ⑴ 「仁王門」
    「護国寺」の参拝は、「仁王門」から始まります。「仁王門」は、昭和57年(1982年)11月1日「文京区指定有形文化財」(建造物)に指定されました。「仁王門」の建築様式は、「八脚門」、「切妻造りで丹塗」で、元禄期造堂の「本堂」、「薬師堂」や「大師堂」などから成る徳川将軍の祈願寺としての伽藍の中で、重要な表門です。建立の年代については、元禄10年(1697年)に造営の「観音堂」(本堂)よりやや時代が後と考えられ、正面(南側)の両脇に「金剛力士像」が安置されています。右側は「阿形像」、左側は「吽形像」、そして、背面(北側)の両脇には「二天像」が安置されています。右側は「増長天」、左側は「広目天」)の仏法を守る仏像が安置されています。「仁王門」の前にある両脇の提灯には「九つ目紋」が施され、夏目漱石の小説「夢十夜」の第六夜で「運慶」が「護国寺」の「山門」で仁王を刻んでいる夢を見た作品の舞台でもあります。
    ⑵ 「観音堂」(本堂)
    「仁王門」を潜り、さらに境内を進み、長い階段を上がって不老門を潜ると、目の前がぱっと開けて、正面には都内最大の木造建造物「護国寺観音堂」(本堂)が目の前に姿を現します。「観音堂」は、元禄10年(1697年)の正月に、「観音堂」新営の幕命があり、建設が始まり、その後わずか半年ほどで完成されました。「観音堂」の最大の魅力は、禄時代の建築工芸の粋を結集した大建造物で、その雄大さは都内最大の木造建造物と言われています。しかも震災・戦災と二度の大災害にも襲われながら姿も変えていません。元禄時代の建造物が都内に建っていることは珍しく、とても貴重な建築工芸といえるでしょう。そして、「観音堂」には、「本尊 如意輪観世音菩薩」が安置誰ています。「本尊 如意輪観世音菩薩」は、天和2年(1682年)に「護国寺」本堂が完成したさいに、「桂昌院」の念持仏である唐物天然琥珀の「如意輪観世音菩薩」が安置されましたが、その後秘仏となり「奥の院」に安置されています。現在安置されているのが、「堀田正虎」の母である「栄隆院尼」が寄進された木造の「六臂如意輪観世音菩薩像」です。この「六臂如意輪観世音菩薩像」は、平安時代後期頃の作と見られています。片膝を立てて座る六臂の坐像で、通常の如意輪よりもうつむき加減の思惟の表情が特徴的です。まばゆいばかりの冠と装飾にも圧倒されます。ちなみに、この像で示される六本の手によって、「地獄」、「餓鬼」、「畜生」、「修羅」、「人」、「天」の六つの世界をそれぞれ救うことを表しています。名前の由来は、その姿にあり、一つの右手には、意のままに様々な願いをかなえる宝の珠である「如意宝珠」を持ち、そして一つの左手には車輪が回り続ける様に、仏教の教えが尽きる事無く世界に巡ることを現わす「輪」宝を持つ、この「如意宝珠」と「輪宝」とを持ち合わせているのが「如意輪観世音菩薩」と称されます。また、右膝を立てて左の足の上に乗せ、一つの右手を頬に当て首を傾けて思惟相を示し、どのようにして苦しんでいる衆生を救おうかと思い巡らすことを表しています。なお、「如意輪観音」は正月1日~5日、節分(2月3日)、四万六千日(7月9,10日)および毎月18日に開帳されています。
    ⑶ 「月光殿」
    「不老門」を潜ると左手に「月光殿」があります。「月光殿」は、重要文化財の本堂よりも古く、桃山時代の華麗な書院造りを今に伝えている貴重な建物です。「月光殿」は、大津市の「三井寺」の塔頭「日光院」の客殿を昭和3年(1928年)に現在の場所に移築しましたもので、昭和6年(1931)年に国の重要文化財に指定されました。「三井寺」では、小院・日光院として、寺の儀式などに使われ、公家用宮殿としても使用されていたと言われています。また、「月光殿」は、大勢が一同に会する茶会の会場として使われています。「月光殿」の「大書院」は表座敷、裏座敷とその他の畳の間をあわせて、80畳におよぶ畳敷の大広間です。正面には違い棚と大床を備え、大床には「狩野永徳」による壁画、蘭亭図が残されています。昔はこれが大書院の壁面一面に描かれていたそうです。しかし、こんな大きな建物を移築できたと感心します。
