約2000万年前の地層が残る礫岩峰が見事な国指定の名勝「古岩屋」。長年の水の浸食により剥き出しになった礫岩には無数の穴があり、そのことから古岩屋と呼ばれるようになったと言われています。岩肌には岩松、セッコク、ウチョウランなど貴重な植物が自生していて、秋には紅葉が岩の周辺を彩り、多くの観光客で賑わいます。そんな古岩屋の目の前にある天然温泉のある宿泊施設「古岩屋荘」。名物「キジそば」や「石鎚いのししカレー」など地元食材を生かしたメニューの他、自然石の岩風呂でゆっくりと過ごすことができます。レンタサイクルの貸し出しも行っているので、大自然の中をのんびり自転車で走るのもおすすめです。