野天風呂が４つ、内湯が１つあります。入浴料金は800円、フロントで支払います。
ロッジから15分程歩くと薬師の湯、という一番上にある温泉に着きます。薬師の湯は女性優先なので、入口のところにある鎖をはれば男性が入ってくることはありません。
ゆっくりと温泉を楽しめます。

主に白馬岳や白馬大池に行く人の登山入り口の旅館です。
国道から約２０キロ、かなり細いワインディングロードです。車酔いのひどい人は、低速運転で。
温泉は地味ですが、なかなか良い源泉掛け流しです。内湯はリンスインシャンプー、ボディソープあり。
外湯は、なかなかワイルドで木枠のタブがあるのみで、脱衣場も囲いも何もありません。
最上位にある薬師湯は、手前の看板で女性貸し切りにできます。男性は、その下にある仙気の湯が広くておすすめ。
但し、サンダルでどうにか上までまる１０分はかかるので、本当の自然の外湯が好きな人以外は、内湯で十分です。
いずれにしても、登山客中心ですので、２１時消灯、部屋のコンセント使用不可、夜ご飯一択、２１～９時は風呂のシャワー使用不可など、それらしい制限がいっぱいあります。
その意味では、なかなかの秘湯の旅館ですね。