千葉県勝浦市鵜原地区の南東部に位置している鵜原理想郷は、典型的なリアス式海岸となっており、鵜原海岸を抱くような形で海に突き出ています。自然が織り成す複雑な海岸はとても美しく古くから多くの文人などがこの地を訪れ数々の作品を残しました。その中でも与謝野晶子はこの地で76首もの歌を詠んでおり、彼女の詠んだ歌が鵜原理想郷に整備されたハイキングコースの道標に刻まれています。電車でのアクセス：鵜原駅(JR)

リアス式海岸が続く海岸の為、外洋に面していながらも波は穏やかです。ビーチの長さは430メートル、幅は120メートルと遠浅の海です。砂浜の美しさと海水の透明度が高く、日本の渚・百選にも選ばれています。海の家は2件あり、更衣室とシャワーも完備されていますマリンスポーツも禁止されており、小さい子供連れでも安心して海水浴が楽しめます。また、7月下旬に行われる鵜原の大名行列の際、くぐり抜ける鴨居もあります。電車でのアクセス：鵜原駅(JR外房線)から徒歩

興津海水浴場は、千葉県勝浦市の興津港に面した砂浜に開かれたビーチです。環境省選定“快水浴場100選”にも選ばれています。波が非常に穏やかで、ほとんど遊泳禁止になることもない、とても静かな海水浴場です。JR上総津駅から徒歩3分とアクセスもとてもよく、家族連れの方も多く利用されます。砂浜の西側半分は“エコエリア”となっており、この中への立ち入りを制限しています。電車でのアクセス：上総興津駅(JR外房線)

勝浦市鵜原地先一帯は千葉県勝浦海域公園に指定されています。その中心に高さ24,4メートル、深さ8メートルの海中展望塔を含むかつうら海中公園があり、季節ごとにたくさんの魚や海底の様子がみられます。海上展望台からは八幡岬・勝浦灯台を望め、太平洋を見渡すと水平線が丸く見えます。海の生物について学べる海の資料館では海の生物や漁業の歴史、魚の生態をとらえた映像も放送されています。レストラン・土産物売り場も充実しています。電車でのアクセス：鵜原駅(JR京葉線)から徒歩15分