スポレート、アッシジ、テルニが、中心部に位置するウンブリアの主要な都市です。 首都のペルージャはチョコレートで有名です。 ツアーバスに参加するか、レンタカーを借りましょう。ただし、イタリア人ドライバーの危なっかしい運転には注意して下さい。 アッシジのバシリカには、ジョットの作品など貴重なお宝が保存されています。 また、この街にはテレビの守護聖人セント クレアの遺体が安置されています。聖フランチェスコが瞑想した場所は北の山中にあります。 テルニのヴァリア クッキング スタイルクラスでは、地元の食品を使った素晴らしい料理を教えてもらえます。

絵のように美しいこのウンブリアの都市は、いくつもの時代にまたがる歴史を有しています。街の城壁やアーチはエトルリア様式で、6 世紀に建てられたサンタンジェロ教会は、ローマ神殿の上に建っています。また、街にはゴシック様式とルネッサンス様式の大聖堂が混在しています。甘いものがお好きな方は、有名なペルージャのチョコレート工場へお出かけください。三食甘いものでもかまわないというほどの甘党の方は、10 月に開催されるユーロチョコレート フェスティバルの期間中がお勧めです。町全体にチョコレートの香りが立ち込めるそうです。

聖フランチェスコの出身地として有名です。イタリアの守護聖人も祭られているアッシジは、ウンブリアのなだらかな丘に囲まれ、ローマから 145 km のところに位置しています。この中世の街にある目玉は、1230 年から続く神聖な建物である聖フランチェスコのバシリカです。ここでは聖人フランチェスコの生涯、28の場面を描いたジョットのフレスコ画、ロマネスク様式のアッシジ大聖堂、バロック様式のサンタマリア デッリ アンジョリ教会が観られます。近くには、木に囲まれた 13 世紀の僧院カルチェリの退修所もあります。

モンテプルチャーノは坂の多いトスカーナの散策拠点にぴったりです。町の中心部は車の乗り入れ禁止なので、履きなれた靴をお忘れなく。モンテプルチャーノのドゥオモやタルージ宮を見学しましょう。何世紀にもわたって珍重されてきた、ヴィーノ ノービレ ディ モンテプルチャーノというこの地方特産のワインを試飲するのも良いでしょう。

ローマは一日にしてならずと言いますが、一日で観光するのも不可能です。 ピザや青空市場、そして圧倒的な数の史跡が寄せ集められており、街全体がまるで野外の大きな美術館のような雰囲気を持っています。 トレビの泉にコインを投げ、コロシアムやパンテオンに度肝を抜かれた後は、カンポ ディ フィオーリやヴィア ヴェネトでショッピングを楽しみ、カプチーノで一休み。 作り立てのパスタや、ジューシーなフライド アーティチョーク、柔らかいオックステール シチューは、これまで味わったことのないほどの素晴らしい食事となるでしょう。

イタリアで最も人気のある地域です。トスカーナはチレニア海からアペニノ山脈まで広がっています。フィレンツェ、ピサ、シエナ、ルッカ、アレッツォ、リボルノが主要な都市です。フィレンツェの大聖堂、ウフィツィ美術館、ピサの斜塔などの素晴らしい建築物を観ながらドライブをしましょう。自転車ツアーに参加し、太陽の光を浴びたオリーブの木立やブドウ園の中でサイクリングもできます。サンジミニャーノと穏やかな北部の丘の町も見逃せません。フィレンツェのスペースエレクトロニックなどのヒップクラブでは街のモダンな一面を見ることができます。

トスカーナに流れるエルサの渓谷を見下ろす丘に築かれた "美しい塔の街" は、絵に描いたように素敵な中世の街です。エトルリア人が定住してから 10 世紀の間に街が形成され、全盛期には 72 の塔があったと言われています。現存する 14 の塔を観ながら散策をしましょう。フレスコ画で飾られた教会、ドゥオーモ広場の市民博物館、54 m のグロッサ塔からの眺めも楽しんでください。ゆっくりと街を楽しむには、フィレンツェからの日帰り旅行者が引けた、夜のサン ジミニャーノがお勧めです。

