2月に伊香保温泉に宿泊。伊香保神社までの階段の上部に近い大正時代からの老舗の横手館に滞在。旧館の和室で、部屋の配置や装飾が、栄えた昔のままに美しく保存されており、雰囲気を満喫した。大浴場は広く湯量が多い。今年は予想外に雪もなく、温泉饅頭を食べながら階段を上に上がりまた下までおりゆっくりと過ごした。予約時に、部屋にトイレと風呂がないけどいいか、という確認があったが、温泉宿なんだからそれは気にしなくて、レトロを重んじた良い旅になった。
宿泊を楽しみにしていた温泉宿でしたが、大浴場で広範囲に和刺青を入れた人に遭遇し旅のテンションだだ下がり。こんなこと普通の温泉宿じゃ起きない。宿の約款というか対応を確認してみようと思い、フロントに相談してみると「刺青を自己申告してきた方には家族風呂を案内しているが今日はいなかったし、80名宿泊しているためどの客なのかわからないので対応しようが無い。」とのこと。まぁ、ホームページに刺青客お断りと記載していない宿ですから、予約した私の選択ミスなんでしょう。それにしても、フロントの人から申し訳なさというか、思い遣りが言葉でも態度でも全く伝わってこなかったのは。。チェックアウト時も何も言われず。フロント職は宿の印象を左右する大事な人だと思うのです。ちなみに食事も辛口の口コミ通り残念な感じだし座布団が濡れていたりシャワートイレが故障しており、とにかくホスピタリティとメンテナンスが行き届いていない印象。歴史ブランドに胡座をかいている残念な宿でした。
交際相手の会社イベントで泊まりに。まず気付いたのはチェックインの出際の悪さ。いくら団体で行ってようが「皆様ご一緒ですか」は流石にないでしょう。部屋につき部屋食になると説明される。実は事前にトリップアドバイザーで調べて食事がひどいと口コミが多数あるのは知っていた。3年前から同じような口コミがあって流石に改善されているだろうと思い口にする。一口食べて唖然。トリップアドバイザー嘘つかない。立地は良い、建物も大正浪漫建築で素晴らしいからこそ残念。目を瞑っててでも客は温泉地で来るから改善する意味もないのでしょう。お金払ってまでは泊まりたくないと正直感じた。
全体的に設備や施設は古いものの、それを良い方向にアレンジし味を出している。また仲居さんを始めとしてスタッフの方々が素晴らしい。二間続きの部屋を利用したが、床暖房があり広く快適に過ごすことが出来た。料理の内容は「超普通」であったのが残念だったが、仲居さんの対応などでカバーすることで満足出来る内容だった。リピートは十分に有り。
以前、伊香保に行った時に、宿の前を通って、いかにもって感じの雰囲気に惹かれ、予約をしました。常磐苑に泊まりましたが、館内を探索した際に、軋む廊下、外観、中々味が合っていいです。問題は料理です。夕飯は配膳のペースが遅く、一つ食べ終わって次が出てくるまでに、大分待たされました。〆のご飯が「とうもろこしご飯?」嫌な予感しかしませんでしたが、朝になって的中します。白米がびっくりするほどまずい。(ぱさぱさ、粘り気なし)夕食、朝食共に部屋食でしたが、朝食時に布団を上げるというので、一つだけ残して貰いましたが、チェックアウトギリギリまで、ゴロゴロしたい人には不満です。まとめると、ハード面は良かったが、ソフト面が全然だめと言う評価です。折角いい建物を持っているんだから、ソフト面を改善すべきだと思います。一番のおすすめは、素泊まりにすれば、不満がでないと思いました。