福岡市中央区にある大濠公園は博多湾の入り江を整備し中国の西湖をモデルに造られた、面積約40万平方メートル(うち約23万平方メートルが池)、周囲約2キロメートルの水景公園です。福岡藩主黒田長政が福岡城の外濠として利用していた場所を造園工事をし、1929年県営大濠公園として開園しました。園内の3つの島が橋で結ばれ、周遊道には花が咲き、野鳥の森、日本庭園、児童公園、貸しボートと自然を満喫できます。能楽堂や食事ができる施設もあります。電車でのアクセス：大濠公園駅・唐人町駅(福岡市地下鉄空港線)など

九州最大の繁華街の地下にある天神地下街は、全長約590メートルの地下街です。1～12番街までありファッション、グルメなど150店舗が出店しています。19世紀のヨーロッパをイメージしたデザインの造りは日本の地下街ではとても珍しく、石畳の床や唐草模様の天井は斬新でありながら落ち着いた雰囲気を醸し出しています。地下鉄天神駅、天神南駅と直結しており、アクセスが非常に便利です。 電車でのアクセス：天神駅(地下鉄空港線)福岡(天神)駅(西鉄線)天神南駅(地下鉄七隈線)など

福岡市中心部の天神から徒歩で約15分の場所にあります。黒田長政が1601年から7年がかりで築城した福岡城跡があり天守台からは 市内が一望できます。福岡市内の有数の桜の名所として知られ、ウメ、サクラ、ボタン、シャクヤク、ツツジ、ショウブ、ハス、スイレンなどの多様な四季折々の花が咲きます。また、陸上競技場などのスポーツ施設のほか、付近には池のある大濠公園や福岡市美術館などの文化施設は市民の憩いの公園として親しまれています。電車でのアクセス：赤坂駅(地下鉄) 大壕公園駅(地下鉄)など 　　

水と緑に恵まれた大濠公園の中にある、前川國男設計の美術館です。ミロ、ダリ、ウォーホルをはじめとする 20 世紀以降の重要な国内外の作家や青木繁、坂本繁二郎など九州出身画家の作品、またアジアの古美術や“近代茶人”のひとりと称された実業家・松永安左エ門の茶道具コレクション、仏教美術まで幅広く収蔵し、現在その数は 1 万 6 千点を超えます。 改修のため平成28（2016）年9月から2年以上にわたり休館していましたが、平成31（2019）年3月21日（木・祝）にリニューアルオープンしました。 大濠公園を眺めながら食事できるレストランとカフェ、オリジナルグッズや福岡の伝統工芸品などを販売するミュージアムショップも新しくできました。

中央区に位置している福岡城は、豊前国中津12万石から筑前国福岡52万石に移封された初代藩主である黒田長政が1601年から7年に渡って築城されました。天守閣は存在せず大中小と大きさの違う天守台と47の櫓があったと言われおります。内城を中心とする48万平方メートルの範囲が国指定史跡としていされており、舞鶴公園として地域の人々の憩いの場となっています。電車でのアクセス：大濠公園駅・赤坂駅