盛岡城の跡地に近代公園の先駆者である長岡安平の設計により1906年に岩手公園として整備されました。開園100周年を記念して2006年に盛岡城跡公園となりました。またその際、日本の歴史公園100選に選ばれました。春になると、ブンゴウメなどの約1,040本の梅や、ソメイヨシノなどの約250本の桜が咲き誇ります桜の時期には桜まつりや、もりおか雪あかりなど、様々なイベントが開催されています。電車でのアクセス：盛岡駅(JR)より徒歩15分

岩手県・盛岡地方裁判所の前には、石割桜と呼ばれる桜の木があります。周囲21メートルという巨大な花崗岩を割ってエドヒガンザクラが茂っています。高さは10メートル、根の回りは4.3メートルで、樹齢は360年と推定されています。その姿から、"石割桜"と呼ばれています。この木は、1923年に国の天然記念物に指定されています。毎年4月中旬からきれいに花を咲かせます。電車でのアクセス：JR盛岡駅からバスで5分など

報恩寺は、岩手県盛岡市にある曹洞宗の寺院です。本尊は釈迦如来です。広大な座禅堂と五百羅漢でよく知られています。盛岡市指定の文化財である五百羅漢は、京都の九人の仏師によって1731年から4年の歳月を費やして造られたものです。羅漢堂に納められる全ての羅漢像は、寄せ木造り、漆塗りであり、像の中にはマルコポーロやフビライなども見られます。電車でのアクセス：盛岡駅(JR)からバスでんでんむし号で本町通一丁目下車 徒歩15分

盛岡八幡宮は、1680年に第29代南部重信公によって建立され、農工商、学問、衣食住など人間生活の根源の神として、崇敬を集めています。火災や風雪被害により社殿は再建が繰り返され、現在の社殿は1997年に新八幡宮として建て直されたもので、色鮮やかな彫刻の施された朱塗りの造りとなっています。盛岡の秋祭りでもある例大祭は、盛岡の街全体が賑わい、期間中は約10万人の参拝客が訪れます。電車でのアクセス：盛岡駅(JR)からバスで約15分

岩手銀行赤レンガ館は、盛岡銀行の本店庁舎として1911年に落成しました。その後岩手銀行の本庁舎となり、以後中ノ橋支店となり2004年まで営業をしていました。営業中に国の重要文化財となったこの建物は、修復工事を経て岩手銀行赤レンガ館として、公開施設となりました。当時の洋風建築の特徴がほぼ残っているこの建物の設計は、辰野・葛西建築事務所によるもので、館内には彼らの業績を知ることのできるコーナーがあります。数々のイベントも行われています。電車でのアクセス:盛岡駅(JR)からバス

盛岡手づくり村は、盛岡地域地場産業振興センター、協同組合盛岡手づくり村、南部曲り家を所有する盛岡市、計3組織で構成される複合施設です。振興センターゾーンでは、展示即売室に資料室、体験学習を通して盛岡地域の地場産品を紹介しています。15もの工房が集まっている工房ゾーンでは、一流の職人の方々が本物のものづくりを行っています。南部曲り家は、南部独特の建物で、2002年に盛岡市の予算で移築復元されたものです。電車でのアクセス：盛岡駅(JR)からバスで約30分

フェザンは、盛岡駅の駅ビル、有名な南部せんべいや笹かまぼこ、かもめの玉子などお土産にぴったりなお店も多く、旅のお土産を購入するのに便利です。また、レストランでは1人でもできるわんこそばや、もりおか冷麺のお店があり、岩手の名物グルメを楽しむことができます。さらに、日常使いに便利なお店も多数あり、ファッション、雑貨、メガネ、書籍、薬局などがあり、多くの人で賑わっています。電車でのアクセス:JR盛岡駅から直結

岩手県立美術館は2001年に開館。萬鐵五郎・松本俊介・船越保武を中心とした美術家の作品を中心に収蔵、公開しています。館内にはミュージアムショップがあり、書籍や絵はがきなど、展覧会や美術に関連したグッズを販売しています。また、岩手産の食材を使用した西洋料理のレストランがあります。企画展開催中には特別メニューも提供されます。参加体験型のプログラムなども行っているので、大人から子どもまで楽しめそうです。電車でのアクセス：盛岡駅(JR)からバス