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旅館 吉田屋
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所在地
〒699-2501 島根県 大田市 温泉津町温泉津イ707-1
名称と住所 (現地の言語)
アクセス
車での移動がおすすめ
0～100点で評価されます。徒歩圏内に飲食店や観光スポットが多いと点数が高くなります。
スコア： 50/100
50
口コミ
評価
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投稿時期
旅行者のタイプ
言語
絞込み条件
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アリフク温泉では、小さな田舎の町にある伝統的な日本人の宿です。楽しかったです。私たちは冷たくて私たちのバイクを濡らして、旅館のドアに私たちのブーツを残し、暖かい部屋で素早くウォームアップしました。温泉共同浴場はちょっと狭かったですが、食べ物はとても良かったし、伝統的な部屋の竹床マットでも素敵に寝ました。
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滞在時期： 2017年3月旅行タイプ：カップルでの旅行
価格
清潔感
サービス
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
あなたは偶然にもこの場所につまずくことはありません。それは海岸から離れすぎず、丘の中に隠れています。インに入る前に、靴を取り外してロビーに残しておきます。彼らは安全です、これは日本です。部屋にはシンクがありますが、トイレの設備は共有されています。これはホットスプリングスのホテルなので、入浴と浸漬は共同ですが、男性と女性は分かれています。衣服は「温泉」のオプションではありません。 Googleの手続き。
素晴らしいディナーと朝食。
素晴らしいディナーと朝食。
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滞在時期： 2017年3月旅行タイプ：友人との旅行
価格
サービス
寝心地
客室選びのポイント: Be prepared to go Japanese.
この口コミはTripadvisor LLCのものではなく、メンバー個人の主観的な意見です。 トリップアドバイザーでは、投稿された口コミの確認を行っています。
名湯の誉れ高い温泉津温泉で、「新たな起業モデルとまちおこし」の成功例として報じられた旅館なので、どんな様子か期待していたが裏切られた。宿泊施設に対してこの評価をつけるのは初めてだが、正直な感想である。なお、温泉旅館としての期待を持たなかったり、違う宿泊目的での場合は2.5～3.0点程度を与える方もいるはず、と申し添える（理由は以下に書いていきます）。
まず、この宿のサイトに書かれているが、この宿の性格は「情報発信・自給自足旅館」「新・自給ライフ研修旅館」なのだそうだ（旅館営業は週末のみ、ほかは農業などに従事とのこと）。
温泉津温泉に２軒ある共同浴場「薬師湯（旧名・藤の湯）」の、ほぼ真向い、２～３軒横には「元湯」があるという絶好の立地にもかかわらず、この宿には温泉がひかれていない。理由は経費・温泉地の湯量などを考慮してということだそうなのだが（詳細は宿のブログの最初のほうに書かれている。また、以前は温泉がひかれていた）、内湯は非温泉で、お茶や薬草などの“変わり風呂”となっている（21時まで、朝風呂はなし）。代わりに「元湯」の入浴券（「薬師湯」では使えない）が渡されるのだが、１枚だけであとは自費で温泉の窓口で支払わなければならない。この地に来て、温泉に１回しか入らない人はどの程度いるのだろうか。温泉地にある旅館ではあるが、「温泉旅館」ではないことに、恥ずかしながら到着してから思い知らされた。
部屋に来て、目立ったのは分厚いファイル。通常なら地域の名所案内や名物紹介というところだが、ここにあったのはそうではない。冒頭に「ごあいさつ～新・自給ライフ研修旅館吉田屋として」と題する1ページがあり、「震災時、岩手在住の女性企業家が被災し、物資運搬を皮切りに現地加工所の建設、手作りソーラーパネルなどを支援した。被災地だけでなく、エネルギー自給の仕組みを知りたいという方が多いので、旅館にも気軽に学べるコーナーを作り、お客様とも新・自給ライフノウハウを共有していきたいと思っている」という趣旨のことが書かれている。
ファイルには、続いて国内外の「誰がこういう活動をしている」というNPOや市民団体の活動紹介。しかも遠隔地ばかりで地元温泉津での例はなかったはず――この宿、あるいはスタッフの活動には、地元との連携を感じにくい――そういえば、フロント横にも、どこか温泉津でない地域での活動例を大きな写真入りで掲げていたし、お茶うけの菓子も、外国のナッツであった。
お茶うけといえば、宿で出しているお茶は山口県で宿の関連農場が生産していると、館内のあちこちに書かれていたが、このように総じて地元色が薄い。余談だが、その自慢のお茶はティーバッグが急須の中に１つ入っているのみ、味わいを確かめるところまで、自分には到底できなかった（「地元色」と書いたが、サイトには地元食材を使用しているとの紹介はあった。そういった面では地域との連携はあるのかもしれないが、それは全国チェーン以外の宿泊施設ではどこも普通にやっていることだ）。