    ⑷ 「不老門」
    「仁王門」を潜ると次が「不老門」です。「不老門」は、「本堂」と「仁王門」の中間地点にあります。「不老門」は、昭和13年(1938)年4月に建立され、鎮護国家世界平和を祈願して「三尾邦三」より寄進されました。建築様式は京都の「鞍馬寺」(由岐神社割拝殿)の門を基本に設計されました。また額面「不老」の二字は「徳川家達」の筆によるものだそうです。
    ⑸ 「大師堂」
    「大師堂」は、元禄14年(1701)年に再営された「旧薬師堂」を、大正15年以降に大修理し現在の位置に移築して「大師堂」にしたものです。装飾も少なく全体的に荘重、すっきりとした印象をつくっています。真言宗伽藍における「大師堂」の格式の高さと、中世的な伝統を重んじた貴重な建造物です。「大師堂」は、昭和50年(1975年)11月1日に文京区の「指定有形文化財」に指定されました。
    ⑹ 「多宝塔」
    「多宝塔」は、昭和13年(1938年)4月に建立されました。純和様の大型塔で、」モデルとなったのは、「石山寺」の「多宝塔」(国宝)です。本尊は、「團芳子」が寄贈した「大日如来像」を安置して、彫刻者は「長谷川栄作」です。また。内部円柱の仙画金銀五彩の紋様は、「田中親美」が設計監督により完成しました。忠魂碑や表忠碑など戦没者の慰霊碑のなかで、納骨されているものだけが「忠霊塔」と呼ばれます。そんなことから、この「多宝塔」が日本の最初の「忠霊塔」と言われています。「多宝塔」は平成8年(1996年)に大修理が施され、「忠霊堂」の側から音羽陸軍埋葬地に移築されました。
    ⑺ 「霊廟」
    「霊廟」は、「観音堂」の裏に霊廟があり、平成8年(1996年) 9月完成し、同年10月に「霊廟落慶」が行われました。その時に合わせて日本芸術院会員である彫塑家「雨宮敬子」作による開眼法要が厳かに執り行われました。建物は、地下3Fで1,672基の「納骨室」と遺骨を合祀する「納骨所」も完備しています。
    ⑻ 「惣門」
    「護国寺」の入口は、「仁王門」のほかにもあります。それが「惣門」です。「惣門」は、本坊に通ずる所にあり、建築様式は社寺系のものでなく、大名屋敷の表門の形式で、柱や冠木なども太く、全体にどっしりした構えです。これは、祈願寺である「護国寺」を五代将軍「徳川綱吉」が1000人以上の供揃えで参詣したからと伝えています。「惣門」を潜ると葬祭場の「桂唱殿」があります。「惣門」は、江戸中期の18世紀前期頃に建立されました。「惣門」は、明治維新までは、護国寺の隣にあった護持院(後述)の門だった。将軍になったつもりで、「惣門」を潜りましたが、門の途中に「音羽幼稚園」があり可愛らしい声が聞こえてきました。「惣門」は、昭和51年(1976年)11月1日に文京区の指定有形文化財(建造物)に指定されました。余談ですが、「惣門」の隣に、閉ざされた門があります。これは、皇室専用の墓地「豊島岡墓地」です。
    ⑼ 「薬師堂」
    「薬師堂」は、「観音堂」(本堂)に向かって左手の奥にところにあります。「薬師堂」は、元禄4年(1691年)に建立されました。新たに建造したのではなく、「一切経堂」を現在の位置に移築し、「薬師堂」として使用したものです。一番の特徴は、柱間に「花頭窓」を据えているなど禅宗様建築の手法をとりいれていることで、小規模ながら元禄期の標準的な遺構として、価値ある建造物です。「薬師堂」は、昭和51年(1976年)11月1日に文京区の指定有形文化財(建造物)に指定されました。
    ⑽ 「忠霊堂」
