フォート ローダーデールといえば、学生が春休みに繰り出す場所。そんなイメージは、運河が張り巡らされたこの街では過去のものです。今日では改修とリニューアルが進み、高級ショップやレストランがファスト フードの屋台や T シャツ屋に取って代わっています。しかし、街のいちばんの魅力はどこまでも続く美しいビーチと海水浴、そしてほぼ一年中耐えない晴れの日と理想的に近い気候です。ショッピング、グルメ、ナイトライフを楽しみたいなら、ラス オラス リバーフロントがお勧めです。流行のファッションとジュエリー ショップ、バー、そして無料のエンターテイメントが揃うウォーターフロントのレジャー センターです。エバーグレイズ ホリデー パークやディスカバリー & サイエンス博物館などのファミリー向けのオプションももちろんあります。運河と水路を行き来するボートはローダーデールの生活の一部です。その気分を味わうには、ボートをレンタルしてもいいし、水上タクシーを呼び止めるだけでもいいでしょう。楽しみはたくさんありますが、日光浴でのんびりしたり、夕闇の海岸の散歩など、静かな時間もぜひ満喫していってください。

マイアミはまさにホットな街です。 蒸し暑い気候のことだけを言っているわけではありません。 ラテン文化や、刺激的なサルサ文化の影響を強く受けた、痛烈なナイトライフをお楽しみいただけます。 ナイトクラブで夜通し踊り明かすことも、セレブ御用達のレストランで高級料理を楽しむこともできます。 日中はビーチで過ごすのが定番ですが、マイアミのカラフルなアールデコ建築を眺めながらの散策もお勧めです。 リトル ハバナでキューバ サンドイッチを買い、バージニア キー ビーチ パークで年代物の回転木馬に乗るのも一興です。

シアトルの公共図書館は一見の価値があります。この図書館は、ガラスを格子状に並べた斬新な造りで、その不思議な形と、4 階建ての「ブック スパイラル」で知られています。 パイク プレイス マーケットまで散策し、スターバックスの 1 号店を訪ねたり、魚屋が魚を投げる様子を見たりするのも楽しいですよ。 街の中心にあるチフリー ガーデン アンド グラスでは、色鮮やかでデリケートな作品に驚くこと間違いなしです。 スペース ニードルの頂上に上ると、街を取り囲む山脈やピュージェット湾を一望に見渡すことができます。

バンクーバーは、ビール好きで話術に長けた英国人が「ガスタウン」として造った街です。 今日、ガスタウンは、このカナダの大都市の中でも歴史を色濃く残す場所となっています。賑やかなパブが今なお建ち並んでおり、かつては飲み屋が集まる地域だったことが伺えます。 森や大きな公園、目を見張るような吊り橋はもちろん、ショップや美術館でも存分にお楽しみいただけます。 オリンピック競技が開催された会場を訪れ、大きな聖火台を目の当たりにすると、2010 年の冬季五輪の感動がよみがえるでしょう。

ハリウッドには、「金ぴかの街」に魅了された観光客が集います。 映画の撮影スタジオのツアーに参加したり、TCL チャイニーズ シアターで有名スターの手形に触れたり、ロサンゼルスの白熱するナイトスポットでセレブを探したり。 ザ グローブでショッピングすると、大好きなスターに遭遇するかもしれません。また、スターに興味のない方は、ゲッティ センターで有名な芸術作品を楽しむこともできます。 スターはスターでも夜空の星を楽しみたい場合は、グリフィス天文台の天体望遠鏡がお勧めです。

贅沢な客室を備えた大型客船が外洋航路を旅した日々、1930 年代のアール デコ様式、チーク材のウッド デッキ…。1967 年の引退以降、ここに船付けされているクイーン メリー号のツアーに参加する人の中には、特にノスタルジーを感じる人もいることでしょう。そうでない若い世代には、夜の幽霊ツアーで体験できる、背筋が寒くなるような船にまつわる怪談話の方に惹かれるかもしれません。どちらにしても、ロングビーチに来たなら、この海に浮かぶホテル兼博物館を抜きに帰ることはできません。かつては魅力的とはいえない場所だったロングビーチは、高級リゾートとして生まれ変わりました。サメが人気の最新技術を誇る水族館を始めとするウォーターフロントのアトラクション、2 つの優れた美術館、すてきなお店の数々、パブリック ゴルフ コース、毎年恒例のエイプリル グランプリ オート レース、そして 13 km にわたる海岸沿いで楽しめるたくさんのレクリエーションなど魅力いっぱいです。ファミリーなら、乗り物やライブ ショーが楽しめるウォーターフロント エンターテイメントの複合施設にどうぞ。牧場見学ができるランチョ ロス アラミトスもお勧めです。ロマンチックな体験をお探しですか? それならナポリ運河 (そう、ロングビーチにあるナポリ島です) を本格的なベネチアン ゴンドラで旅してみてはいかがでしょう。何を楽しんでもこれだけは確かです。のんびりとしたフレンドリーな都市、ロングビーチは、あなたの毎日のストレスをやんわりほぐしてくれるでしょう。

バルセロナには、現実離れした雰囲気が漂っています。それもそのはず、サルバドール・ダリがここで一時期を過ごし、カタロニアの有名建築家アントーニ・ガウディが街のいくつかの建物を設計しています。 ガウディのサグラダ ファミリア教会の中に入ると、まるで鏡の世界に入ったような気分になるでしょう。この気分は、グエル公園でも味わえます。 ラス ランブラスの通り沿いにあるカフェでサングリアをすすりながら、賑やかな大道芸を楽しんだら、タパスからタパスへとはしごしてみましょう。

スウェーデンの首都ストックホルムは、モダンな観光地と歴史あふれる魅力が見事に融合している街。 ストックホルムを訪れたら、まずはユネスコ世界遺産の ドロットニングホルム宮殿（王室の居住地）、森の墓地といわれるスコーグスシュルコゴーデンに足を運びましょう。 旧市街地の石畳の通りを散策し、街の運河にかかる絵のように美しい橋を渡るのもおすすめ。 19世紀に造られたスカンセンは世界初の野外博物館で、スウェーデンの歴史を知るのにうってつけの場所です。

ゴンドラ、運河、素晴らしいレストラン、忘れられないロマンチックな雰囲気。ベネチアは一度は訪れたい都市です。 大運河を巡ると、運河沿いのパラッツォ、宮殿、教会が、絵画のような美しさを繰り広げます。 本当のベネチアを経験したければ、オペラやクラシック音楽を鑑賞し、出来立てのパスタやパン菓子を味わい、美術館で作品をじっくり楽しみましょう。 ブランド好きにとっては、サンマルコ広場での高級ショッピングは外せません。