博多の総鎮守として、お櫛田さんの愛称で親しまれています。757年に創建されたと言われていますが、史料的な裏付けはありません。博多の夏の風物詩でもある”祇園山笠行事”は国指定無形民族文化財にも指定されています。境内には、県指定天然記念物“櫛田の銀杏”のほか、県指定考古史料“蒙古碇石”も見られます。電車でのアクセス：祇園駅(地下鉄空港線) 中洲川端駅(地下鉄空港線・箱崎線)など

東長寺は、真言宗九州教団の本山で山号は南岳山、本尊は弘法大師で密教東漸を祈ったと伝えられています。弘法大師創建の寺としては日本最古で市指定の史跡にもなっています。国宝の指定を受けた千手観音菩薩は平安時代の作で、市指定の建造物である六角堂は形態的・機能的に優れた仏殿です。福岡大仏は、高さ10.8メートル、重さ30トンで、木造坐像では、日本一の大きさを誇る大仏です。電車でのアクセス：祇園駅(地下鉄空港線)

JR博多シティアミュプラザ博多はJR博多駅に直結したショッピングセンターJR博多シティ内にある、商業複合施設です。JR博多シティはアミュプラザ博多・アミュエスト・シティダイニングくうてん、デイトス・デイトスアネックスから成り立っています。専用の駐車場のほか、周辺の提携駐車場の利用することもできます。授乳室や子供用のお手洗いもあり、ベビーカーの無料貸し出しもおこなっています。主なテナントは東急ハンズやタワーレコード、無印良品、ユニクロなどがあります。電車でのアクセス：博多駅(JR)

福岡県福岡市博多区住吉には住吉神社があります。この神社は全国に2,129社ある住吉神社の中でも、最初の神社といわれています。住吉神社の歴史は、およそ1,800年以上前に遡ります。祭神は底筒男神・中筒男神・表筒男神の住吉三神で開運除災・航海安全・船舶守護の神として崇拝されてきました。社殿は"住吉造"といわれていて、神社建築史上最古の特殊な様式で国指定重要文化財に指定されています。電車アクセス：博多駅(JR・地下鉄)

////////////// 開催中の主催展 3/23-6/27 光をつかまえて 1/2-5/9 アニッシュ・カプーアとインドのカタチ ////////////// 福岡市の中でも歴史のある博多部に位置する福岡アジア美術館。 地下鉄・中洲川端駅の真上、商業施設・博多リバレインの7-8階に位置します。 福岡アジア美術館は、アジアの近現代の美術作品を系統的に収集し展示する世界に唯一の美術館です。それらの作品は、西洋美術の模倣でもなく、伝統の繰り返しでもない、変化しつづけるアジアの「いま」を生きる美術作家が切実なメッセージをこめて作り出した、既製の「美術」の枠をこえていくものです。広範で質の高いアジアの近現代美術作品の展示は、世界のどの美術館とも異なる独自性と魅力を持っています。 福岡アジア美術館の所蔵作品の内、常時100点ほどが、アジア・ギャラリー(常設展示室)に展示されています。常設展は約3ヶ月ごとに入れ替えを行い、年間を通して様々な国、テーマの作品をご覧頂けます。 企画ギャラリーでは、福岡アジア美術館が主催する特別展の他、市民や各種団体が手がける幅広い展示をご覧頂けます。 また福岡アジア美術館は、アジアの美術作家や研究者を招へいし、滞在制作やアジア美術の研究など様々な美術交流を通して、人々がアジアの美術・文化に親しむ場として機能しています。福岡・日本とアジアが、また市民と美術にたずさわる人々が、たんに出会うだけではなく、互いに理解し、共に創造し発信していくことを目指す交流型の美術館です。 館内にはミュージアムショップ、カフェ、キッズスペースがあり、授乳室や多目的トイレも併設しています。夜も20時までオープンしており、旅行の途中で、仕事帰りに、気軽にお立ち寄り頂けます。

「博多どんたく」とともに博多を代表するお祭りで、毎年7月1日から15日にかけて開催されています。その起源には諸説ありますが、1241年（仁治2年）に聖一国師が疫病除去のため祈禱水（甘露水）を撒いたことが始まりと言われています。このお祭りでは神輿や山車に相当するものを「山笠」と呼び、多くの幟（のぼり）や人形を飾った背の高いものとなっています。ただ、安全のため運行に用いるものは3mほどの舁き山です。初日の注連下ろし（舁き山笠の流区域を清める行事）やご神入れ（山笠に神を招き入れる神事）などから始まり、10日の「流舁き」からいよいよ舁き山が登場、お祭りはヒートアップしていきます。