    「忠霊堂」は日清戦争の戦没者の遺骨を埋葬するため明治35年(1902年)に建立されました。当初はその背後に「銅製多宝塔」が日本初の「忠霊塔」として置かれ、その拝殿として「忠霊堂」が造営されました。この建立には「護国寺」の第45世「高城義海大僧正」が尽力されたそうです。ちなみに、「忠魂碑」や「表忠碑」など戦没者の慰霊碑のなかで、納骨されているものだけが「忠霊塔」と呼ばれます。そんなことから、この「多宝塔」が日本の最初の「忠霊塔」と言われています。「多宝塔」は平成8年(1996年)に大修理が施され、「忠霊堂」の側から音羽陸軍埋葬地に移築されました。
    ⑾ 鐘楼
    「鐘楼」は、「不老門」を潜ると右手にあります。「鐘楼」は、江戸時代中期に建立され、建築様式は、伝統を重んじた格式の高い袴腰付重層入母屋造りになっています。袴腰の鐘楼ですが、袴腰部分は、現在は人造石洗出モルタル仕上げとなっています。都内では同種のほとんどが失われている中で貴重な文化財です。また「梵鐘」は、天和2年(1682年)に寄進されたものです。「鐘楼」は、昭和51年(1976年)11月1日に文京区の指定有形文化財(建造物)に指定されました。江戸中期の建立。袴腰の鐘楼だが、袴腰部分は、現在は人造石洗出モルタル仕上となっています。

    03_②【「護国寺」の見どころ_境内の石碑・史跡】
    ⑴ 「水屋」と「唐銅蓮葉形手洗水盤一対二基」
    「仁王門」をくぐり境内に入ると正面階段の左右に「水屋」が一対有ります。「生類あわれみの令」お犬様で有名な5代将軍「徳川綱吉」の母である「桂昌院様」が寄進した蓮の葉を模った水手鉢が納められていています。そこから一筋の水が流れ出ていてとても心が落ち着くような風情を醸し出しています。
    ⑵ 「からすの赤ちゃん」の碑
    「からすの赤ちゃん」の碑は、「仁王門」を潜ると正面の長い石段とその上に「不老門」が見えます。その石段の右手前の植栽に数基の石造物があり、その一つが「からすの赤ちゃん」の碑です。童謡「からすの赤ちゃん」を作詞・作曲したのは、「音羽ゆりかご会」の「海沼実」によるものです。「海沼実」は、音楽学校に在学中の昭和8年(1933年)に「音羽ゆりかご会」という合唱団を作り、子供たちを指導するようになりました。この「護国寺」は、合唱団の練習の場所であったことから、「音羽ゆりかご会」が、「海沼實」の3回忌と「音羽ゆりかご会創立40周年」を記念して造立したものです。
    ⑶ 民謡碑(青木好月の顕彰碑)
    「からすの赤ちゃん」の碑の左側にあるの「民謡碑」は、「江差追分」と「佐渡おけさ」を十八番とするアマチュアの民謡愛好家である「青木好月」の顕彰碑です。アマチュアの顕彰碑は余り見たことがないので珍しいものでしょう。この「民謡碑」は、「青木好月」を顕彰して、民謡碑建立委員会により昭和57年(1982年)に建立されました。「青木好月」は、昭和24年(1949年)に、「日本民謡協会」の発足に尽力して、全国組織へと発展させた人物です。
    ⑷ 「私立獣医学校発祥之地」
    「からすの赤ちゃん」碑の右手には、「音羽富士」の登り口があるが、その傍らに立つ「私立獣医学校発祥の地」碑は、「日本獣医生命科学大学」(旧日本獣医畜産大学)の創立130年記念碑があります。明治維新以降,明治政府は富国強兵政策のもと近代的な騎兵隊の創設に着手しました。明治4年 (1871年)に陸軍が創設されるとヨーロッパ種の馬が輸入されて軍馬の改良が行われ,同時に獣医師の育成が始まりました。日本最初の獣医養成機関として明治14年(1881年) に「私立獣医学校」が開設されました。陸軍の獣医師9名によってここ「護国寺」の境内で17名の生徒への教育が始まりました。
    ⑸ 「音羽富士塚」
