ルツェルンは非常にモダンなセンスを持った古代都市です。この町のシンボルであるヨーロッパ最古の屋根付き橋や、フレスコ画で装飾された歴史的建築物が建ち並びます。また、コンサートホールや美術館などの複合施設である、カルチャー コングレス センターもあります。ケーブルカーでピラトゥス、シュタンザーホルン、リギの山々から絶景を眺めたり、ルツェルン湖で蒸気船クルーズに乗るのもおすすめです。

フランスとドイツの国境に程近く、ライン川をまたぐように位置するバーゼルには、国内一多くの美術館と博物館が集中しています。文化の中心地であり、毎年 6 月には世界で最も影響力の大きいアート市が開かれるバーゼルでは、赤い砂岩の壁にカラフルなタイルの屋根が美しい、ミュンスター大聖堂も見ることができます。また、緑が豊かで、中心部には人気の動物園があります。スイス最大の古代ローマ時代の遺跡、アウグスタ ラウリカはバーゼルの東側に位置し、日帰りで簡単に行くことができます。

ウィンター スポーツを楽しめる場所をお探しなら、何と言ってもインターラーケンがおすすめ。大人気のスイスのリゾートタウンです。最高のスキー、トボガン (小型のそり)、広々したそり用コース (スキーコースのように様々な難易度のコースがあります)、スノーボードなど、山々の絶景を見ながらウィンター スポーツを楽しめます。夏には、アイベックスが生息する近隣のニーダーホルンでハイキングをしたり、街のブティックで腕時計を探してみたりするのも良いでしょう。

美しい湖、しぶきを上げる川、切り立った山、迫力のある城のあるフォアアールベルク州は、スイスとドイツの間にあります。この活気ある州には、バウハウスの影響を受けた建築、環境にやさしい住居、尖塔が林立する小さな街があります。州都ブレゲンツは、アルプスの山の中にある、多くの観光客を集める都市です。石畳の通りと湖畔の素晴らしい環境が、この都市の魅力をさらに高めています。チーズなどの乳製品で有名なフォアアールベルク州は、スキーなどのウィンタースポーツの人気スポットでもあります。

象徴的なマッターホルンを始めとする、スキーヤーとハイカーを魅了して止まないこれらの印象的な山々は、標高約 900 ～ 4,600 m (3,000 ～ 15,000 フィート) とさまざまであり、国土の 5 分の 3 にわたって広がっています。多くの氷河、美しい渓谷、見事な高山湖が、この地域の雄大な景観をさらに際立たせています。氷河急行は、ツェルマットからサンモリッツまでのスイス アルプスを 7 時間半かけて走る山岳鉄道で、途中にはおとぎ話に出てくるような集落や、291 を超える橋を通過します。

雄大なオーストリアアルプスは、オーストリアを横切るように伸びており、畏敬の念を覚える氷河期の谷、緑の荒野、広さ 1,800 平方キロメートルとヨーロッパ最大のホーエタウエルン国立公園内の扇状地など、さまざまな地形が見られます。ザルツブルクやインスブルックなどの印象的な街があり、美しいチロル地方を擁するこの地域は、スキーやハイキングが盛んで、オーストリア最高峰のグロースグロックナー山もあります。世界有数のウィンター スポーツやサマー スポーツが楽しめるオーストリアアルプスは、アウトドア アクティビティのパラダイスです。

石畳の通り、花々が咲き乱れる運河、色とりどりのパステルカラーで塗られた木造家屋が見られるコルマールは、写真好きにとって夢のようなエリア。伝統的なレストランが並び、ブドウ畑と中世の城に囲まれたアルザス地方らしい街です。

独特の雰囲気をもる裏通りはアブダビの第一印象とはまた違った印象を与えてくれます。アラブ首長国連邦のおしゃれでモダンな首都は、伝統的な部分もあわせもっています。紀元前 3000 年の歴史をがあるアブダビには派手なドバイに比べてアラブ色が色濃く残っています。この地のタクシーは安全で信用できます。タクシーを利用して、コーニッシュ パーク、ホワイト フォート、ヘリテージ ヴィレッジなどをまわり、ベドウィンの生活に触れてみましょう。ウーマンズ ハンドクラフト センターもあります。

