取引先との会食で利用しました。 場所は、スマンギ交差点の近くのクラシカルな建物の1Fにあります。 カウンターのみの6人ほど座れる個室に通されました。 食事は、炉辺焼きのコースを選びました。 会席のように順番に運ばれてきます。 ただし、会席料理とは異なり、ソースが使われた...料理です。 ソースの味は悪くはありませんが、素材は生かされていません。 土瓶蒸しもせっかく良い出汁がでているのですが塩味が勝っています。 コース料理はRp1mil前後、ビールなどアルコール類もRp1kとかなり高めの値付けです。 天井も高く、非常に豪奢な洋風の作りの部屋ですが、中央にある調理場のダクトが作動すると大きな音が響きます。会話の邪魔になるぐらいの音です。 せっかくの部屋の雰囲気が台無しです。 後半、日本人の料理人が登場し、グリルで焼き物を調理し始めました。 ただし、各座席に無言で名刺を置くだけで何の会話もありません。 少し変わった名前の方だったので出身を尋ねましたが、無表情に答えるだけです。 せっかく対面で作っているのですから、料理の説明ぐらいはしてもよさそうなのですが。 また食事中にテーブルの上に小さな虫が歩き回っていることが気になりました。 全体的に、部屋の豪華な雰囲気に料理が負けているというかミスマッチでした。 料理自体は極めて平凡でした。 〆のご飯と一緒に供された味噌汁だけは美味でした。 リピートは無いでしょう。 なお、トイレも店の奥に男女共用で1つだけというのもいかがなものかという感じでした。トイレに行く途中、厨房が覗けるのも興ざめ、さらに表示