    「音羽富士塚」は、江戸時代に全盛だった「富士講」(富士山信仰)を今に伝える富士塚です。「音羽富士塚」には、1合目から10号目まで石碑が配置されています。「音羽富士塚」は、文化14年(1817年)に「山護講」によって築かれた高さ6mほどの富士塚で「江戸八富士」のひとつに数えられています。明治18年に護国寺本堂の西側から、現在地に移設されました。都内に現存する富士塚としては、「高田富士」、「千駄ヶ谷富士」、「鉄砲洲富士」、「十条富士」に次いで古く歴史あるものです。山頂には「木之花咲耶姫」を祭神とする「浅間神社」が祀られています。ちなみに、「江戸八富士」とは、「高田富士」(甘泉園公園横)、「品川富士」(品川神社境内)、千駄ヶ谷富士(鳩森八幡神社境内)、下谷坂本富士(小野照崎神社境内)、江古田富士(茅原浅間神社境内)、「十条富士」(十条冨士神社境内)、「音羽富士」(護国寺境内)、「高松富士」(富士浅間神社境内)です。
    ⑹ 「義海和尚咸恩碑」
    「不老門」へと上がる石段の左手高方の中の植え込みに見えるのが、巨碑「義海和尚咸恩碑」です。「護国寺」住職から総本山長谷寺化主となった高僧の石碑だそうです。「義海和尚咸恩碑」は、「高城義海」大僧正への感恩碑として大正10年(1921年) 5月の建立に建立されました。
    ⑺ 「護国寺大仏」(毘盧遮那仏)
    「護国寺大仏」(毘盧遮那仏)は、「不老門」を潜るとすぐ右手に見えます。境内にある「護国寺大仏」(毘盧遮那仏)は、「筑波山大権現」(現在の「筑波山神社」)の別当「護持院」から移されたものです。明治維新後の神仏分離、廃仏毀釈の荒波で、筑波山の「護持院」は「筑波山神社」に変わり、江戸の「護持院」は、廃寺になりました。「護国」寺には、「筑波山」の「護持院」から、「銅製宝塔」、「銅像大仏」、「銅製金剛力士」、「銅像地蔵菩薩立像」などが運ばれて、廃仏の難を逃れていますが、「護国寺大仏」(毘盧遮那仏)も霞ヶ浦に捨てられたものを「護国寺」に移したものだそうです。何とももの悲しい歴史を背負っている大仏様ですね。
    投稿日:2023年3月23日
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  • けぴ
    横浜2,324件の投稿
    バブル評価 5 段階中 4.0
    早稲田大学から程近いところにあります。公園というには贅沢すぎ、庭園というにはカジュアルな感じで、リラックスできます。ベンチが沢山あるので休憩もしやすい。
    投稿日:2024年4月7日
    この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
  • junjun
    東京都心, 東京都26,400件の投稿
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    文京区の「湯島聖堂」についての情報を発信していきます。今回、「湯島聖堂」を訪れたのは2022年12月4日です。「湯島聖堂」へは、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」を利用しました。東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」のB1出口出ると「聖橋」の向こう側に「湯島聖堂」が目視できます。目の前に横断歩道があるので反対側に渡ります。反対側に渡らないと次の信号までかなりの距離があり戻ることになりますので注意してください。横断歩道を渡ればあとはそのまま直進していくと右手に「湯島聖堂」の「西門」がありますのでそこから入ります。「湯島聖堂」までは、徒歩2で分、距離にして160mです。今の時期は、「聖橋」から見た深紅や黄色の紅葉に囲まれた「湯島聖堂」の景観は心が打たれます。ちなみにJR「御茶ノ水駅」に架かった橋を「聖橋」とよぶのかご存知でしょうか。「湯島聖堂」と「東京復活大聖堂(ニコライ堂)」を結ぶ橋と言うことで「聖橋」と呼ばれています。「湯島聖堂」の「西門」から入るとすぐに「杏壇門」がありそこから入ると目の前に「大成殿」があります。