日本を話すオーナー夫人はとっても親切。日本に長く住んだことがあり、日本に対して深い興味を持っており、会話が弾む。
昨年の10月にステルビオ峠でこの宿の旦那さん(日本人)に声をかけてもらったのがきっかけで、それから既に3回利用していなます。トラフォイ出身の奥様と一緒に営んでおられる小さな宿です。(奥様は日本語での会話に不都合はありません。)部屋は十分な広さで、清潔で明るく快適ですが、シャワーブースが少し狭いのと、部屋によっては湯が出るまで少し時間がかかるようです。宿のバルコニーからはオルトラー(3905m)の雄大な景色がすぐ目の前に広がります(部屋によっては眺望不可)。朝食はパンにチーズ、サラミとヨーグルトなどがメインですが、この地方名産のシュペック(生ハムの一種)やアプフェルシュトゥルーデル(リンゴ入りのケーキ)なども楽しむことができます。トラフォイ村から48のカーブを登り切ったところには、自転車レースの「ジロ・デ・イタリア」の舞台にもなっているステルビオ峠があります。また、峠を含む村の周辺には半日程度の手軽なトレッキングコースから、本格的な登山ルートまで多くのコースがあります。自転車好きな人なら、自分の自転車を持ち込んでステルビオ峠までの坂を制覇するのも良いかもしれません。冬ならスキーもお勧めです。(この3月は我々もスキーを楽しんできました。)トラフォイ村にも立派なスキー場がありますし、隣のスルデンまで行けば、日本では考えられないような規模のスキー場もあります。冬期間はステルビオ峠が通行止めになるので、イタリア側(特にミラノ)からのアクセスは少々困難ですが、ミュンヘンからなら車で約5時間、オーストリアのインスブルックなら約2時間でのアクセスが可能なので、レンタカーの利用が便利かも知れません。事前に頼めば、ミュンヘンやインスブルックまでの送迎も可能だそうです。(料金については要相談。)ここの宿は朝食のみの提供ですが、近くにはおいしい食事を提供するホテルがいくつもあるので特に困らないでしょう。ただし、商店が無いので、買い物は隣町まで行く必要があります。また、この村には1972年札幌冬季オリンピックの男子回転金メダリストであるグスタフ・トゥエニが経営するホテルもあり、運が良ければご本人に会うこともできます。非常に気さくで感じの良い方でした。ちなみに、イタリアでも最北部に位置するこの村では、基本的にドイツでの会話になりますが、イタリア語も通じますし、英語でも特に困らないでしょう。…
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