福岡市中央区にある大濠公園は博多湾の入り江を整備し中国の西湖をモデルに造られた、面積約40万平方メートル(うち約23万平方メートルが池)、周囲約2キロメートルの水景公園です。福岡藩主黒田長政が福岡城の外濠として利用していた場所を造園工事をし、1929年県営大濠公園として開園しました。園内の3つの島が橋で結ばれ、周遊道には花が咲き、野鳥の森、日本庭園、児童公園、貸しボートと自然を満喫できます。能楽堂や食事ができる施設もあります。電車でのアクセス：大濠公園駅・唐人町駅(福岡市地下鉄空港線)など

博多の総鎮守として、お櫛田さんの愛称で親しまれています。757年に創建されたと言われていますが、史料的な裏付けはありません。博多の夏の風物詩でもある”祇園山笠行事”は国指定無形民族文化財にも指定されています。境内には、県指定天然記念物“櫛田の銀杏”のほか、県指定考古史料“蒙古碇石”も見られます。電車でのアクセス：祇園駅(地下鉄空港線) 中洲川端駅(地下鉄空港線・箱崎線)など

海の中道海浜公園は、博多湾と玄界灘の2つの海に囲まれた砂州状の地形「海の中道」に位置する、 東西に約6キロメートル、面積約300ヘクタールと広大な敷地を有する国営公園です。 一年を通して季節の花々が楽しめるほか、リスザルやカピバラといった動物たちとふれあえる「動物の森」、屋外レジャープールなど、 都市部にありながら様々なレジャーをお楽しみいただけます。

九州最大の繁華街の地下にある天神地下街は、全長約590メートルの地下街です。1～12番街までありファッション、グルメなど150店舗が出店しています。19世紀のヨーロッパをイメージしたデザインの造りは日本の地下街ではとても珍しく、石畳の床や唐草模様の天井は斬新でありながら落ち着いた雰囲気を醸し出しています。地下鉄天神駅、天神南駅と直結しており、アクセスが非常に便利です。 電車でのアクセス：天神駅(地下鉄空港線)福岡(天神)駅(西鉄線)天神南駅(地下鉄七隈線)など

東長寺は、真言宗九州教団の本山で山号は南岳山、本尊は弘法大師で密教東漸を祈ったと伝えられています。弘法大師創建の寺としては日本最古で市指定の史跡にもなっています。国宝の指定を受けた千手観音菩薩は平安時代の作で、市指定の建造物である六角堂は形態的・機能的に優れた仏殿です。福岡大仏は、高さ10.8メートル、重さ30トンで、木造坐像では、日本一の大きさを誇る大仏です。電車でのアクセス：祇園駅(地下鉄空港線)

能古島は姪浜能古渡船場からフェリーで約10分、博多湾の中央に浮かぶ周囲約12kmの自然を満喫できる福岡市の島です。青い海を背景に四季折々の花の絨毯が美しい”のこのしまアイランドパーク”では、ミニ動物園、アスレチック、陶芸、楽焼の絵付け体験なども楽しめ、またレストランやショップもありコテージで宿泊もできます。ショップでは能古うどん、能古島サイダー、焼酎など能古島の特産品を多数置いています。能古博物館ではこの島の歴史を知ることができます。電車でのアクセス：姪浜駅(福岡市営地下鉄空港線)など