「大成殿」は、間口が20メートル、奥行が14.2メートル、高さが14.6メートルの「入母屋造り」づくりになっています。「大成」とは、「孔子廟」の「正殿」の名称です。そして、黒一色に統一された外観は、重厚感の漂う独特な佇まいです。まるでテレビや映画に出てくる中国の清王朝の宮殿を見ているような感じがします。「大成殿」に関しては一つ気を付けておかなければならないことがあります。「大成殿」の内部は、土日・祝および年末年始限定で一般公開されていますが、平日は、大きな扉が閉まっています。「大成殿」の次は、「入徳門」へ向かいます。「入徳門」を潜ると「練塀」の坂が続き、江戸の風情を感じます。坂を下りると巨大な像が目に入ってきます。それは「孔子像」です。「孔子像」のそばには、大きな楷樹が生い茂っています。それを更に進むと左手に休息所として利用されている「斯文会館」があります。そしてその先には、「湯島聖堂」の最後の門である「仰高門」から退出です。ちなみに「湯島聖堂」の歴史を紐解いてみると、「湯島聖堂」は「徳川五代将軍綱吉」が儒学の振興を図るため、元禄3年(1690年)湯島の地に聖堂を創建して上野忍岡の林家私邸にあった廟殿と林家の家塾をここに移しました。これが現在の「湯島聖堂」の始まりです。そして、寛政9年(1797年)幕府直轄学校として、世に名高い「昌平坂学問所(通称『昌平校』)」を開設しました。「湯島聖堂」の見どころは、下記にピックアップしてあるのでご覧いただければ幸いです。次は、直ぐ近くにあるもう一つの聖堂の「東京復活大聖堂(ニコライ堂)」に行って見たいと思います。また、「湯島聖堂」の裏側には、「神田明神」もありますので、併せて立ち寄るのもお薦めです。

    01_【一口メモ】
    ⑴ 所在地…〒113-0034 東京都文京区湯島1-4-25
    ⑵ 公開時間…① 9:30~17:00(冬季は16:00) ② 土,日曜,祝日には大成殿公開 (10:00から閉門時間まで)
    ⑶ 閉館日…① 夏季休業 8月13日~17日の5日間 ② 年末休業 12月29日~31日の3日間
    ⑷ 「大成殿内」… ① 土日祝の10:00-17:00(冬季-16:00)② 料金200円

    02_【アクセス】
    ⑴ JR「御茶ノ水駅」聖橋口出口から徒歩2分150m「杏壇門」
    ⑵ 東京メトロ千代田線「新御茶ノ水駅」B1出口から徒歩2分160m「杏壇門」
    ⑶ 東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水駅」1番口から徒歩3分260m「仰高門」

    03_【「史跡湯島聖堂昌平坂学問所」の見どころ】
    ⑴ 「大成殿」
    「杏壇門」の向こう側に位置している「大成殿」は、間口が20メートル、奥行が14.2メートル、高さが14.6メートルの「入母屋造り」になっています。「大成」とは、「孔子廟」の「正殿」の名称です。黒一色に統一された外観は、重厚感の漂う独特な佇まいです。まるでテレビや映画に出てくる中国の清王朝の宮殿を見ているような感じがします。「大成殿」には、中央の厨子に「孔子像」、左右には四配として「孟子」・「顔子」・「曽子」・「子思」の四賢人を祀ってあります。中国の歴史上の有名な学者ばかりですね。「大成殿」の内部は、土日・祝および年末年始限定で一般公開されています。展示品は、孔子および四賢人の像、儒教の賢人が描かれた額や掛け軸など、貴重なものばかりです。見学には200円の入場料が必要となります。
    ⑵ 「仰高門」(ぎょうこうもん)
    「仰高門」は、鉄筋コンクリート造の平家建ての「切妻造り」となっています。延面積は10.73平方メートルです。ちなみに「仰高」とは、「孔子の徳は仰げば仰ぐほど高い」という意味を持つそうです。
    ⑶ 「杏壇門」(きょうだんもん)
