阿蘇くじゅう山系や彦山系の山々に囲まれた自然が美しい市。筑後川の上流部である三隈川が町の中央を流れ、屋形船や鵜飼、鮎漁が盛ん。河畔には昔ながらの旅館が並んでいます。江戸時代は幕府の直轄地である天領として栄え、当時の町並みを残す小鹿田焼の里が人気観光スポット。食事やおみやげの購入は、日田豆田町商店街が便利です。◆グルメ：アユ、ウナギ、スッポン、肥後牛、日田やきそば、高菜巻、ひんた寿し◆おみやげ：小鹿田焼、日田下駄、日田天領水、鮎魚醤◆イベント：天領日田おひなまつり（2〜3月）、日田おおやま梅まつり（2〜3月）、日田川開き観光祭（5月）、日田祗園祭（7月）、千年あかり（11月）、日田天領まつり（11月）◆アクセス：日田駅（JR）

熊本県南西部に点在する天草諸島の中心部が天草市。熊本市から天草上島を結ぶ5つの橋は天草五橋と呼ばれ、各橋から眺める海は絶景。市内各所にキリスト教伝来の地としての名残りをとどめ、天草下島の海に面した崎津天主堂は観光スポットになっています。気候は対馬暖流の影響で一年を通して温暖で、各種海鮮をはじめ、大型の地鶏である天草大王など、グルメが充実。通詞島の周辺には200頭のミナミハンドウイルカが定住し、イルカマリンワールドでは一年を通してドルフィンウオッチングが開催されています。

くじゅう連山のふもとに広がる緑豊かな町。人気スポットは、歩道専用の吊り橋として日本一の高さを誇る九重"夢"大吊橋。日本の滝百選に選ばれた振動の滝・雄滝や雌滝、鳴子川渓谷の原生林が眼下に広がり、遠くにくじゅう連山を望む大パノラマを堪能できます。日本最大級の地熱発電所があり、周辺には湯量豊富な温泉が点在しています。自然のなかで上質な湯に浸り、川魚や山菜料理に舌鼓を打つのもよいでしょう。◆グルメ：豊後牛、九重"夢"バーガー、九重四季サイダー◆おみやげ：九重"夢"ポーク、九重高原みそ◆イベント：花火・ザ・宝泉寺（1月）、龍門の滝開きサマーフェスティバル（7月）、九重飯田高原ナイトハイク（8月）◆アクセス：豊後中村駅（JR）

豊富な湯量を誇る湯布院温泉をはじめ、風情ある石畳が残る湯平温泉や強酸性の泉質で知られる塚原高原など、個性的な温泉地が人気。北部には豊後富士と呼ばれる由布岳がそびえ、温泉街からもその威容を眺められます。ほかにも朝霧が名物の金鱗湖など、温泉旅館に泊まりながら散策やハイキングを楽しむことができます。宇奈岐日女神社や天祖神社などのパワースポットも注目されています。◆グルメ：関アジ、とり天、だんご汁◆おみやげ：梨ジャム、湯布院プリン、ジャズ羊羹◆イベント：ゆふいん温泉まつり（4月）、湯平温泉まつり（5月）、湯平大ソーメン流し大会（7月）、由布市はさま花火大会（8月）、庄内神楽祭り（11月）◆アクセス：大分空港からバス。由布院駅（JR）

別府温泉、浜脇温泉、亀川温泉、鉄輪温泉、観海寺温泉、堀田温泉、柴石温泉、明礬温泉という別府八湯が名物。同じ市にありますが、それぞれ泉質や雰囲気が異なるので湯めぐりが楽しみ。気ままに湯めぐりをしながら、温泉地ならではのグルメやおみやげを探してみましょう。別府タワーや別府ロープウェイから眺める海や山は絶景です。◆グルメ：地獄蒸し、関サバ、とり天、別府冷麺◆おみやげ：地獄蒸しプリン、別府温泉ぶたまん、とり天せんべい◆イベント：志高湖開き（3月）、別府八湯温泉まつり（4月）、べっぷ火の海まつり（7月）◆アクセス：大分空港からバス。別府駅（JR）

福岡はグルメ天国です。福岡フォーラムの参加者曰く「ベジタリアンでなければ」だそうです。 玄界灘に近いこの街では、新鮮なシーフードをたっぷりとお楽しみいただけます。 また、福岡名物の屋台では福岡ラーメンを食べることができ、モダンなレストランも多数あります。 食後は、腹ごなしに大濠公園や近くの福岡城跡まで散歩しましょう。

