国指定史跡の松山城跡内にある愛媛県美術館は、「みる・つくる・まなぶ」を楽しめる参加創造型美術館として、1998年にオープン。城郭の景観と調和した造りが目を引く館内には、コレクションの中核となるモネ、ボナール、セザンヌなど海外作家の作品や、近代日本を代表する安田靫彦、中村彝らの作品に加え、郷土出身作家である杉浦非水、柳瀬正夢、野間仁根、真鍋博、畦地梅太郎らの作品など、約12,000点を収蔵。年に5～6回の展示替えを行うコレクション展のほか、さまざまな企画展を通じて、国内外の多様な文化や価値観に触れることができます。ちなみに、愛媛県美術館の前身である愛媛県立美術館は1970年に開館し、現在はアトリエや県民ギャラリーの機能を持つ愛媛県美術館南館として活用。アトリエでは、版画や木工、染織、写真、粘土などの制作が可能となっており、利用者の自主的な創作活動をサポートしています。

伊予鉄道が創立された1887年からの歴史を学ぶことができるスポットです。 創業当時から約67年間松山市内を走り続けた、歴史のある坊っちゃん列車1号機関車の原寸大レプリカなどを展示しています。 その他にもあまり公開されていない鉄道の車両部品や、資料を見ることもでき鉄道ファンには特に人気のスポット。 昔と今を比べた松山市内のジオラマや、昔の松山市内などの写真展示などもあり、鉄道に詳しくない方やお子様もどこか懐かしい気持ちで楽しめます。 隣接されているスターバックスコーヒーでコーヒーを飲みながらミュージアムを楽しむことも可能。 松山市駅から徒歩3分の立地なので駅からのアクセスも簡単です。 落ち着いた空間で鉄道の歴史に触れてから、現在も松山市内で運行されている坊っちゃん列車に乗ってみてはいかがでしょうか？