    「杏壇門」は、間口が20メートル、奥行が4.7メートルの「入母屋造り」になっています。「仰高門」と「入徳門」は「切妻造り」であるのに対し、こちらは「入母屋造り」で間口が広く取られているのが特徴です。
    ⑷ 「入徳門」
    「入徳門」は、木造の平家建てで、「切妻造り」になっています。延面積14.16平方メートルあります。宝永元年(1704年)に建造されました。「孔子廟」へと続く参道に設けられた門で、境内に現存する江戸時代の唯一の木造建築物として知られています。
    ⑸ 「楷樹」(かいのき)
    「仰高門」を潜り、直進した先には、秋の黄葉が美しいという「楷樹」という名の樹木があります。「楷樹」は中国原産の植物であり、国内で見られる場所は限られています。「楷樹」は、中国・山東省の曲阜にある孔子の墓所に植えられている名木として知られています。
    ⑹ 「神農廟」
    境内の北東側には、「神農廟」があります。これは、「神農像」を祀るために元禄11年(1698年)に建造された祠です。神農とは、「医薬の守護神」として知られる中国渡来の神様のことです。
    ⑺ 「明神門」
    「明神門」は、鉄筋コンクリート造の平家建て、「切妻造り」となっています。延面積は、7.05平方メートルです。現在も旧中山道沿いに建ち、神田神社(神田明神)へ通ずることから「明神門」の名が由来しています。ちなみに、「湯島聖堂」には、正門をはじめとする計4つの門があるのですが、唯一この門だけが締め切られています。
    ⑻ 「水屋」
    「水屋」は「入徳門」とともに関東大震災を免れたものの第二次世界大戦で焼失し、その後に再建されました。
    ⑼ 「斯文会館」
    「斯文会館」は昭和10年(1935年)に建造されました。「斯文会館」には、お守り、葉書を販売している「売店」、自動販売機、休憩スペースもあります
    ⑽ 「廻廊」
    「廻廊」は伊東忠太の設計で昭和10年(1935年)に建造されました。沢山の絵馬が絵馬掛けに掛けてありました。
    ⑾ 「鬼口頭」と「鬼龍子」
    「杏壇門」や「大成殿」の屋根には、「鬼口頭」(シャチホコのような置物)と「鬼龍子」(虎のような置物)が置かれている。写真に収めてあるのでご覧ください。
    投稿日:2022年12月5日
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  • hal
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    根津神社の境内の中にあります。鳥居が並んでて映えるスポットです。手前に池があり、最後の狐はたくさんいました。
    投稿日:2024年2月12日
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  • Yasu K
    東京都心, 東京都1,751件の投稿
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    Googleで事前に駐車場を下調べして、カーナビ頼りに鳥居の前まで辿り着いたのですが、車の入り口がよく分からず断念。近くのコインパーキングを探して停めました。商店街の方から住宅街の階段を登って駐車場から入りましたが、後から鳥居を見ると向かって右側に細い車用のコンクリートの道があるではないですか。分かりにくい。3時間900円の設定も無理やり感凄いですし、現金しか使えないのも今の時代どうかと。。神社自体は小ぢんまりとして閑静な印象で良かったですが、やはりあの駐車場は良い気を壊している様に感じました。
    投稿日:2024年10月13日
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