ドバイは現代的な文化と歴史、冒険と世界クラスのショッピングやエンターテインメントが融合した観光地。 ドバイ オペラでショーを見て、ブルジュ ハリファの上からダウンタウンを見渡したら、ドバイ クリーク沿いでゴールド スークやテキスタイル スーク、スパイス スークを探索しながら午後のひと時を過ごしましょう。 スリルを味わいたい方は、熱気球で砂漠地帯の上空を漂ったり、IMG ワールド オブ アドベンチャーでジェットコースターに乗り込んだり、パーム ジュメイラ上空でスカイダイビングを楽しんだりできます。

ヒマラヤの麓にある聖地リシケシュは、地元のヒンドゥー教徒たちにとって、文化と精神の面で深い意義を持つ街です。神聖な川と山が、ヨガや内省しながら歩くハイキングにうってつけの環境を作り出しています。この地では、ぜひラフティングに挑戦してください。ビートルズはここリシケシュで東洋の精神世界に触れ、1968 年にこの地の僧院でいくつかの曲を作っています。

東洋のヴェネチアと呼ばれるウダイプール。アラバリの丘を背景に美しい湖があります。 ファーテ サガール湖にはジャグ ニワスとジャグ マンディールという 2 つの島が浮かび、島にはウダイプール太陽観測所やネルー公園があります。 現在は豪華な 5 つ星ホテルとして営業している素晴らしいレイク パレス、ピチョラー湖東岸の巨大なシティ パレスの壮大な中庭や見事な壁画も有名です。

ゴーダーヴァリ川の岸にある、ナシック (ナーシクとも呼ばれる) は、ヒンドゥー教の聖地です。ナシックは、古代と現代が融合した活気ある都市です。都市中に無数の要塞や壮麗な寺院がある一方で、工場など、現代のインドを象徴する施設も負けないくらいあります。世界最大級の祭りクンブメーラは、ナシック最大の目玉です。12 年に 1 度行われ、無数の敬虔な信者がこの都市に集まります。その他にも、パーンダヴァ山の洞窟、ムクティダム寺、Kalaram 寺があります。シルディ、Someshwar、ワニーへの日帰り旅行も非常に人気があります。

ムンバイは一見すると混沌かつ雑然としていますが、平和な時間が流れることもあります。 ベルプリーをつまみながらチョウパティ ビーチを散歩した後は、近くにあるマニ バヴァンまで足を運んでみましょう。マニ パヴァンは、かつてマハトマ・ガンジーが居住し、戦略を練り、最終的には逮捕された場所です。 マーケットでは、スパイスや土産物を値切って手に入れましょう。 映画「スラムドッグ ミリオネア」で一躍有名となったダラヴィへのガイド付きツアーにもぜひ参加してください。ムンバイに住む百万人もの人々の生活を垣間見ると、驚きを隠せなくなるでしょう。

南西部の沿岸に点在する小さな村々が、現在のコーチ (コーチン) の前身となりました。ここでは、夕陽を見ながら散策したり、海沿いの商店で新鮮な魚に舌鼓を打ったり、船に乗って沖合の島々を訪ねたりと、旅行者に人気のアクティビティも多数あります。 アート センターでは、伝統舞踊であるカタカリもお楽しみいただけます。 16 世紀にポルトガル人によって建造された教会や要塞はヨーロッパの影響を残しており、海岸沿いに点々と置かれている不思議な形の魚網は、中国の商人がかつてここを訪れたことを偲ばせます。

ポンディシェリのブーゲンビリア、崩れかけた大聖堂、緑に覆われた大通りを眺めていると、旧フランス領ではなく、南フランスに来たのではないかと思ってしまうことがあります。ですが、カラフルなお祭りや、Aayi マンダパムの有名な建造物、スリ オーロビンド アーシュラムなどは、間違いなくインドらしいものです。街の南北に延びる静かなビーチは、スイミングや日の出の散歩にぴったりです。