延岡藩の城下町として栄え、ロッククライマーあこがれの大崩山や風光明媚な日豊海岸などの自然に囲まれた町。アウトドア天国と言われるだけあり、カヌーやキャニオニングを楽しめる川、さまざまなサンゴやカラフルな魚が暮らす海、ロッククライミングやトレッキングフィールドの山と、さまざまな体験ができるのが魅力です。海・山・川の豊かな食材を生かしたグルメも見逃せません。◆グルメ：チキン南蛮、辛麺、鮎料理、伊勢エビ◆おみやげ：破れ饅頭、チーズまんじゅう（虎屋本店）、地酒、地ビール（三蔵）◆イベント：まつりのべおか（7月）、のべおか天下一薪能（10月）◆アクセス：延岡駅（JR）

かつて軍港として栄えた市。208の島々からなる九十九島周辺には美しい海が広がり、シーカヤッックや釣りなどが盛ん。リアス式海岸を眺める遊覧船ツアーも用意されています。オランダの町並みを再現したテーマパーク、ハウステンボスや周辺に生息する魚を展示した九十九島水族館 海きらら、天井水槽を泳ぐペンギンが好評な九十九動植物園 森きららなどファミリー向けのスポットが多いのも魅力。ショッピングやグルメは、さるくシティ4〇3アーケードへ。約1kmの直線アーケードにおよそ160店が並びます。◆グルメ：佐世保バーガー、海軍シチュー、レモンステーキ◆おみやげ：九十九せんべい、ポルト、自衛隊カレー、世知原茶◆イベント：西海橋春のうず潮まつり（3〜4月）、四萬六千日祭（8月）、江迎千灯籠まつり（8月）、YOSAKOIさせぼ祭り（10月）◆アクセス：長崎空港からバス。佐世保駅（JR、松浦鉄道）

福島県の最南部にある白河市は、東北への玄関口とも呼ばれます。市のシンボルは日本百名城のひとつにも数えられる白河小峰城。戊辰戦争で落城した後、1990年代に三重櫓、前御門が江戸時代の絵図に基づき忠実に木造で復元されています。市内最大の観光名所は、日本最古の公園と言われる南湖公園。湖畔に吉野桜や松、カエデが植えられた南湖を中心に日本庭園や神社などがある広大な公園で散策にぴったりです。酒造り体験ができる有賀醸造、名物白河だるまの絵付け体験ができる渡辺だるま店、勾玉作りや火おこしができる福島県文化財センター白河館まほろんなど、ユニークな体験型スポットも充実しています。◆グルメ：白河ラーメン、白河そば◆おみやげ：白河だるま、おきな餅、だるま最中◆イベント：白河だるま祭り（2月）、小峰城さくらまつり（4月）、白河提灯まつり（9月）◆アクセス：福島空港から車。新白河駅（東北新幹線）、白河駅（JR）

台北では、おいしいものをお腹いっぱい、とても安く食べることができます。 おしゃれなレストランではないけれど、料理の質は最高です。 台湾の郷土料理のほかにも、中国各地の料理をはじめ、インド料理、日本料理、イタリア料理のレストランまであります。 満腹になりすぎないように、軽食を食べる余裕も残しておきましょう。台北の屋台料理は一度食べたら病みつきになります。

札幌といえば、ビールを思い浮かべる方が多いかもしれません。北海道最大の都市である札幌には、1972年の冬季オリンピック当時のはつらつとしたオープンな雰囲気が今なお残っています。雪まつりや、世界的にも有名なさっぽろラーメンを目当てに、海外からも観光客が訪れます。 日本料理の多様性を体験したい方は、 ラーメンのテーマ・パークを訪れてみてください。グルメな人もきっと満足できます。

おいしい点心、離島、他の場所では見ることができないようなスカイライン。香港ならではの魅力です。 昴坪村で中国の伝統的な建築物を存分に楽しんだら、路面電車に乗って、ビクトリア ピークの頂上からの絶景を堪能しましょう。 南蓮園池の岩や緩やかな丘は、心の平安をもたらしてくれるでしょう。また、スタンレー カフェでお茶を飲むと、穏やかな気分になります。 心静かな仏教建築群、志蓮淨苑は、精神統一にうってつけです。

絵はがきの景色が広がるバリ島は幻想の世界へ誘うインドネシアのパラダイス。 さらさらの白砂が広がるビーチで日光浴を楽しみ、ダイビングでは珊瑚礁や、第二次大戦の名残でもあるカラフルな沈没船を見ながら、熱帯魚とたわむれることができます。 陸上では、うっそうと生い茂るジャングルに石の寺院がたたずみ、いたずら好きなサルたちの住みかとなっています。 「芸術の首都」ともいえるウブドは、文化的なダンスパフォーマンスを鑑賞したり、バティックや銀細工のワークショップに参加したり、またヨガのクラスで心と体をリフレッシュするのにもぴったりです。