伏見稲荷大社は全国に点在する稲荷神社の総本社で、五穀豊穣を司る稲荷神が祀られています。商売繁盛、家内安全の神としても厚く信仰されているだけでなく、神秘的で壮観な赤い千本鳥居が注目され国内はもとより海外の観光客にも人気のスポットになっています。狐の形をした絵馬や、門前名物のすずめの丸焼きもお見逃しなく。閉門時間はなく終日参拝できますので、人のいない千本鳥居を撮影したい場合は早朝をお勧めします。 電車のアクセス：稲荷駅（JR奈良線）下車すぐ、または 伏見稲荷駅（京阪本線 ）下車 東へ徒歩5分 市バスのアクセス：南5系統 稲荷大社前下車、徒歩5分 駐車場あり（混雑時閉鎖）

京都で最も有名な寺社のひとつでもある金閣寺は、1397年に将軍足利義満の住まいとして建立されました。正式には鹿苑寺という名称ですが内装、外装ともにを金箔で覆われていることから金閣寺と呼ばれています。平成6年に世界遺産「古都京都の文化財」の構成資産として登録されました。

京都で最も参拝客が多い寺院のひとつである清水寺は慈悲で知られる観音像を祀ったのが始まりと言われています。山の斜面にせり出すように建てられた「清水の舞台」から美しい京都市街地を眺めることができます。舞台を支える柱に釘を使っていないことでも有名です。 料金：一部施設有料（大人400円） 駐車場：境内駐車場なし

西京区と右京区にまたがり渡月橋一体を嵐山といい、標高381.5メートルで国の史跡名勝です。桜や紅葉の名所でもあります。伝統行事として13歳の男女が健やかな成長を授かるための十三まいりや嵐山もみじ祭が行われています。山腹には、岩田山自然遊園地や虚空蔵法輪寺もあります。また嵐山の北側の数万本ともいわれる竹林も有名で、日本の趣と風情が堪能できる場所です。電車でのアクセス：嵯峨嵐山駅(JR嵯峨野線) 嵐山駅(嵐電)

二条城は1603年に徳川家康が宿泊所として造営、その後3代将軍家光が伏見城の遺構を移すなどして1626年に完成しました。1867年に15代将軍慶喜が大政奉還をした城としても有名です。本丸御殿と二の丸御殿から成り、200年以上にわたる徳川家の歴史と日本の歴史を感じることができる城として、多くの観光客でにぎわいます。1953年には二の丸庭園が特別名勝に指定され、1994年にはユネスコの世界遺産リストに登録されました。電車でのアクセス：二条城前駅(地下鉄東西線) など

京都でも知名度の高いこの祇園地区は芸者さんがいる地区としても知られています。 お茶屋に向かうおしろい化粧を施した着物姿の芸者や舞妓を見かけるかもしれません。

三十三間堂は、第77代白河天皇が、上皇として院政するためにその御所として創建されました。1249年に焼失しましたが、後嵯峨上皇によって1266年に再建されました。地上約16メートル、奥行き約22メートル、南北約120メートルの長大お堂は、壮観です。正式名は、蓮華王院と言いますが、お堂内陣の柱間が33あるという特徴からその本堂は”三十三間堂”と通称されています。電車でのアクセス：京都駅(JR)からバス

嵐山モンキーパークいわたやまは、約120頭のニホンザルが野生の状態で暮らしている姿を見ることができる動物園です。えさやり体験もできます。サルたちが集まる山頂の休憩所は、約20分のなだらかなハイキングコースとなっています。長い滑り台が人気の運動場があり、おサルとの触れ合いの後も楽しむことができる場所です。電車でのアクセス：嵐山駅(阪急嵐山線・京福嵐山本線) 嵯峨嵐山駅(JR嵯峨野線)

「京の台所」として約400年の古い歴史を持つ商店街です。錦小路通りにあり、京都の目抜き通りである四条通の一本北に位置し、道幅3.3メートルから5メートル、長さ390メートルの狭く長い場所に、商店街振興組合に加盟しているだけでも126もの店舗が軒を連ねており、京都の有名な観光スポットにもなっています。京都の旬の食材などを売る店が多くあり、試食ができる店舗も多く、そのまま食事して帰れるのも人気の理由の一つです。電車でのアクセス：四条(地下鉄烏丸線) 烏丸(阪急京都線)など