クィーンズには、地上でもっとも多様な人種が集まっており、必ずどの国の人も楽しめる何かがあります。たとえば、インド料理を食し、伝統的なアイリッシュ パブで音楽セッションに耳を傾けた後は、プエルトリコのナイトクラブで夜通し踊る、というのはいかがでしょう。また、クィーンズは、メジャーリーグのメッツの本拠地、そして全米オープンテニスの会場であり、また以前ニューヨーク万国博覧会の会場であったフラッシング メドウズ コロナ パークや元パラマウント映画の撮影所であった映像博物館もあります。

1 回の訪問でニューヨークを制覇するのは不可能です。 まずは、エンパイア ステート ビル、自由の女神、セントラル パーク、メトロポリタン美術館など必見スポットを回ってから、お決まりのコースとしてクロイスターズ美術館や、図書館を見物しましょう。 ウエスト ビレッジのボヘミアン ショップを眺めたり、アッパー ウエスト サイドの高級料理店に行くのもお勧めです。 グランド セントラル駅の中にある活気あふれるマーケットでは、この街でも最高の食材が揃います。

親戚や家族がかつてブルックリンに住んでいた、あるいは今も友達が住んでいるという人も多いかもしれません。 1900年代初め、ブルックリンはエリス島を経由してやってきた移民の中心地でした。 100年ほど後、若い専門家やアーティストたちが高級なマンハッタンから安価で広いスペースがあるブルックリンに移り住むように。 何年にもわたって荒廃していたブルックリン・ハイツやパーク・スロープはファンキーな居住地に生まれ変わりました。 歴史あるブルックリン橋の遊歩道沿いを歩いて、または自転車（あるいは地下鉄）でブルックリン・ハイツまで渡りましょう。マンハッタンの素晴らしい景色を眺めることができます。 プロスペクト公園やブルックリン植物園を散策して、都会の自然を感じてみてください。 世界的に有名なブルックリン・アカデミー・オブ・ミュージックではさまざまな公演が催されます。 ベンソンハーストの美味しいイタリアン・レストラン、ベイ・リッジのアイリッシュバー、コニー・アイランドのホットドッグやジェットコースター、グリーンポイントのベーグルやハンドボール・コートなど、ブルックリンには独自のスピリットがあり、エネルギッシュなコミュニティがあります。 どこの土地へ行こうとも、ブルックリン出身の人たちが変わらず「ブルックリン人」である理由がわかるでしょう。

ニュージャージー州プリンストンには、1756 年に創立された世界でも有数の名門校、プリンストン大学があります。莫大な基金と長い歴史を持つ大学があるおかげで、プリンストンは旅行先としても刺激的な町になっています。プリンストン大学美術館は、72,000 点を超える作品を所蔵し、ラテン アメリカのフォーク アートからイタリアのルネサンス絵画まで、幅広い展示を誇ります。また、ルイス センターや他のさまざまな会場では、大学の主催により、ダンス、演劇、パフォーマンス アートが上演されています。