から揚げが有名な和食レストラン。辺鄙な場所にあり、周囲に観光SPOTもないので、我々遠方の住人はここを目的に行く場合しか寄れる店じゃない。
秋の日曜日、WINS小郡に一人で出かけた。
そのついでに、遠回りしてここで昼飯食べようと思い立った。
宇部からR490を一路北...へ。小野湖を過ぎて十文字交差点に出て右折、あとは店まで一直線だ。11時50分ごろ到着。20台くらいは停まれる駐車場は満車。
噂には聞いてたがこれほどまでの人気店とはねえ。驚いた(ﾟoﾟ)
どこか空きスペースないかと、駐車場内に進入すれば運よく1台が出た。超ラッキー＼(^^)／
そこに停めて、店へと入り順番待ちリストに名前書く。
私の前で待ってるのは8組30人くらい。
待合室あって、6～7人が座ってるがそこも満席なので外でしばらく待つ。
10分後に待合室に入りそこでさらに30分。ようやく名前呼ばれて席へと案内された。4人掛け卓だ。一応メニューに目を通すが注文は決まってる。「から揚げ定食」¥980（税込）だ。JAF会員特典の食後のコーヒーも所望した。
15分後に定食登場。来てからおよそ1時間、待った甲斐のあるビジュアルだ(^^) から揚げはややSよりのMサイズが7～8個、ご飯、味噌汁、ミニサラダ、小鉢、漬物という面々。
さっそくから揚げからいってみる。揚げたて、アツアツ、表面カリカリ、中はジューシー。ステレオタイプな表現で恐縮だが、本当にそうなのだから仕方ない。
鶏もも肉はタレ漬けせず、コロモの塩味で食べさすタイプ。いわゆる「塩から揚げ」だ。素晴らしい揚げ具合と絶妙な塩味。
見た目も味も、ここのオリジナルと思しきから揚げ粉が決めてみたいだね。
食べログには、塩辛くて食べられないというクチコミあって、いったいどれだけしょっぱいのかと半信半疑で来てみたのだが、塩辛いなんてとんでもない。から揚げのお手本みたいな出来栄えです。
なるほど、このから揚げなら人気になるはずだ。大納得(^^)ｄ
から揚げ用に、ポン酢の小皿もついてるが私には不要だった。
むしろその小皿にちょこっと入ってる和辛子をつけるほうがアクセントとしては面白い。
ご飯も美味いね。米は悪くなく炊き方も上手だ。麩とワカメの味噌汁は麦味噌使用で地産地消かな。キャベツ千切りにキュウリやトマトのミニサラダもから揚げによく合う。
そして、私が感心したのは小鉢の大根なます。白身魚が使ってあって、ぶちうま。酢物にこの技を使う店は本物だ。いやはや細かいとこまで心憎いね。
漬物は壺漬けと柴漬けで、ケチケチした量じゃない。
主役のから揚げの美味さは特筆ものだけど、それを脇で支える助演陣もものすごくいい仕事してる。総合力ではAクラスのから揚げ定食だ。
ただ、980円はちと高いか。しょせんは田舎のファミレスなんだから。これほどまでの人気を少しでも価格に還元してくれたら、文句なしに☆5つつける。
から揚げバリバリ、ご飯パクパク食べてご馳走様(˘人˘)
結構ボリューミーなので食事時間は私の標準より長めだった。
でもそのぶん大満喫(^^)ｖ 食後のコーヒー飲んで余韻もしっかり楽しめた。
お食事処やまむらは、美祢市のレストランでは、うどん屋の「よしの」と並ぶ２TOPだ。これ、誰も異論ないだろう。
客は正直だ。9割がたはから揚げ定食食べてる。一部の食べログコメントになんか全然惑わされてない。美味いものは美味いのだ。
一点だけ食べログにあった苦情に賛同することは書いておく。
それはタメグチの女店員がいること。でもそれは私の見た限り一人だけ。他のかたは丁寧な言葉づかいで感じいい接客でした。さらに表示
