バルセロナには、現実離れした雰囲気が漂っています。それもそのはず、サルバドール・ダリがここで一時期を過ごし、カタロニアの有名建築家アントーニ・ガウディが街のいくつかの建物を設計しています。 ガウディのサグラダ ファミリア教会の中に入ると、まるで鏡の世界に入ったような気分になるでしょう。この気分は、グエル公園でも味わえます。 ラス ランブラスの通り沿いにあるカフェでサングリアをすすりながら、賑やかな大道芸を楽しんだら、タパスからタパスへとはしごしてみましょう。

フランス第3の都市、港町マルセイユ。洗練されたスタイルと歴史の融合を求めて、旅行者たちがやってきます。 サンニコラ要塞とサンジャン要塞に守られた湾に立つのは、モンテ・クリスト伯で有名になったイフ城。 ノートルダム・ド・ラ・ガルド大聖堂に見守られた歩行者ゾーンとショッピング・エリア（色鮮やかなフレンチアフリカ地区も含む）には、いくつもの史跡も点在しています。エンターテインメントがご希望なら、カウボーイをテーマにした遊園地、OKコーラルがおすすめです。

ロンドンの南西部に位置するサウサンプトン (地元の人は "ソトン" と呼びます) は、港を中心とした都市です。裏通りに入ると、チューダー ハウスやモティスフォント アビー、中世の壁に囲まれた塔内にある博物館 "ゴッズ ハウス" (神の家) もあります。超現代的なシー シティ ミュージアムでは、航海と密接なつながりのあるサウサンプトンの歴史と、タイタニック号の展示物を見ることができます。楽しいナイトライフをお求めの場合は、バー、クラブ、ライブ ミュージックで踊り明かしましょう。どこも公共交通網を利用してアクセス可能です。

ゴンドラ、運河、素晴らしいレストラン、忘れられないロマンチックな雰囲気。ベネチアは一度は訪れたい都市です。 大運河を巡ると、運河沿いのパラッツォ、宮殿、教会が、絵画のような美しさを繰り広げます。 本当のベネチアを経験したければ、オペラやクラシック音楽を鑑賞し、出来立てのパスタやパン菓子を味わい、美術館で作品をじっくり楽しみましょう。 ブランド好きにとっては、サンマルコ広場での高級ショッピングは外せません。

スウェーデンの首都ストックホルムは、モダンな観光地と歴史あふれる魅力が見事に融合している街。 ストックホルムを訪れたら、まずはユネスコ世界遺産の ドロットニングホルム宮殿（王室の居住地）、森の墓地といわれるスコーグスシュルコゴーデンに足を運びましょう。 旧市街地の石畳の通りを散策し、街の運河にかかる絵のように美しい橋を渡るのもおすすめ。 19世紀に造られたスカンセンは世界初の野外博物館で、スウェーデンの歴史を知るのにうってつけの場所です。

フォート ローダーデールといえば、学生が春休みに繰り出す場所。そんなイメージは、運河が張り巡らされたこの街では過去のものです。今日では改修とリニューアルが進み、高級ショップやレストランがファスト フードの屋台や T シャツ屋に取って代わっています。しかし、街のいちばんの魅力はどこまでも続く美しいビーチと海水浴、そしてほぼ一年中耐えない晴れの日と理想的に近い気候です。ショッピング、グルメ、ナイトライフを楽しみたいなら、ラス オラス リバーフロントがお勧めです。流行のファッションとジュエリー ショップ、バー、そして無料のエンターテイメントが揃うウォーターフロントのレジャー センターです。エバーグレイズ ホリデー パークやディスカバリー & サイエンス博物館などのファミリー向けのオプションももちろんあります。運河と水路を行き来するボートはローダーデールの生活の一部です。その気分を味わうには、ボートをレンタルしてもいいし、水上タクシーを呼び止めるだけでもいいでしょう。楽しみはたくさんありますが、日光浴でのんびりしたり、夕闇の海岸の散歩など、静かな時間もぜひ満喫していってください。

マイアミはまさにホットな街です。 蒸し暑い気候のことだけを言っているわけではありません。 ラテン文化や、刺激的なサルサ文化の影響を強く受けた、痛烈なナイトライフをお楽しみいただけます。 ナイトクラブで夜通し踊り明かすことも、セレブ御用達のレストランで高級料理を楽しむこともできます。 日中はビーチで過ごすのが定番ですが、マイアミのカラフルなアールデコ建築を眺めながらの散策もお勧めです。 リトル ハバナでキューバ サンドイッチを買い、バージニア キー ビーチ パークで年代物の回転木馬に乗るのも一興です。