食事の話が出たが、料理の内容はほぼWebの写真通り。そういう意味では不満はないが、調理は民宿レベルというのが率直な感想。ちなみに夕食のごはんは柔らかすぎであった。スタンダードコース（10,800円）のメニューで民宿に泊まったら、まあ6,500円程度（消費税も上がったし7,000円ぐらいかな）のものであろう。なお、温泉街の入り口に造り酒屋（「開春」という銘柄で、ファンもかなりいる）があるのに、宿で出されたそこの生酒は半年以上も前の日付であった。普通なら今年3月や4月のものとなるはずである。
宿は、今や貴重な木造３階建て。古いのには目をつぶるにしても、廊下を通る子どもの足音がドタドタうるさい。まあ子どもなら仕方がないか……、と思っていたが、翌朝それがスタッフのものであったことを知った。見ていると、普通にかかとから足を下ろしている。足音は自身の耳にも当然入っているはずである（ほか、スタッフに話したことがほかのスタッフに伝わっていないこともあったし、接客全般はかなり……なものであった）。
そのスタッフだが、若い方だけでやっているようだ。もともと、ここを模様替えした女将も20代の方であったが数年前に旅館を去り転身、活躍の場を世界に広げている。そんなことからも、発足当初からのメンバーもすっかり（どんどん？）変わっていくうちに、経営の方針も（初代女将の軌跡をなぞって）変わっていったのかもしれない。
そうするのは自由であるが、しかし、この地に宿泊する人の多くは、温泉地らしい楽しみを求めてやってくるのではないか。そして、ある意思やビジョンを持って活動し、その基盤として旅館を経営するのはよいとしても、まず宿泊客を満足させること、料金に見合った水準のサービスを提供するのが大前提ではないだろうか。
ここまで書いて頭に浮かんだのは、「年長者の不在」が大きい、ということである。さまざまなノウハウや接客技術は一朝一夕には身につかないし、高校生の勤労体験ですらも指導教官は必ずいるものである。それらなしでやっていくのは、やはり難しいものだなと改めて思った。
そして、この地で（どんな活動であろうと）やっていくためには、地域に根ざし、地域の特色を生かした要素がないと、真の意義や成果を見出し生んでいくことは至難なのではないだろうか。自分には、この宿が温泉津から背を向けているように感じられてならなかった。朝、薬師湯の３階にのぼり、吉田屋を見た。宿の建物が明らかにくすんで見えたのは、気のせいではない。
帰路、大森銀山の街並みを見たが、通りに並ぶ店は、ほとんどが地域の特質を生かした商品を提供していた。たとえ全国資本の店でさえも、「ここに店を開くのだから」と、元の建物の特質を生かし、地域とのつながりを考えた品ぞろえであった。
まとめとして、現状の吉田屋は、「温泉に入る人のための」「温泉津に来たかった人のための」というのではなく、宿の“宣言”にある通り「自給ライフ」などを「研修」する目的で宿泊する人の施設なのだろう。だからこそ予約の前に、この宿のWebをよく読んでみることを強く薦める。また、研修として使用する団体なら、つらつら書いてきた諸事象も問題にならない、という考え方もできるかもしれない。
自分は、認識が間違っていて、そういう施設に宿泊してしまった。それも“ビジター料金”（あくまでも、たとえですよ。実際にはありません）で、ということだったのだと思う。「温泉津の旅館なのだから」という思い込みがあった自分の失敗であった。
しかし、しかし。薬師湯の真ん前でこれでは、あまりにもったいない。こういう活動をしていくのなら、何も温泉津でなくてもいいのだから。いま一度、ここで宿をやっていく意味を再考していただけるよう、強く願うばかりである。
まず、この宿のサイトに書かれているが、この宿の性格は「情報発信・自給自足旅館」「新・自給ライフ研修旅館」なのだそうだ（旅館営業は週末のみ、ほかは農業などに従事とのこと）。
温泉津温泉に２軒ある共同浴場「薬師湯（旧名・藤の湯）」の、ほぼ真向い、２～３軒横には「元湯」があるという絶好の立地にもかかわらず、この宿には温泉がひかれていない。理由は経費・温泉地の湯量などを考慮してということだそうなのだが（詳細は宿のブログの最初のほうに書かれている。また、以前は温泉がひかれていた）、内湯は非温泉で、お茶や薬草などの“変わり風呂”となっている（21時まで、朝風呂はなし）。代わりに「元湯」の入浴券（「薬師湯」では使えない）が渡されるのだが、１枚だけであとは自費で温泉の窓口で支払わなければならない。この地に来て、温泉に１回しか入らない人はどの程度いるのだろうか。温泉地にある旅館ではあるが、「温泉旅館」ではないことに、恥ずかしながら到着してから思い知らされた。
部屋に来て、目立ったのは分厚いファイル。通常なら地域の名所案内や名物紹介というところだが、ここにあったのはそうではない。冒頭に「ごあいさつ～新・自給ライフ研修旅館吉田屋として」と題する1ページがあり、「震災時、岩手在住の女性企業家が被災し、物資運搬を皮切りに現地加工所の建設、手作りソーラーパネルなどを支援した。被災地だけでなく、エネルギー自給の仕組みを知りたいという方が多いので、旅館にも気軽に学べるコーナーを作り、お客様とも新・自給ライフノウハウを共有していきたいと思っている」という趣旨のことが書かれている。
