国の特別名勝に指定されている文化財庭園の中で、最大の広さを持つ栗林公園は、緑深い紫雲山を背景に六つの池と十三の築山を巧みに配し、四百年近い歴史を誇る江戸初期の回遊式大名庭園として、すぐれた地割り、石組みを有し、木石の雅趣に富んでいます。 春夏秋冬と四季折々の風物にも恵まれ、ここに咲く花々は、一千本もの見事な手入れ松とともに、一歩一景といわれる変化に富んだ美しさを醸し出します。 長い年月をかけ、多くの人たちによって受け継がれてきた栗林公園は、かけがえのない文化遺産です。

香川県の玉藻公園には、日本三大水城と呼ばれる史跡高松城があります。現在の公園の面積は8万平方メートル、往時の8分の1程の広さです。お濠は瀬戸内海とつながっているため、海水100パーセント、真鯛が泳いでいる城としても有名です。エサやり体験や「玉藻丸」での内濠遊覧もできます。松平家の別宅「披雲閣」は1917年に改築され、2012年に国の重要文化財に、庭園は名勝に指定されました。公園の入園料は大人200円、小人100円電車でのアクセス：高松駅(JR予讃線)徒歩5分

香川県に位置している男木島は、平地が少なくなっており南西部の斜面には階段状に集落がつくられております。港からは民家がまるで鱗のように連なっている特徴的な景色を眺めることができます。男木島の魂という名の男木交流館には、建物自体がアートとなっており島のシンボルです。豊玉姫神社は、島一番のビュースポットとして知られ、美しい風景を見ることができます。タコが島の名産で、 タコ壷漁師が営む民宿などでは、タコ飯などのタコ料理を楽しめます。船でのアクセス：高松港からフェリーで約40分

新屋島水族館は、山のてっぺんにある水族館です。人魚のモデルとも言われている珍しい絶滅危惧種のアメリカマナティなど130種の生き物が展示されています。楽しいイベントが沢山行われており、透明ボートに乗ってイルカに触れたり餌やりができる人気の透明ボートイベントやイルカ劇ライブなど、子どもから大人まで楽しむことができます。また、オリジナルグッズやぬいぐるみ、お菓子などが販売されているショップもあります。電車でのアクセス:屋島駅(ＪＲ高徳線) より屋島山上シャトルバス・タクシー約10分