ルツェルンは非常にモダンなセンスを持った古代都市です。この町のシンボルであるヨーロッパ最古の屋根付き橋や、フレスコ画で装飾された歴史的建築物が建ち並びます。また、コンサートホールや美術館などの複合施設である、カルチャー コングレス センターもあります。ケーブルカーでピラトゥス、シュタンザーホルン、リギの山々から絶景を眺めたり、ルツェルン湖で蒸気船クルーズに乗るのもおすすめです。

中世にまでさかのぼるシュヴァルツヴァルトの独立地域であったティティゼーとノイシュタットが 1971 年に (ローデンブルクも合わせて) 合併し、「ティティゼー ノイシュタット」が生まれました。(数年後、近隣の町であるランゲンオルドナッハ、シュヴェルツェンバッハ、ヴァルダウも加わりました。)昔からスパの町として知られてきたティティゼーは、同名の湖のほとりにあります。伝説によると、ティティゼーという名前はローマ帝国のティトゥス皇帝に由来するとされています。皇帝はこの地の美しさに魅入られ、自分の名前を付けたということです。このエリアはハイキングやウィンター スポーツに適しています。

フランスとドイツの国境に程近く、ライン川をまたぐように位置するバーゼルには、国内一多くの美術館と博物館が集中しています。文化の中心地であり、毎年 6 月には世界で最も影響力の大きいアート市が開かれるバーゼルでは、赤い砂岩の壁にカラフルなタイルの屋根が美しい、ミュンスター大聖堂も見ることができます。また、緑が豊かで、中心部には人気の動物園があります。スイス最大の古代ローマ時代の遺跡、アウグスタ ラウリカはバーゼルの東側に位置し、日帰りで簡単に行くことができます。

フライブルク・イム・ブライスガウはシュヴァルツヴァルト（黒い森）の端に位置する街。 ドイツで最も古い大学の一つとゴシック様式の砂岩造りの大聖堂を擁し、学者や中世の歴史マニアが集まります。 地元の醸造所でドイツ・ビールを飲んだあとは、ケーブルカーでシャウインスラント山に登りましょう。絶景を眺められるその場所には、太陽観測所もあります。

グリンデルヴァルトは、スイスの素晴らしいスキー リゾートで、まさに絵葉書から抜け出してきたような街です。 すべてのレベルに応じたゲレンデがあります。また、スキー以外の活動、たとえばソリ、ハイキング、かんじきでの散歩などにも挑戦できます。 積極的に行動する気分になれなくても大丈夫です。 焚き火で暖まり、心地よい雰囲気を楽しんでください。 長い 1 日が終わったら、スイス フォンデュとスッキリした味のワインをじっくりと味わいながら、翌日の計画を立てましょう。

ウィンター スポーツを楽しめる場所をお探しなら、何と言ってもインターラーケンがおすすめ。大人気のスイスのリゾートタウンです。最高のスキー、トボガン (小型のそり)、広々したそり用コース (スキーコースのように様々な難易度のコースがあります)、スノーボードなど、山々の絶景を見ながらウィンター スポーツを楽しめます。夏には、アイベックスが生息する近隣のニーダーホルンでハイキングをしたり、街のブティックで腕時計を探してみたりするのも良いでしょう。

スイス最大のスキー リゾートであり、ヨーロッパで一番高い場所の都市でもあるダボスには、すべての難易度のゲレンデと最長のダウンヒル コースがある最大のパルセン、スノーボードで有名なヤコブスホルン、ピスチャー、マドリーザ、ライナーホルンの 5 つのスキー エリアがあります。いずれも家族向けのスキー場です。

石畳の通り、花々が咲き乱れる運河、色とりどりのパステルカラーで塗られた木造家屋が見られるコルマールは、写真好きにとって夢のようなエリア。伝統的なレストランが並び、ブドウ畑と中世の城に囲まれたアルザス地方らしい街です。