前から気になってはいたものの、2000円の摘み草料理って…。意識高めな女性向けに、小綺麗に「映え」的に、商業主義でまとめてるんだろうなー。と半分斜に構えながら、平日の昼に初来訪。 ごめんなさい。いや、想像よりかなり素晴らしかったです。マスなど地の魚の刺身盛り合わせ。ご...主人の目利きによる手摘み草やきのこをふんだんに使ったマリネ、朴葉焼き、煮物、天ぷら、おわん、漬物。炊き込みご飯。甘さを抑えた自家製スイーツ何点や甘酒を、奥さんの解説と共に。 自らの目利きで時期によって異なる素材を集め、味付けも研究して、お客に出せる料理に仕上げる。一体、この一膳にどれだけの手間ひまがかかっているのだろうと。ボリュームも満点で、素朴で優しい味付けも含め、まるで地元の民家にお呼ばれしたような雰囲気を満喫。 これほどのものは、摘み草料理で客人をもてなしたい、摘み草の世界を広げたい、という素直な素朴な心がないと、とても出来ることではないと思いました。 次は近くの自在館に連泊して、昼に車でなく来訪して、摘み草定食の少しづつのおかずを肴にビール飲みたいなー、と。12月から春までは冬休みとのことで、来年ですね。またきっと来ます。さらに表示
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