イタリアン リヴィエラでも特に人気のリゾート地ポルトフィーノは、定住人口はわずか 500 人強の小さな街です。しかし夏になると様相は一変。さんさんと輝く太陽の下、多数のヨットやクルーザーが港に停泊し、船遊びに出ていきます。街の小さな通りには、ブティック、アート ギャラリー、カフェ、レストランが並びます。ダイビング、ハイキング、ビーチも人気。サン マルティーノ (ディーヴォ マルティーノ) 教会や丘の上のブラウン城など、歴史的な建物もあります。

ベルガモは北イタリアにある素敵な街。 紀元前49年に築かれたベルガモには、2つの中心地があります。 アルタ（丘の上）とバッサ（丘の下）と呼ばれ、ケーブルカーと歩道で行き来できます。史跡の観光ならアルタを訪れましょう。ヴェッキア広場、ベルガモ・バッテステッロ大聖堂、サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂、世界的に有名なジャグラーのラステッリの霊廟などがあります。 バッサは、より近代的で居住向き。ショッピングにうってつけの「9月20日通り」が有名です。

トレントから約 80 km 北東にあるコルヴァーラ イン バディーアは、ボルツァーノ (ボーツェン)、ヴァル バディーア渓谷の上端に広がるスキー リゾート エリア、アルタ バディーアの中核をなす町です。アルペン スキーのワールドカップ大会が何度も開催されているこの美しい山岳地帯には、スキーが目的の観光客が見逃してしまいそうな素敵な町や美しい景色がたくさんあります。サンタ クローチェ巡礼教会や、先住ラディン人独特の白雲石文化を観覧できるリトル ラディン博物館 (Museum Ladin Ciastel de Tor) はぜひ訪れてみてください。

セーヌ川沿いを散策したり、街のシンボル、エッフェル塔や凱旋門を見物して楽しんだ後に、道端のカフェでチョコレート パンをかじる。レジャーと活気が織り交ざったパリらしさを堪能してください。高級料理を味わうことも、ルーブル美術館をじっくり見学するのもお忘れなく。 ノートルダム大聖堂で霊験あらたかな経験をしたり、モントレイユの蚤の市で掘り出し物を見つけたり、ラスパイルのビオマルシェで色とりどりの有機食材を求めたら、1 日の締めくくりにはムーラン ルージュの際どいショーでお楽しみください。

夏の時期に、川や滝のほか、近くのグレコローマン時代の古代遺跡を見物するために多くの旅行者が訪れるマナウガト。しかし、街そのものだけでなく、広い屋外市場や飲食店に通う地元の人々も、観光客の増加に影響を受けることなく、何世紀にもわたって続く日常を送っています。

実際に火山岩を彫り抜いて造られた街、ギョレメ。ここは広大なユネスコ世界遺産、ギョレメ国立公園の玄関口で、10～11世紀の見事な洞窟教会をご覧いただけます。 この公園は煙突の形をした岩で有名で、バックパッカーから高い人気を集めています。 この街はまた、トルコ料理とワインを味わうにも最適です。

南中央トルコの、アンカラの南東に位置するカッパドキアの荒涼とした風景の中で、ひときわ有名なのが "妖精の煙突" と呼ばれる独特の地質特性です。この巨大な円錐状をした岩々は、相対的に柔らかい周辺の火山灰が、長い時間をかけて浸食されてできたものです。過去の文明では、こうした岩を掘って住居や城 (ウチヒサールなど)、さらにはカイマクルやデリンクユといった完全な地下都市を作り上げ、初期のキリスト教徒の隠れ家として使われていました。このカッパドキアへの入り口は、カイセリの近くにあります。

ベナンで最も人口が多く、外交や経済の中心となっているコトヌーは、事実上ベナン共和国の首都として機能しています。近隣諸国からの往来が交差する地点にあることから商業の中心地となり、内陸アフリカの貿易において重要な役割を果たしています。コトヌーからは、周辺各地へのツアーに参加することができます。にぎわわいだサンミシェル大通りやダントプカマーケットとは対照的な、ガンビエなどの静かな村でのんびりするのも良いでしょう。