TripAdvisorのクチコミの評価の高さにひかれて家族で宿泊。「老舗」旅館というのは確かだが、単に設備が古いだけではないかと思う。清潔感はないわけではないが、耐えがたかったのは、部屋の中、建物の中の「臭い」。常時、蚊取り線香をたいているせいで、建物の中、部屋の中は選考の臭いで充満している。これが本当の「お香」の匂いであれば何とか我慢もできようが、蚊取り線香なので決して過ごしやすい匂い都は言えない。食事は高知伝統の皿鉢料理で、見た目は大層美しかったので、かなり期待したが、味はいただけない。全てにおいて塩味が濃く、揚げ物、焼き物は何時間前に調理したのかと思うほど、冷え切っている。朝食の三種の干物も興味はあったが、東日本の干物を食べ慣れている我々には全く美味しいとは思えなかった。これで値段が2万円強というのは信じがたい。部屋の匂いがカラダにしみこむ前にできるだけ早々に退散したいと思える宿だった。
戦後すぐに建てられた建物をそのまま使っている料理旅館で、お手洗い、お風呂は共同エレベーター無しと古いしつらえですが、そうした風情に歴史を感じ、名前通り目前に広がる鏡川も美しく、何よりも伝統的な土佐料理の食事がとても美味しいお宿です。 お酒を飲む人にはこれも伝統の土佐の酒席の遊びを手ほどきしてもらえます。おかみさんを始め宿の皆さんはおもてなしのプロ。気近代的な利便性を求める人には向きませんが、大人の遊びにはぴったりです。女性でももちろん楽しい!
川べりの静かなロケーション。戦後すぐの建物で窓もサッシではなく木製で、懐かしさが漂います。 他の方々が書かれているように食事は高知の郷土料理が夕食、朝食ともにふんだんで大満足。 日本酒も地酒の種類が多く、日本酒好きにはお薦めの宿です。 宿の方の対応も感じが良く、もう一度訪れたい宿です。
鏡川沿いの良い立地にある老舗料亭旅館。部屋数が少ないことは知っていましたが、当日の宿泊は、我々夫婦一組だけ。女将さんから「自由にお過ごしください」。夕食は、皿鉢料理にカツオ、ウツボのほか、鯨の鍋など見たことのない料理が沢山。でも量は少量なので、ぴったり食べ切れる量。お酒も進みます。締めは、私はカツオ茶漬け、家内は山椒茶漬け。両方美味しくて半分ずつ食べました。朝は、なんと3種の干物などのほか、すき焼き、卵は高知名物の「高知ジロー」。朝から沢山食べてしまい、やはり、ここは名料亭なのだなと実感。宿泊は、トイレも洗面台も共用ですが、我々だけなので、全く気にならず。もっとも、他のお客様いても部屋数が少ないので大丈夫。初めて鍵のない部屋に泊まりましたが、気にならなかったですね。家内も満足の宿でした。「次にいつ来ようか」という言葉がでたいい宿です。 でも女将さんが「後継ぎがいないので、いつまでやっていられるか」とのこと。木造の歴史ある建物の維持も大変そうです。興味のある方は是非一度!
この施設を所有または管理していますか?オーナーとして登録されると、口コミへの返信や貴施設のプロフィールの更新など、活用の幅がぐんと広がります。登録は無料です。
オーナーとして登録する