赤城山と湖の神様「赤城大明神」を祀り、原始山岳信仰に端を発する神社。創始は不明であるが、大同元年(806年)に神庫岳(地蔵岳)中腹より湖の南端に御遷宮され、その年号に因み、この地を大洞と名付けたものである。現在の地「小鳥ヶ島」に遷宮されたのは昭和45年(1970年)、小鳥ヶ島は「神道集」にも記された神々の住む伝説の地。スキー場開発に伴い、神社、境内が荒廃したため、この地に移された。ここは、かつて竜宮城とも呼ばれた地であり、荘厳な厳島神社のあった場所。しかし、昭和45年当時の建築基準法、土砂災害危険地域に指定されていることもあり、現在の仕様になっている。 社殿を彩る朱色は、寛永19年(1642年)に徳川家光公によって再建された社殿(昭和36年に解体保存)に着色されていた漆の色(再建当時)を再現したもの。 また、源実朝に「上野の 勢多の赤城の から(唐)やしろ 大和にいかで あとをたれけん」と歌われた。これは、仏教伝来後、天台宗の守護神である赤山明神と習合し、霊験あらたかな霊場として庇護され、一山繁栄を誇る赤城神社を表したものとされる。京都の神社や比叡山延暦寺の伝統的な色合いとなっている。朱は罪や穢れを祓い、邪気の嫌う色彩とされている。「から(唐)やしろ」たる所以でもある。 赤城山は、多湿、強風、豪雨、豪雪、極寒の地でもあり、建造物の損傷は想像以上のものがある。現在、施設建設整備と並行して、既存建造物の補修工事が行われている。これらの施設は、緊急時に参拝者の安全を確保し、一時避難できる機能を備えたものになっている。神社運営は数少ない信者の浄財によって賄われている。(赤城神社崇敬会)

群馬県前橋市にある"るなぱあく"は入園料無料のミニ遊園地です。乗り物はメリーゴーランド、ひこうとう、まめじどうしゃなど8種類の乗り物があります。乗り物代は50円で10円で遊ぶことができる遊具も2種類あり、日本一安い遊園地です。土日祝日を中心にケータリングカーが出店しており大人から子どもまで楽しめる施設です。無料駐車場やおむつ交換スペースなどもあります。電車でのアクセス：JR前橋駅・新前橋駅、上毛電鉄中央前橋駅からバスなど

「日本のさくらの名所百選」にも選ばれた、群馬県前橋市屈指の桜の名所。南部に位置する市道約1.3kmの道路脇に樹齢60年にもおよぶソメイヨシノの大木約1000本が植えられていて、春になると見事な桜のトンネルを作り出します。夜にはぼんぼりが点灯され、ライトアップされた夜桜を観賞することも可能。祭り期間中は、大道芸や伝統芸能のパフォーマンスなどのイベントが催され、地元の新鮮な農産物などを販売する物産展も開かれます。