文京区後楽にある「小石川後楽園」の「唐門」についての情報を発信していきます。「小石川後楽園」の「唐門」を訪れたのは2023年6月13日です。「小石川後楽園」の「唐門」へは、JR総武線「水道橋駅」の西口を出て「小石川後楽」の「東門」を利用すると便利です。「小石川後楽」の「東門」へのアクセスは、JR総武線「水道橋駅」の西口を出て右方向に進み「東京ドーム」方面へ向かいます。「後楽園ブリッジ」を渡らずに「後楽橋」を渡ります。すぐその先の信号(表示名「後楽園」)の横断歩道を渡り左折します。90mほど進むと「ウィンズ後楽園」があり、その角を右折すると正面左手前方に「小石川後楽」の「東門」があります。
「唐門」は、「東門」から入ると「内庭」のすぐ向こう側に見えます。「唐門」は、かつての「後楽園」への正式な入口門でした。まさに、「唐門」は、「小石川後楽園」の観光のスタート地点となるゲートウェイと言った感じです。「唐門」は、「小石川後楽園」の私的空間である「内庭」と、「後楽園」を隔てる役割を果たしていました。東京大空襲により焼失しましたが、令和2年(2020年)末に復元が完了しました。「小石川後楽園」の造りは、「内庭」から「唐門」をくぐり、「大泉水」が目の前に開けるという動線になっています。また、「唐門」にある「扁額」も、大正時代の文献に残されていた古写真を基に復元されたものです。
「扁額」には、江戸時代初期に来日した明の儒者で、後楽園の造園にあたっては意見を参考にした「朱舜水」の名と落款が施されています。
01_【一口メモ】
⑴ 所在地…〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目6−6 電話:03-3811-3015
⑵ 開園時間…午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)
⑶ 休園日…年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで)
⑷ 入園料 ①一般…300円 ②65歳以上…150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
⑸ 開園年月日…昭和13年(1938年)4月3日
⑹ 開園面積…70,847.17㎡
02_【アクセス】
⑴ 「東門」から入場
① JR総武線「水道橋駅」西口から徒歩5分300m
② JR総武線「飯田橋駅」東口から徒歩6分500m
③ 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口から徒歩6分450m
③ 都営三田線「水道橋駅」A2出口から徒歩6分550m
⑵ 「西門」から入場
① 都営大江戸線「飯田橋駅」C3出口から徒歩2分180m
② JR総武線「飯田橋駅」東口から徒歩7分550m
③J R総武線「水道橋駅」西口から徒歩8分650m
④ 東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋駅」A1・A3出口から徒歩6分450m
⑤ 東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」1番出口・2番出口より徒歩7分550m