ファイルには、続いて国内外の「誰がこういう活動をしている」というNPOや市民団体の活動紹介。しかも遠隔地ばかりで地元温泉津での例はなかったはず――この宿、あるいはスタッフの活動には、地元との連携を感じにくい――そういえば、フロント横にも、どこか温泉津でない地域での活動例を大きな写真入りで掲げていたし、お茶うけの菓子も、外国のナッツであった。
お茶うけといえば、宿で出しているお茶は山口県で宿の関連農場が生産していると、館内のあちこちに書かれていたが、このように総じて地元色が薄い。余談だが、その自慢のお茶はティーバッグが急須の中に１つ入っているのみ、味わいを確かめるところまで、自分には到底できなかった（「地元色」と書いたが、サイトには地元食材を使用しているとの紹介はあった。そういった面では地域との連携はあるのかもしれないが、それは全国チェーン以外の宿泊施設ではどこも普通にやっていることだ）。
食事の話が出たが、料理の内容はほぼWebの写真通り。そういう意味では不満はないが、調理は民宿レベルというのが率直な感想。ちなみに夕食のごはんは柔らかすぎであった。スタンダードコース（10,800円）のメニューで民宿に泊まったら、まあ6,500円程度（消費税も上がったし7,000円ぐらいかな）のものであろう。なお、温泉街の入り口に造り酒屋（「開春」という銘柄で、ファンもかなりいる）があるのに、宿で出されたそこの生酒は半年以上も前の日付であった。普通なら今年3月や4月のものとなるはずである。
宿は、今や貴重な木造３階建て。古いのには目をつぶるにしても、廊下を通る子どもの足音がドタドタうるさい。まあ子どもなら仕方がないか……、と思っていたが、翌朝それがスタッフのものであったことを知った。見ていると、普通にかかとから足を下ろしている。足音は自身の耳にも当然入っているはずである（ほか、スタッフに話したことがほかのスタッフに伝わっていないこともあったし、接客全般はかなり……なものであった）。
そのスタッフだが、若い方だけでやっているようだ。もともと、ここを模様替えした女将も20代の方であったが数年前に旅館を去り転身、活躍の場を世界に広げている。そんなことからも、発足当初からのメンバーもすっかり（どんどん？）変わっていくうちに、経営の方針も（初代女将の軌跡をなぞって）変わっていったのかもしれない。
そうするのは自由であるが、しかし、この地に宿泊する人の多くは、温泉地らしい楽しみを求めてやってくるのではないか。そして、ある意思やビジョンを持って活動し、その基盤として旅館を経営するのはよいとしても、まず宿泊客を満足させること、料金に見合った水準のサービスを提供するのが大前提ではないだろうか。
ここまで書いて頭に浮かんだのは、「年長者の不在」が大きい、ということである。さまざまなノウハウや接客技術は一朝一夕には身につかないし、高校生の勤労体験ですらも指導教官は必ずいるものである。それらなしでやっていくのは、やはり難しいものだなと改めて思った。
そして、この地で（どんな活動であろうと）やっていくためには、地域に根ざし、地域の特色を生かした要素がないと、真の意義や成果を見出し生んでいくことは至難なのではないだろうか。自分には、この宿が温泉津から背を向けているように感じられてならなかった。朝、薬師湯の３階にのぼり、吉田屋を見た。宿の建物が明らかにくすんで見えたのは、気のせいではない。
帰路、大森銀山の街並みを見たが、通りに並ぶ店は、ほとんどが地域の特質を生かした商品を提供していた。たとえ全国資本の店でさえも、「ここに店を開くのだから」と、元の建物の特質を生かし、地域とのつながりを考えた品ぞろえであった。
まとめとして、現状の吉田屋は、「温泉に入る人のための」「温泉津に来たかった人のための」というのではなく、宿の“宣言”にある通り「自給ライフ」などを「研修」する目的で宿泊する人の施設なのだろう。だからこそ予約の前に、この宿のWebをよく読んでみることを強く薦める。また、研修として使用する団体なら、つらつら書いてきた諸事象も問題にならない、という考え方もできるかもしれない。
自分は、認識が間違っていて、そういう施設に宿泊してしまった。それも“ビジター料金”（あくまでも、たとえですよ。実際にはありません）で、ということだったのだと思う。「温泉津の旅館なのだから」という思い込みがあった自分の失敗であった。
しかし、しかし。薬師湯の真ん前でこれでは、あまりにもったいない。こういう活動をしていくのなら、何も温泉津でなくてもいいのだから。いま一度、ここで宿をやっていく意味を再考していただけるよう、強く願うばかりである。
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滞在時期： 2014年5月旅行タイプ：一人での旅行
価格
客室
立地
清潔感
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所在地
日本中国地方島根県大田市
客室数
8
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旅館 吉田屋に関するよくある質問
旅館 吉田屋に近い人気観光スポットを教えてください。
周辺の観光スポットには、温泉津温泉（0.04km）、清水谷製錬所跡（7.9km）、石見銀山 龍源寺間歩（7.2km）があります。