バルセロナには、現実離れした雰囲気が漂っています。それもそのはず、サルバドール・ダリがここで一時期を過ごし、カタロニアの有名建築家アントーニ・ガウディが街のいくつかの建物を設計しています。 ガウディのサグラダ ファミリア教会の中に入ると、まるで鏡の世界に入ったような気分になるでしょう。この気分は、グエル公園でも味わえます。 ラス ランブラスの通り沿いにあるカフェでサングリアをすすりながら、賑やかな大道芸を楽しんだら、タパスからタパスへとはしごしてみましょう。

スタイリッシュな街バルセロナから太陽の降り注ぐリゾートタウンコスタブラーバやコスタドラダまで、カタルーニャ地方は魅力で溢れています。ガウディの建築、賑やかな夜の街、とびきりのレストランなどはバルセロナにあります。優雅なタラゴナのローマ時代の遺跡と円形競技場も歴史ある魅力です。ビーチが好きな人は松の木で囲まれたサロウ岬、目を見張るほど美しいガラフ海岸、マレスメ海岸の 64 km の砂浜に行ってみましょう。

アリカンテ県、バレンシア県、カステリョン県のあるバレンシア州は、スペイン南東の地中海岸に面しています。人口の多いこの地は、主要な観光名所となっていて、バレンシア県はスペイン人のパーティスポットとして知られています。コスタ ブランカなどのお手頃リゾートも、上品なバレンシアにある高級ヴィラも充実しています。小さな村々が山の中の奥地に点在していますが、なんといっても、観光客に人気があるのは海岸エリアです。

マルタ諸島の主要 3 島の 1 つであるマルタ島は、列島内の最大の島です。その歴史を 16 世紀にまでさかのぼる首都バレッタは、多くのビルが立ち並び、人々で賑わう活気ある街で、大聖堂、宮殿、城塞といった見どころにあふれています。グランド ハーバーの印象的な眺めは、到着した人々のドラマチックな気分を演出します。また、考古学関係者の大きな注目を集めているのが、ユネスコ世界遺産にも登録されている寺院跡の地下墓墳です。これは 500 m² (5,400 平方フィート) に及ぶ不気味な雰囲気の地下共同墓地で、世界で唯一の先史時代の地下寺院です。

カタールの輝く宝石とも呼ばれるドーハは、国内人口の大半が集中し、いくつもの外国人コミュニティがある多文化都市です。 ショッピングモールが充実しているのでショッピングを満喫できます。コーニッシュでは、絵に描いたように美しい建築物や風光明媚な港を楽しみましょう。 ドーハには、未来的なエデュケーションシティや国立博物館など、数え切れないほどの文化施設があります。

文化に興味がある人は、オールド サンファンの魅力から、フォーク アート、街のはずれで開かれるフェスティバルまで、ラ イズラの遺産や歴史に夢中になることでしょう。 1 日あれば、プエルトリコを車でまわり切ることもできますが、あえてゆっくり観光することをお勧めします。 コーヒー プランテーション、旧植民地街、ビーチ、バー、レストランに行きましょう。 有名なサン フェリペ デル モッロ砦は散策にお勧めの赴きあるスポットです。 熱帯雨林のハイキングやスキューバ ダイビング、ヴィエケス島のキラキラと光り輝く海での遊泳を楽しんでください。

ハイチと同じ島に位置し、その 3 分の 2 の面積を占めるドミニカ共和国は、キューバ、プエルトリコと同海峡に面しています。 緑の中の洞窟、ビクトリア調ジンジャーブレッド様式の建築、海賊の伝説などが有名です。その他、1448 km の海岸線やイザベル デ トーレス山へのケーブルカー、美しいサオナ島での日光浴も楽しんでください。 ドミニカ共和国は物価も手頃な上、天候も完璧で、家族旅行にもお勧めできます。

「ロビンソン・クルーソー」のような体験がお好きなら、北マーレ環礁でビーチに建つ小屋の雰囲気を満喫できます。 モルディブにある50ほどの連なる島々では、ヤシの木陰のなか、洗練されたスタイリッシュな宿泊施設が増えています。 最近では、島自体もデザイナーズスタイル。 新しくオープンしたパティナ・モルディブとリッツカールトン・モルディブは、インド洋に造られた群島（人工島）に位置しています。 北マーレ環礁のマンタポイントなどのスポットは、ダイバーに大人気。小さな魚たちに「クリーニング」してもらうために、マンタが集まってきます。 シュノーケリングでは、好奇心旺盛なウミガメと一緒に泳ぐこともできます。 首都マーレの北側にある屈指のサーフィンスポットもお見逃しなく。

同僚をうらやましがらせたいですって？「今年の休暇はモルディブに行くの」とひと言、それも真冬に言ってみてください。いっそのこと、みんなには内緒でモルディブに行って、「あなたがここにいてくれたらいいのに！」と書いてポストカードを送ってみるのもいいかもしれません。